みなさぁーん、こんにちは。
今日は朝から重たい雨が降り続いています。
これからもっと雨脚が強くなるとか。
大雨、暴風、雷注意報とか訳の分からん警報が出てますけど。。。
外出される場合は、滑らないようにお気を付けください。
朝から雨が降ってる日は、気分も湿りがちですよ。
「令和」になっても、何んとも理解できない事故や事件が多いですね。
直進してくる車が来ているのに、右折してしまうとか?
Uターンしようとして、児童の列に突っ込むとか。。。
老人養護医療施設で殺人事件やら。
女医さん殺人事件といい、犯人の心理が不可解です。
人間不信になってしまいそうですよ。
こんにちは、マイペースな「ズボラなおじさん」です。
さて、旅紀行の続きになるのですけど。
気仙沼の震災遺構・伝承館でのこと。
遺構・伝承施設として残された、かつての旧海洋高校での衝撃が続きます。
この高校にあった、校庭は震災直後から廃材置き場となっていたそうです。
が、今はその痕跡はありません。
屋上から下りてきて、南校舎の当時の玄関を出てきました。
外の光が眩しいです。
逆光の奥に屋根のなくなった体育館の錆びた柱を目にして。
8年もの月日の流れを感じます。
南校舎と北校舎を通り過ぎ、総合実習棟の間に移動してきました。
そこには、今なを当時の残骸が残されています。
自動車や漁船、津波の脅威を目のあたりにして再び鳥肌が立ちました。
ここには、震災当時海岸よりはるかに離れたところにあった住居が流され。
引き波と同時に、海へと流される途中で。
この北校舎と総合実習棟の間に引っかかっていたそうです。
その中には、その住居の住人が閉じ込められながらも、生存していたそうです。
その時、今回この伝承館で説明をしてくださった「語り部」の方から。
思いがけない話を伺うことが出来ました。
なんと、その「語り部」さんの住居のお隣の家だったそうです。
そして、「語り部」さんの家も流されてしまったそうです。
海岸付近まで流され、ご家族(奥様と愛犬)が無くなられたと言うことでした。
とても辛いご経験をされたにも関わらず。
「語り部」のお仕事をされていることに驚きました。
「ネバーギブアップ!落ち込んでばかりでは前には進めなかった」っと。
立ち直ろうとするその精神強さに。
これからの気仙沼のさらなる復興は必ずできると思いました。
このスギの樹は、震災前に卒業生が植樹した記念樹だそうです。
災害にも負けず、大きく育っているそうです。
この「語り部」さんと同じような気持ちで居られる方々がいると思うし。
大災害があったこの地であったとしても「ここに住み続けたい・・・」
「思い出の場所でもあるから・・・」と言う言葉に気仙沼愛を感じました。
東日本大震災遺構・伝承館を後にします。
本日のお宿へ向かいます。
辛い経験をされた方からの、一つひとつの言葉が重たかったなァ。。。
ホテルに到着しました。
気仙沼プラザホテルです。
小高い丘の上にありました。
<画像はWebより拝借>
ここのロビーから外を眺めると、先ほどの遺構・伝承館で見た。
DVD動画の津波が押し寄せてくる場面と同じ構図であることに気が付く。
あの動画は、ここから撮られれたのでしょう。
<画像はWebより拝借>
チェックインを済ませ、部屋に入りました。
<画像はWebより拝借>
部屋の窓から、今は穏やかな入り江を眺めながら・・・。
あの動画の場面には居たくないと思いました。
本日の「ズボラなおじさん」お部屋です。
4人部屋か?あまりにも広すぎますね。
ホテルの大浴場で、汗を流し。
サッパリした所で、みなさんお待ちかねの街の居酒屋へ。
ホテルから出て、歩くこと10数分、居酒屋の前に到着。
この居酒屋は、流されなかったのかなァ。
立派な蔵を改装して居酒屋に使っているそうです。
それでは、しばしご観覧ください。
4,500.-/人(大将お任せ)でした。
料理はお任せなのですが、何故だか飲み放題コースが無いのです。
なので、飲み代は別会計となります。
お通しです。
乾杯は、瓶ビールで。 ← 画像を撮るの忘れました
旬のタケノコの和え物、タイとウニの練り物・・・酒の摘みには最高(^_-)-☆
本場、漁師町のお刺身・・・とっても美味しい(^^)/
今朝の取り立て、市場から直送品ですから美味しくないわけがない(^^♪
皆さん、エンジンの暖気が終わったところで。
JAPAN酒へ。
地元復興貯蔵の純米酒だそうです。
ソウテンデンと読むお酒だそうです。
とてもコスパナなお酒です。
味はとてもマイルドで喉ごしが良かった。
焼き魚はカジキマグロ・・・脂がのっていて美味しい ^^) _旦~~
お酒がすすむ君です。
天ぷらも揚げたて、サクサク歯ごたえが良い感じ( ^^) _U~~
お酒がすすむ君なのです。
もうこのあたりから、画像を撮るのが面倒になってくる。
宴は盛り上がり、いつしか時間も過ぎてお開きとなる。
夜風が心地よい。
ブラブラ歩きながらホテルへ戻る。
復興住宅やマンションがまだ新しいメインストリートを歩くが。
行き交う人がいない。
車の通行量も少ない。
途中のマンションの花壇、ライトアップされ幻想的。
・・・。
ルンルン。
部屋に戻り、いつしか意識が無くなり。
深い眠りに入った。
はい、今回はここまで。
長々と最後までお付き合いありがとうございました。
次回は、2日目の模様をお伝えしたいと思います。
またのご訪問をお願いします
ではまた。
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Posted at
2019/06/15 08:24:16