ついに単車関連のネタが枯渇しました。(ー_ー)!!
ネタを探しましたが無いのです。
ですが、こんなのがありました。
今の飛行機はレシプロエンジン/ジェットエンジン(ターピンエンジン)などが主流ですが、第二次世界大戦には、このようなロケット推進戦闘機なるものが存在していた。

メッサーシュミット Me 163 「コメート」(Messerschmitt Me 163 "Komet") は、第二次世界大戦時にドイツ空軍が開発した航空機史上唯一の実用ロケット推進戦闘機。「コメート」とはドイツ語で彗星(コメット)の意。
ロケットエンジンを動力源とした航空機の開発は1920年代には各国で行われていたものの、初期のロケットエンジンは燃焼の制御が難しく、実験は常に爆発の危険が伴うものであった。1937年にドイツのヴェルナー・フォン・ブラウンがエチルアルコールと液体酸素を推進剤とした推力300kgの液体燃料ロケット A1を開発すると、これに着目したハインケル社のエルンスト・ハインケル博士により、Bf 109との制式採用争いに敗れた自社の単発単座レシプロ機 He 112 にこれを搭載した。
1937年6月には離陸から着陸まで全てをロケット動力のみで行う純粋なロケット飛行に世界に先駆けて成功し、ロケット飛行機の実用化に先鞭を付けた。(Wikipedia より)
無尾翼機である。(今では珍しくないが、当時は斬新であったであろう)
液体燃料を使用しているらしい。

機速は1,000km近く出たのでしょうか?現在のリノ・エアレースのアンリミデットの怪物エンジンを搭載した飛行機でさえ900kmは出せない。
こんなのに追いかけられたら逃げられないですね。
思うに、限られた機体の面積である。
搭載できる燃料にも限りがある、電撃的に攻撃し、燃料が尽きればグライダーだ。
連合軍からすれば、格好の餌食であったろう。
しかし、さすがドイツ、精密機械を創造する知恵はすごい。
このような技術があって、のちのジェットエンジンの開発に繋がっていくのでしょう。
また、ロケットなどのエンジンにも継承されたことでしょう。
次回は、Me262A、Bをご紹介します。
Posted at 2014/08/03 10:44:07 | |
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