どうも(^^ゞ
今日も朝から各高速道路の渋滞予想が流れている。
「ズボラなおじさん」とは無縁の話題である。
が、渋滞の中に居る方は事故の無いよう注意していただきたい。
GW(ゴールデンウィーク)も後半であるが、この連休前に大阪城へ行ってきた。
<概要>
通称「太閤さんのお城」とも呼ばれているが、1959年(昭和34年)の大阪城総合学術調査において、城跡に現存する櫓や石垣などは徳川氏、江戸幕府によるものであることが分かっている。
大坂城は、上町台地の北端に位置する。
かつて、この地のすぐ北の台地下には淀川の本流が流れる天然の要害であり、またこの淀川を上ると京都に繋がる交通の要衝でもあった。
元々古墳時代の古墳があったと言われ、戦国時代末期から安土桃山時代初期には石山本願寺があったが、1580年(天正8年)に石山合戦で焼失した。
石山合戦終了後、織田信長の命令で丹羽長秀に預けられ、後に四国攻めを準備していた津田信澄が布陣したこともあったが、信澄は本能寺の変の際に、丹羽長秀に討たれた。
その後、清州会議で池田恒興に与えられるも、ただちに美濃へ国替えとなり、秀吉によって領有された。そして秀吉によって大坂城が築かれ、豊臣氏の居城および豊臣政権の本拠地となったが、大坂夏の陣で豊臣氏の滅亡とともに焼失した。
徳川政権は豊臣氏築造のものに高さ数メートルの盛り土をして縄張を改め再建した。
その後、江戸幕府が大坂城代を置くなど近畿地方、および西日本支配の拠点となった。
姫路城、熊本城と共に日本三名城の一つに数えられている。
<Wikipedia より>
なるほど。
度々、修復は行われていると思うが現存していることに驚く。
現在は、人々の憩いの場所であったり、社交の場でもあるが、過去には色々な人々の手で拡張されてきたり、改築されてきたことがこれによりわかる。
そんな大阪城を訪ねた。
コースはこんな感じで1周してみた。
現在は幕末期の櫓や門などが現存し、城跡は国の特別史跡に指定されている。
昭和初期に復興された天守は登録有形文化財になっている。
<Wikipedia より>
と言うことなので、重要な文化財であることを頭の片隅に入れてさぁ「行ってみよう」
まず、大阪環状線の京橋駅(大阪城へは大阪城公園駅からが便利)方向から攻めた。
淀川の枝川の橋を渡り、右手に大阪城ホール、左手に野球場・太陽の広場を見て進む。
200mほど歩くと東外堀に出る。
その外掘りを右に曲がり、今回は反時計回りで進むことにする。
左側に外堀の城壁を眺めつつ、ほどなくして北外堀との境に当たる北の入り口「青屋門」が見える。
この「青屋口」は大阪城の二の丸の北側に位置している。
各門には枡形区画なる敵の侵入を防ぐ区画があるそうだが、この「青屋口」の枡形区画はほかの二の丸にある各門とは異なり外側にあるそうだ。
この枡形のことを「外枡形」と言っているらしい。
かつては、この「外枡区画」の外側に水堀があり、そこには出し入れ自在な「算盤橋」があったそうである。
非常時以外は引き込んでいたそうだが、それを考えるとその「算盤橋」が一つの入り口で、内側に「枡形区画」があって、さらに「青屋口」があったと思えばなんとなくその造りも理解できる。
これは、あくまで「ズボラなおじさん」の想像にすぎないことを付け加えておく。
その「青屋門」をくぐると内堀に出る。
なんと高い石垣なのかここを攻めるのは厳しいと思う。
良くもこんなに沢山の石を積み上げたものだ。
その内堀を左手にみて先へ進むと「大阪城」の天守閣を見ることができる。
外堀からは天守閣が見えなかった。
敵もどこに天守閣があるのか解らないように高低差の地形を上手く利用したのだろう。
防御を考えて天守閣が造られたのではないかと想像しながら先へ進む。
すると大きな橋が見えてくる。
「極楽橋」だ。
変わった名前であるが、内堀にかかる唯一の橋である。(南門があるが橋ではないので)
今回は渡らなかったが、今度わたってみよう。
「極楽浄土」ができるのか?
先へ進むその「極楽橋」のさきからの天守閣だ。
内堀とはいえかなり幅があり深そうだ。
すいとんの術を使ってもなかなか渡りきれなかったろう。
渡りきったとしてもあの城壁(石垣)では体力の消耗も激しかっただろう。
とても敵陣に潜入して格闘する体力もなかったのではないかと想像した。
「この城へ入るのは疲れるな」と敵に思わせるのも戦術の一つだったかもしれない。
何処から攻めるか攻めあぐんだに違いない。
天守閣を左手に眺めつつ内堀に沿って進む。
ここから眺める天守閣の下には高い城壁(石垣)が幾重にもあるようにみえる。
攻める敵も攻めやすい場所を狙う作戦に出ると思うがここは目の錯覚を利用した防御なのか?
攻める気にはならないな・・・・・・。
そんなこんなことを考えながら先へ進む
この先は次回へ
また始まったかって言わないでほしい。
Posted at 2015/05/04 08:20:55 | |
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