まいど。
今日も朝から空は「どんより」としている。
今にでも大粒の雨が降りそう。。。。。水を沢山含んだスポンジのような雲が覆っている。
また、暖簾のようにぶら下がる部屋干し洗濯物をかき分けながらの生活が続くのか(^^ゞ
さて、気を取り直し ←(いつもと変わらないのであるが)
COBRA君の下調べが続く。

<Wikipediaより拝借>
COBRA君の画像は、ほとんどこのようなアングルである。
ハンドメイド的な車種なので、生産台数も少なくとても個性的なCOBRAが多い。

<京商ミニカーより>
シルバーのCOBRAもいいな。
グリルが凄いと思う。
なんかジンベイザメの口元を想像してしまうが(#^.^#)
そこには何も遮るものが無く、口の奥にはオイルクーラかラジエターが直に見える。
小石がヒットしたら即オーバーヒートしてしまいそうであるが。

<京商ミニカーより>
良く目にするメタリック?ブルーの車体である。
個人的には、このブルーメタリックのCOBRAが好きである。
これらは、レース仕様のようである。
ラジエターの前にある冷却用のファンも凄いねぇ~
電動なのかね?まぁ強靭な心臓をお持ちのようなので、熱量が半端ないのであろう。

<京商ミニカーより>
赤のCOBRAも捨てがたい。
赤はイタリヤのスパーカーのイメージがあるが、赤もいいかも。
こちらはストーリトモデルのようであるが、赤は目立つね(*^^)v
さて、その心臓はどないになっとる?
<Wikipediaより>
AC Cobraのエンジン
1965年1月1日にMK IIIの生産が始まった。
MK IIIは強い印象を与えるモデルではあったがセールスの面ではあまり振るわず、ACカーズの経営は良い状態とはいえなかった。
コスト削減から多くのMK IIIは一般道で使用するニーズに応え、スモールボア・ロングストロークでより低価格のフォード428 in³(7.0 L)エンジンが搭載された(427は107.5 mm x 96.1 mm、428は105.0 mm x 101.1 mm)。
まぁねぇ・・・・誰でもが簡単に乗れるような車でないことだけは、確かなようである。
「ちょっとコンビニまで行ってくる」的な使い方はできない。
そうは簡単に買わんでしょうに。
へぇ~、エンジンのピストンは、ボアとストロークがほぼスクエアー的な設計なんですね。
スモールボア・ロングストロークなんだ。
比較は難しいが、XR400Rのボア×ストロークは85mm×70mmだ。
見ての通りショートストローク的な設定である。
一般的にショートストロークは高回転型、ロングストロークはトルク型のエンジンと言われている。
COBRA君はやはりトルク型の部類に入るのだろう。
レシプロの航空機の星形エンジンに似ているのである。
ちなみにドイツの戦闘機フォッケウルフのエンジンは星形複列14気筒であるが、このエンジンのボア×ストロークは100mm×100mmの完全なスクエアである。
そんなシリンダーが8つもあるのだからもの凄いわけだ。(^_-)-☆

<Wikipediaより拝借>
ガソリン大飯食いの感じが・・・・・。
ぷんぷん
<Wikipediaより>
コンペティションモデルを含め、1965年から1966年にかけてアメリカのシェルビーの下に約300台のMK IIIが輸出されたとみられる。
小ぶりなフェンダーのAC289は主にヨーロッパ市場で販売された。
不運なことに、Mk IIIのFIAホモロゲーション取得が1965年のレースシーズンに間に合わず、シェルビーチームによる参戦は叶わなかった。
しかし市販されたコンペティションモデルは1970年代に入っても数多くのプライベーターを勝利に導き、圧倒的な強さを誇った。
31台あった売れ残りのコンペティションモデルは、一般公道向けにデチューンされ、ストリート用のフロントウインドシールドが取り付けられており、S/C(セミ・コンペティション)と呼ばれている。
これらは世界で最も希少価値のある自動車として有名で現在では市場で1億5000万円程度の値段が付けられたこともある。
なに!いちおく
おいおい勘弁してよ。
レースでは輝かしい成績が残せたものの、ACカーズの事業体としての経営は悪化しており、1967年にはフォードとシェルビーともにイギリスから同社製の自動車輸入を止めるはめになってしまった。
ACカーズはそれでもなおフォード289エンジンを積んだコイルスプリングのロードスターであるAC289の生産を続け、1969年末までヨーロッパ市場で販売していた。
このモデルは後の1982年にMK IIIをベースとしたフォード製5.0 L V8エンジンにボルグワーナーT5トランスミッションを積んでAutokraft MkIVとして再発売された。
ACカーズはまた、1973年までAC Fruaを発売。
同車の販売が落ち込むとともに生産数も当然減り、ついには1970年代後半に倒産した。
やはり、経営は難しいのである。
好きなだけでは商売は成り立たないと言うことか(^^ゞ
残念である。
<Wikipediaより>
同社の商標はオートクラフトに譲渡され、彼らはAC289の後継車としてMK IVの生産を行った。
その直後シェルビーはACカーズとオートクラフトをロサンゼルス地方裁判所に提訴した。
この裁判の結果、コブラの商標権はシェルビーのものとなった。
シェルビー自動車は現在もシェルビー・コブラとしてFIA289や427S/Cなど様々なヴァリュエーションでラスベガス工場で生産している。
2006年にはシェルビー自身が所有していたシェルビー・コブラがアリゾナ州でオークションにかけられ、実に280万ポンド(約4億円超)の値段が付けられた。
あらら
なんと、なんとぉ~~お値段
よんおくっすか!
まぁ、何とも値段のつけようがなかったのかね?

<京商ミニカーより>
こんなエンジンを乗せた車、怖くてのれません。
4億円超もの車、おいそれとは走らせられないであろう。
1/1のミニカーとして、スタジアムコレクションとして展示しておいた方がいい。
現在でもこのCOBRAは50thアニバサリーモデルを発売しているらしい。
お値段も国産高級車並みなので、手に入れやすいようである。
これで、一応調査は終了する。
それでは、いよいよ模型の製作に入るのである。(*^^)v
長々とお付き合いありがとうございました。