どうも。
蒸しますねぇ~暑いだけなら我慢できますが・・・・湿度が高いと腐りそうです。
じぃとぉ~~~
あっちぃ(^^ゞ
このクソ暑いさなか、恒例の「模型の集い」への召集がありでかけてきましたよ。
まぁ、嫌いなことは、敬遠するってことがあるじゃぁないですか。
でも、好きなことは頑張ることができるのである。
で今回の召集目的は、模型の中ではビッグサイズなカーモデルの談義である。
その模型とは。
ポケール
である。
国内でもあまり目にすることはないが、その世界では有名らしい。
これ

<Wikipediaより>
ロールスロイス ファントムⅡかな?
ポケールとはどのようなメーカーなのでしょうか。
ポケール (Pocher) は、かつてイタリアに存在した模型メーカー・ブランド。
2004年以降はイギリスの模型・玩具メーカーホーンビィ傘下の自動車模型ブランド。
1952年にイタリアのトリノで創業し、当初は手作業で鉄道模型と、1/8スケールのクラシックカーの自動車模型を製造した。
その後リバロッシの傘下に入り、ダイカスト成型の自動車模型を生産した。
ロールス・ロイスやブガッティ、アルファ・ロメオ、メルセデス・ベンツ、フェラーリなどの製品はワンオフのハンドメイドのブラスモデルに引けをとらない出来映えであった。
リバロッシグループの破産により生産が停止した。
2013年に1/8スケールランボルギーニ・アヴェンタドールをもって生産を再開した。
生産は中国で行なわれる。
<Wikipediaによる>
なるほど、なるほど。
超精模型らしい。
さらに。
1961年、ポケールはフィアットからの依頼で縮尺1/13のフィアット1300を製作した。
1950年代まではリバロッシがフィアット500やフィアット600を製作していたが、1300はリバロッシに代わって請け負った。
これはトリノモーターショーでフィアットが発表するモデルの模型を継続してポケールが製作するきっかけとなった。

<Wikipediaより>
1960年代後半に大スケールのビンテージカーの精巧なキットを発売し自動車模型市場に参入した。最初の自動車模型の製品は1907年のフランスグランプリに出場したフィアット130Hp F2で、縮尺は1/8で、様々な素材による823個のパーツを組み合わせて全長50センチメートルの模型を製作するキットだった。
これは世界中でヒットを飛ばした。
素材はプラスチック、真鍮、革、鉄、アルミ、布、ゴムが使用されていた。
<Wikipediaより>
へぇ~。
1/8のサイズは、かなりビッグサイズだ。
最近、雑誌で「毎号集めると1台完成できる」などのうたい文句で発売している組み立て模型に近い
かもしれない。 ← 新しいところで「日産 スカイラインGT-R」
1968年、アルナルド・ポケールは会社とブランド、そして株式をコラッド・ムラトーレに与え、会社を退いた。
コラッド・ムラトーレはポケールの代表として復帰した。
フィアット130Hp F2の成功の後、1968年にアルナルド・ポケールの元で修行していたジャン・パウロ・アルティニ (Gian Paolo Altini ) の設計で、1931年のイタリアグランプリ出場車であるアルファロメオ8c 2300を発売した。
1970年には非常に精巧なロールスロイス・ファントムIIを発売した。
これは様々な素材による2199個のパーツを組み合わせるキットで、ピストンやギヤが組み込まれており実物さながらの動作を再現することができた。
ロールスロイスの特徴の一つである、ラジェーターグリル上のマスコット「フライング・レディ」は、最初の製品では一つ一つ手作業の銀細工によるものであった。
自動車模型は精巧な1/8スケール製品だけではなく、1/13スケールのリモコン式自動車などのプラスチック製品もイタリアとフランス向けに生産した。
ポケールとホーンビィ
1998年、リバロッシ傘下のポケールとしては最後のカタログを発行した。
その後リバロッシグループの業績悪化に伴いグループは2004年にイギリスのホーンビィに買収された。
<Wikipediaより>
模型の世界でもM&Aなどの吸収合併があるんですね。
そう考えると日本の模型業界は世界でも不動の地位を築いてるのかもしれない。
最近の「ポケール」は?
2013年のニュルンベルク国際玩具見本市にて新金型を使用した1/8スケールランボルギーニ・アヴェンタドールのキットを発表した。
<Wikipediaより>

<Wikipediaより>
模型でもランボルギーニが最高峰なのでしょうか ← 憧れる訳ですよ。
今回、持ち込まれたロールスロイスは、某オークションで落札したものだそうですよ。
エンジンです。
精密をうたい文句にしているだけに、流石迫力があります。
ラジエターのフロント方向から気化器を見たところです。
エンジンは「ストレートシックス」直6ですね。
ロールスロイスは、第二次世界大戦でイギリスの戦闘機へエンジン供給をしたことでも有名。
そんな会社のスピリットを感じますよ。(*^^)v
こちらは、ラジエターの裏側から眺めたエンジンです。
何か?皆さんは気が付きませんか?
最初のエンジンの写真にあった赤いコードは、もちろんプラグコードです。
2番目のエンジンの写真にも緑色のコードがあります。 ← 分かりますかね?
これもプラグコードなんだそうですよ。
ワンシリンダーに2本のプラグがあるツインプラグらしいのです。
きっと排気量も大きいので、ガソリンの着火拡散を早くするために2本必要だったのでしょう。
この模型をくみたてることで、当時の車の構造が良く分かりますね。
(興味のない人には、ただの塊にしか見えないでしょうが・・・・・。)
気化器も凄い形状をしていますね。
ロールスロイスは、エンジンの排気や吸気音の静かさや振動軽減を追及していたそうです。
エンジンの4点支持(今は当たり前になったフローティング支持)でエンジンの振動軽減を初めて取り入れたみたいですよ。
他にもこんな工夫が・・・・。
わかります?
フロントのサスペンションですよ。
これはリヤのサスペンションです。
前後、左右にあるパーツです。
ご家庭にもあるドアの上にあるでしょう?
ドアが勢いよく締まって指などを挟まないようにするダンパーみたいな装置。
あれに似たような形状している部品分かりますかね?
これ、今でいうダンパーらしいですよ。
流石に板バネのサスペンションですが、良く考えられた構造をしています。
こんな話をしている後ろ側に、おなじポケールのベンツがありました。

<Wikipediaより>
何でも、これも某オークションで落札したらしいですよ。
酔った勢いで、「ポチッ」っとしたらしいです・・・・・・○△万円だそうです。
凄いですね。
貧乏な「ズボラなおじさん」には手が出ませんよ。
何でも、その時に別のポケールのモデルがオークションにでていました。
ブカッティだそうです。

<Wikipediaより>
これも・・・・・○△、×万円だそうです。
今回の集いの後にも飲み会があります。( ^^) _U~~
私は参加しませんでしたが・・・・・・後日NETをみたら、なんと落札されていました。
誰が手に入れたんでしょうか?
模型を作るにも金がかかりますね。
で、私の・・・・・・・。
AC COBRA 427と言うと。
いきなり貧相な模型が出てきましたが・・・・・・。(#^.^#)
まだ、できません。
これから、コックピットやメーターパネル、シートなどちまちま作りますよ。
しかし、ポケール凄かったな。
長々とお付き合いありがとうございます。
模型談義はしばらく続きます。