どうも。
みなさんこんばんは。
今日は、満月ですね。
月が奇麗ですよ。
さて、散歩の続きです。
ここでちょと等々力渓谷のおさらいです。
等々力(とどろき)はその名の由来を、こうした湧水の流れ落ちる音写の「轟く」にちなむという説が有名であるが、元の満願寺の場所の兎々呂(とどろ)城からなど諸説ある。
歴史上の記録よりもさかのぼった古来からこの渓谷は存在しており、渓谷崖には7世紀頃のものと考えられる横穴式の古墳なども見つかっている。
1931年(昭和6年)、等々力渓谷の西側の台地上に五島慶太の開発による等々力ゴルフ場が開業したが、渓谷はこうした貴重な景観と史跡を数多く残すことから、1933年(昭和8年)に多摩川風致地区に指定され、護岸整備と遊歩道の整備に着手し1936年(昭和11年)に完成した。
戦後は1974年(昭和49年)に横穴式古墳、等々力不動尊を含めた世田谷区立等々力公園として開園する。東京都区部では唯一の渓谷であり、1999年(平成11年)には東京都指定名勝に指定され、その環境が保全されるとともに、渓谷沿いに散策道が整備された。
ただし、地下水の汲み上げなどにより、不動の滝や周辺からの湧水量は年々減ってきている。
<Wikipediaより>
だそうですよ。
日本庭園を後にした老人会御一行様は・・・・・。
次の目的地へ向かいます。
清楚な住宅街です。
こんなところに渓谷や日本庭園が?って思いますが。
後から、住宅街になったんでしょうねぇ(笑)
人間って・・・・粘菌みたいに侵食してきますね。
で。
しばらく住宅街を雨の中歩き先ほどくぐった環状8号線に出ました。
ここからショートブレイクで、7世紀頃のものと思われる古墳へ寄り道します。
第1~第3古墳まであるようです。
第1~第2は封鎖されています。
見学できるのは第3古墳です。
これです。

<Wikipediaより拝借>
こんな感じですが、きっと高貴な方を埋葬したのでしょうね。
土葬だったんですかね?
人骨が発見されたそうです。
さて、等々力駅へ向かいしょう。
等々力駅から九品仏駅へ向かいます。
だが、しかし、駅のプラットフィームが人であふれています。
尋常ではないです。
週末の駅は閑散としているはずですが・・・・・・・。
若者であふれているわけですよ。
?なんでしょうか。
お受験でしょうかね。
九品仏の駅に到着です。
駅の改札口を出て、左へ進みます。
駅から参道がすぐ見えます。
参道の入り口には交番があります。
何で?← まぁ気にしない・・・・・・アレルギー反応します(笑)
ここで、少しご紹介です。
浄真寺(じょうしんじ)は東京都世田谷区奥沢七丁目にある、浄土宗の寺である。
山号は「九品山」。
「九品仏」(くほんぶつ)とは、一義的には、後述のとおり同寺に安置されている9体の阿弥陀如来像のことであるが、一般には同寺の通称となっている。
転じて、同寺の周辺の地区を指す場合にも用いられる。
浄真寺の地は、もともとは世田谷吉良氏系の奥沢城であった。
小田原征伐後同城は廃城となったが、寛文5年(1675年)に当地の名主七左衛門が寺地として貰い受け、延宝6年(1678年)、珂碩(かせき)が同地に浄真寺を開山した。
広い境内の本堂の対面に3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体合計9体のそれぞれ印相の異なった阿弥陀如来像が安置されている。
この9体はそれぞれ、上品上生(じょうぼんじょうしょう)、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生という、浄土教における極楽往生の9つの階層を表しており、これらをあわせて九品(あるいは九品往生)という。この九品の仏から、浄真寺は通称「九品仏」と呼ばれている。
<Wikipediaより>
う~ん、偉いところに来てしまった。
「ズボラなおじさん」には縁のないところであるが・・・・・・。
老人会の面々にはそれなりに重要なパワースポットのようである。

その長い参道振り返った図です。
雨に濡れた参道が良い感じですね。
さて、お寺の門に到着しました。

立派ですね。

なんだかホテルや旅館のようなお品書きが?
あ!不謹慎ですね。
失礼しました。
門を入ると右手に閻魔様が鎮座しております。
怖いですねぇ・・・・・・裁きを受けます。
まぁ、無事に通過させていただきました。
お寺の中を進むと大きな内門?があります。
入る方には仁王様が鋭い眼光で我々を見つめています。
恐れ多くて写真は撮れませんでした。
(帰りに通るときは、風神様、雷神様がお見送りをしてくれます)
無事に門をくぐると右手に本堂が現れます。
本堂を前にすると何か神々しいと言うか気が引き締まりますね。
左手には庭園らしき造型が。

枯れていますが、風流ですね。
右手は

先ほど歩いてきた方向です。
で。
本堂の中に目を向けると・・・・・。
じゃぁ~ん。

仏像ですね。
かなり大きいです。
ものすごい存在感ですね。
何か諭されているようです。
「おい!お前ここへなおれ」ってなことは言わないでしょうが・・・・・。
背筋がぴ~~んとしました。
本殿の奥には3つの安置場所が見えます。
これは「観無量寿経」に説く九品往生(くほんおうじょう)の思想に基づくものである。
極楽往生の仕方には、信仰の篤い者から極悪人まで9通りの段階があるとされ、「上品上生」(じょうぼんじょうしょう)から始まって「上品中生」「上品下生」「中品上生」「中品中生」「中品下生」「下品上生」「下品中生」「下品下生」に至る。
浄真寺の九品仏の場合、阿弥陀如来の印相の内、定印を「上生印」、説法印を「中生印」、来迎印を「下生印」とし、親指と人差し指(中指、薬指)を接するものをそれぞれ「上品」「中品」「下品」に充てる。
なお、九品往生を9通りの印相で表す教義的根拠は明確でなく、日本において近世になってから考え出されたもののようである
<Wikipediaより>
それぞれ、3体の仏さまが鎮座しています。
なので、九品仏となるわけですよ。
無神論者の「ズボラなおじさん」ですが。
何故か、心洗われたすがすがしい気持ちになったのは気のせいでしょうか?
っなわけあるまし(笑)
老人会御一行様は、次なる目的地へ向かうのであった。
どうも、長々とお付き合いありがとうございます。
いよいよ、次回最終回です(^^♪
では。
Posted at 2016/02/23 20:39:40 | |
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