どうも。
みなさんおはようございます。
今日でGW(ゴールデンウィーク)も終わっちゃいますね。
皆さんはこのGWで沢山の思い出や経験をされたことでしょう。
「ズボラなおじさん」もそれなりに過ごしております。
この連休も大きな交通事故のニュースや高速道路の渋滞のニュースが流れています。
特に交通事故は嫌ですね。
どんなに安全性の高い乗り物でも、最終的には今のところまだ人間系ですね。
ぼーっと歩いて居たり、考え事をして歩いていても巻き添えになります。
そのようなことだけは勘弁してほしいですね。
改めて安全運転を意識したいと思います。
さて、
出来そうで出来ないこと(出来たこと編)の続きですよ。
今回は、前回のリヤブレーキ系に続きフロントブレーキ系が出来ました(^^♪
その顛末ですけど。。。。。「ズボラなおじさん」の備忘録です。

画像は前回使ったものです。 ← 作業開始前に画像を撮るの忘れました。
毎回、お世話になっているMy、ツールですよ。
左側にあるツールBOXは昔KawasakiのKDX200Rを買った時におまけについてきました。
なので、もう20年以上も前の品物です。 ← なんと物持ちがいいのでしょうか?
右側のツールBOXにおいては、なんと30年も前から「ズボラなおじさん」の手元にあります。
昔話はこれぐらいで、作業を開始します。
最初にフロントのディスクカバーをはずします。

あまりメンテナンスをする機会がないので、開けるのが怖いですね。
カバーの中がどうなっているのか、不安です。

(この画像は以前に明けた時のものです)
コースやエンデュローなどの専門コースは走っていないので普通の汚れですね。
最初にフロントディスクの厚さを図っておきましょう。 ← 気になることがあるので・・・・。

暑さは?3.0~3.2mmってところでしょうか?
リミットは3.0mmだと、ショップマニュアルに書かれています。
フロントのブレーキディスクでは、パーツリストに2種類あります。
ヨーロッパ仕様とU仕様で暑さが若干違いようです。←誤字訂正:オーストラリヤ仕様
ヨーロッパ仕様3.0mm、U仕様3.5mmのようです。←誤字訂正:オーストラリヤ仕様
毎回お世話になっているバイク屋さんで在庫と価格を調べてもらったところ在庫はまだるようです。
価格は12,000円~13,000円ぐらいで手に入りそうです。
今、装着されているのはどうもヨーロッパ仕様の物のようです。

摩耗していない元の厚みは3.05~3.10mmあたりでしょうか?
交換リミットが3.0mmって厳しい設定ですね。
本来は0.05~0.1mmぐらいの摩耗で交換なんですね。
流石にレースごとに交換するような単車の仕様ですね(ーー;)
摩耗している部分を測定してみましょう。

例の6.0mmのスペーサをかましたノギスで測定しました。
え!8.3mmですか?
再度、場所を変えて測定してみました。

やはり、8.3mmですね。
8.3mm-6.0mm=2.3mmですよね。
相当摩耗していましたねぇ~とっくに使用限度を超えています。
実は、色々考えたんですが・・・・。
耐久性を向上させるには、フロントディスクの厚みを変えればいいかなっと。
単純な発想なんですけど。 ← 良い子はマネしないでください。
同じHONDA系のCRM用のフロントディスクを入手したんです。 ← この時、若干不安です。
フロントブレーキキャリパーへ入るのか・・・・・・・・。
作業を進めます。

フロントシャフトのホルダーアクスルのねじを緩めます。
下側から先に緩め、次に上側を緩めます。
緩んだところで、フロントシャフトを緩めて抜きます。
フロントタイヤを脱着します。 ← この時の画像を撮るの忘れました。
次に、フロントブレーキキャリパーのPLUG PINを外し、ハンガーピンを抜きます。
この時点でブレーキパットが外れます。

う!かなり減ってはいますが、まだ使えそうです。
しかし、ゲージを当ててみると凸状態になっていました。
おそらくリヤも同じ状態かと・・・・・・。
フロントは手元にブレーキパットがあったので交換します。
ハンガーピンは?

リヤ同様汚れていますね。
錆びもあるようですが・・・・・錆を落とし磨いてみましょう。
軽くペーパをかけて、ピカールで磨きます。
ピカール知ってますか?これなんですけど。

これも、昔から変わらぬデザインですね。
金属磨きの定番と言ったところでしょうか?
磨いてみたところ、大きな凸凹もなく使用できそうなので、このまま使用します。

結構、奇麗でしょ。
貧乏性な「ズボラなおじさん」なので・・・・・。
ブレーキパットはどうでしょうか?

比べることも無いのですが、フロントは手元に新品があるので、交換します。
ブレーキパットにも色々と種類がありますね。
今回は、安い部類のブレーキパットに変えてみました。
今まで使用していたのはブレーキパットのほうが強いタイプだったんです。
なので、あんなにブレーキディスク摩耗しちゃったんですかね?
ブレーキディスクを外します。

4本のM10ボルトねじです・・・・・ねじ部は8mmですか?6mmかな?
こんな細いボルト4本で固定しているだけなんですね。
速度超過にならないよう注意したいと改めて思う瞬間です。
こんなねじ4本ですよ。

何十年も良く命を支えてくれたもんですね。
感無量です。
摩耗している部分は?相当ダメージがありますね。

よくもここまで削り込みました。
職人技とも言うような削れぐわいですよ。 ← ただ「ズボラなおじさん」なだけです。
皆さんには早め早めの交換をお勧めいたします。
新しいブレーキディスクを装着し、あのか細い4本のボルトで固定しました。
ねじロック剤も忘れず充填。
一気に組みつけたので、この時の画像を撮るの忘れました。
もちろんブレーキキャリパーもお掃除しておきました。
新しいブレーキパットもハンガーピンで固定しましたけど。
簡単についているだけなんですね。
このような構造を考えた技術者を尊敬します。
フロントフォークへ固定します。

最初、抱いていた不安なんですけど・・・・・。
実は、フロントブレーキディスクの厚さが気になっていました。
何とか組みあがりましたね。
流石、市販車級の耐久性重視の仕様だけあり、ディスクが厚いです。
一応、回転させてみましたが、こすったり当たるなどの異音もありません。
皆さんはマネしないでくださいね。 ← あくまで自己責任ですから

ブレーキパットも所定の位置にきっちり収まっております。
試走したいところですが、明日にします。
一晩寝かしたら不具合が発生するかもしれませんから・・・・。

なんとフロントブレーキディスクの厚さは4.0mmです。
1.0mmも厚さの異なるものが収まるか不安だったんですけど。。。。。

何回測っても4.0mmですね。
この暑さの違いでは、ブレーキOILの量にも影響があると思うのですが。
どうでしょうか?
しばらく観察してみることにします。
秘密基地へ行ったとき、再度調整しておきたいと思います。
長々とお付き合いありがとうございました。
このシリーズはもう少し続きそうです。
では。