どうも~~・・・・・・皆さん。
昨日は、突然の豪雨!・・・・・もろ浴びてしまいました。
地味な副業に出勤のため単車で出かけたのが大失敗。
行くときは、そんなに気にしなかったんですけど、一転空が曇りになり。
バラバラと雨が降ってきましたね。
帰宅時には暴風雨に合い、ビッショリになって帰ってきました。
お蔭て風邪が悪化してしまいました・・・・・・とさ。
熱は無いのですけど、咳が出るでる。。。。。
腹筋が痛いですよ。
準微熱ですね(#^.^#) ← そんな単語はありませんけど。
地味な副業なんですけど。
今回は、今まで分開してきたエンジンV6のクランクケース割ですね。
あんなに大きかったV6がこんなにコンパクトになってしまいました。
いかに4サイクルのシリンダーヘッドの体積が大きいか想像できます。
ね。
今回、クランクケース(俗に言う腰下ですか?)を上下に割ります。
コンロッドやピストンは前回分解していますので付いていません。
さて、どんな感じで作業が進みますか?
ワークショップ初めのオリエンテーションです。
本日の作業内容や注意点を説明しています。
今回は男の子が3人(画像では2人ですけど)と女の子が1人です。
サンプルでラジアルタイヤの構造を説明しています。
タイヤの中には針金が入ってるんですね。
これじゃぁ~カッターぐらいでは切り裂くことは不可能ですね。
タイヤのサイドにはロットナンバーが打たれています。
3015の場合は2015年の30週に作られたことを意味するそうです。
それでは、作業開始です。
御道具です。 ← いえいえ工具ですよ。
クランケースのボルトを外し。
全員で、クランクケースを外します。
じゃぁ~ん。
クランクシャフトが現れました。
V6なので非常にコンパクト?長さが短いのですね。
ストレート6だったらもっと長いのかな?
直6のエンジンもばらしてみたいですね。
クランクケースからクランクシャフトを外します。
結構重たいです。
子供サイズと比べても小さい。
これが数千回転で回るんだから恐ろしい。
バランス取が大変そうですけど。
よく見るとカウンターウェイトの部分にバランスを調整したホールがあります。
ボウリングの球の指を入れるところの穴の様です。
どうやって作るのか?
「ズボラなおじさん」はそっちの方が気になります。
さぁ?果たして持ち上げることが出来ますか?
結構重たいので、足の上に落としたら大変です。
小学生でも何とか持ち上げられる重量です。
確証はありませんが・・・・・10kgですかね。
次に今回たまたま入庫した事故車があります。
どうやらサイドから突っ込まれたようで、サイドエアバッグが作動しています。
10年落ちのワーゲンポロ。
エアバッグの修理には¥500,000ほどかかるとか。
車両の年式と修理代を考え全損!廃車になるそうです。
今回、このエアバッグも教材として使いました。
確かにエアバッグに触れることは少ないですから・・・・って開かない方が良いと思う。
これは、腰当たりのエアバッグです。
かなり丈夫な生地で出来てるんですね。 ← そりゃ~そうでしょう
瞬時に開くエア圧で膨らますのですからね、丈夫な生地でないとダメダメ。
これは、別な車ですけど。。。
エアバック作動センサーです。
黄色いコネクターになっています。
整備の時、誤って作動させては大変なので、黄色いコネクターになって識別しているそうです。
こんな所もお勉強になりますね。
車の下を覗いてみましょう。
この車種はFFなので、リア駆動用の部品はありません。
サイドアタックの影響か?ドライブシャフトのオイルシールが逝っているようです。
OILがダダ漏れでした。
ここで、デファレンシャルギアの解説をします。
中身がみれないので。。。。
右のタイヤを回すと左のタイヤが逆回転します。
みなさん不思議な顔をしてましたね。
ラジコンの模型で原理を解説しました。
次にタイヤを外します。
エアインパクターを使いますね。
ブゥー!ブゥー・・・・・・文明の力は凄いですね。
ここで、ヨーロッパ車の特徴を見ることが出来ます。
ハブの所ですけど分かりますか?
日本車はボルトが入っていて残るのですが・・・・・この車種はありません。
ヨーロッパ車の特徴で、タイヤを固定するのはボルトになっているそうです。
日本車はナットですけど。 ← ややっこしい説明になってますがナニか?
こちらは燃料タンクですね。
最近の車はポリタンクになっているそうですね。
「ズボラなおじさん」の愛鉄馬のXR400Rもポリタンクですね(^^♪
はい。
今回は約2時間にわたったワークショップでした。
感想を聞くためアンケート用紙に記入をしてもらいました。
中にはエンジンだけではなく、車全部を分解してみたいと言うご意見もありました。
末恐ろしい・・・・・。
今回はこれでおしまいです。
長々とお付き合いありがとうございました。
ではまた。
Posted at 2017/07/30 09:44:24 | |
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