どうもどうもぉー。
皆さんお元気ですか?今日はあいにくのお天気ですね。
梅雨明けがそこまで来てるのにねぇ~。
東海地方まで梅雨明け宣言しましたよ(--〆)でも関東はもう少し先か?
東京都知事選もうすぐですね。
誰に投票するか考えている方もいらっしゃるでしょうね。
「ズボラなおじさん」はもう決めています(^^♪
根っからの政治家は信じられなくなっていますので・・・・・。
さて、模型談義の始まりです( ^)o(^ )
性懲りもなく申しわっけありませんね(^^♪
今回は、こいつです。

お待たせいたしました。
YAMAHAさんの傑作マシンですよ。
ちょっと調べてみましたが・・・・・凄いマシンですね。 ← 個人的な感想です。
作り始めて、なんと緻密な設計をしているのか?YAMAHAさんの技術陣のセンスすばらしい。
デリケートな楽器やオーディオにもつながる魂を感じております。
さぁ、さぁー始まり始まりぃ~~~。
昔、1983年のこと。
この時のロードレース世界選手権500ccクラスのレースは史上に残る名勝負といわれた時代です。
全12戦行われたレースの中で、優勝者はたった2人だけ。
ケニー・ロバーツとフレディー・スペンサーによってすべてのレースの優勝が分けられたのです。
( ^)o(^ )懐かしいです。
ケニー・ロバーツ6勝、フレディー・スペンサー6勝、さらに2位の入賞回数、ロバーツ、スペンサー伴に3回、ポールポジション獲得回数ともに6回。
まさにこの2人の一騎打ちが繰り広げられていました。
(^^)vほぼ独占場ですねぇ~、マシンは?
この2人のマシンが、HONDA NS500とYAMAHA YZR500(OW70)です。
互角の性能を持った2台ですが、ワークスマシンに違いありません。
そのコンセプトはともに軽量、低重心、質量の集中化を目指したマシンです。
ケニー・ロバーツロバーツ駆るYAMAHA YZR500はトップスピードにおいて、スペンサーのNS500を一歩リードする実力がありました。
重量、ホイールベースなど、ほとんど変わらない数値を示しています。
(^^♪なるほどぉー、YAMAHAさんのマシンはパワーがありそうですね、その心臓部は?
YAMAHA YZR500のエンジンは、2サイクル水冷4気筒ですが、シリンダーは2気筒ずつ上方と下方に分けられたV型レイアウトになっています。
V型の角度は40度で、下方の2気筒はほとんど水平にねかされたところに位置しており、低重心かを実現。

エンジンブロックです。 ← クランクケースですが。
(^^)/やっとV型エンジンが登場しましたね。
また、通常のV型4気筒と大きな違いがあります、それは上方の2気筒と下方の2気筒にそれぞれクランクシャフトがあるという独特なメカニズムとなっている点です。

V型の特徴が出ていますね。
キャブレターはVバンクの間に収められ、並列2気筒と同様の幅の狭いエンジンに仕上げることに成功しています。

クランクシャフトが2本あったのか?
( `ー´)ノほー!スリムなフレームが実現できたわけだ、エンジンの詳細は?
ボア×ストロークは56mm×50.7mm。

排気量125ccってところですね。
ロータリーディスクバルブと排気口を可変式としたYAMAHA独自のパワーシステム、YPVSを装備し、実に140馬力以上を絞り出す、クラス最強のエンジンとなっています。
なに?ロータリーディスクバルブ側も可変式だったのか。
可変式の排気ディバイスがこのころからフィードバックされるんですね(^_-)-☆
(^-^;1気筒あたり124.11ccあたりですか?4気筒では496、44ccギリギリのスペック

4気筒分です。

キャブレターは今で言う「FCR」のようなフラットバルブのようです。

シリンダーを合体させました。

V型の間にキャブレターを配置しています。
若干上下のシリンダーの位置がオフセットされているようですね。
スクエア4のエンジンとは違いますね。

密集していますが、これが質量の集中化と言うのでしょうか?
メンテしにくそうですけど・・・・・エンジンユニット交換なんでしょうか?

確かに今まで製作してきたKR500やRGB500のよな武骨なイメージはありません。
とてもスリムです。

いかにも混合気がストレートに各気筒へ入る感じがします。
140馬力以上かぁ~。

流石ですねぇ~。
いい仕事していますねぇ~。
フレームにも特徴があります。

組み立てます。
アルミのセミモノコックを採用、特にステアリングヘッドとリヤスイングアームのピボット部分を結ぶメインフレーム部分は独特な形を作り出しています。
重そうに見えるフレームの重量はわずか8kg以下と軽量に仕上げられ、しかも、これまで以上の高い剛性を生み出しています。
スリムでコンパクトなエンジンと軽量セミモノコックフレームにより車体重量は、わずか118kg以下。
ライバルのNS500の116kgと大差ない仕上がりになっています。

素晴らしいですね。 ← 個人的な感想です。

その特徴あるフレームへエンジンを搭載してみました。

フレームがエンジンを包み込むようになっています。

確かにマスの集中化がされているようにです。
以降の製作は次回にしたいと思いますが・・・・・・。
リヤサスペンションには、ヤマハ伝統ともいえるモノコックサスペンションを装備。
(@_@)他社とは違ってリンク機構のない構造だったのかな。
コイルダンパーユニットはガソリンタンク下、メインフレームの中に収まるような形でレイアウトされています。
タイヤは前後18インチを採用。
レースによってはフロント17インチを使用した時もありましたが、NS500が前後ともに16インチを採用したのと好対称を見せています。
(^_-)-☆それぞれの設計思想があったのでしょう。
1983年はマルボロ・YAMAHAチームからケニー・ロバーツとエディ・ローソン、フランスのソノート・YAMAHAからは、M・フォンタンがそれぞれエントリー。
ケニー・ロバーツとHONDA NS500に乗るフレディー・スペンサーの対決は忘れられない名勝負となりました。
1983年シーズンを最後にケニー・ロバーツは世界グランプリから引退してしまいましたが、YZR500(OW70)はさらに進化を続け、1984年型が誕生。
このマシンに乗ったエディー・ローソンは見事、世界チャンピオンの座を獲得しました。
(^^♪ポテンシャルの高いマシンだったんですね。
色々調べながら組み立てると興味がわきますね。
「ズボラなおじさん」はワクワク、ドキドキするのが好きです。
この続きはまた今度にします。
一気に組みあげたくなるプラモデルキットです。
どうも長々とお付き合いありがとうございました。
ではまた。