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momo太のブログ一覧

2020年03月31日 イイね!

模型コンテスト ガリレオ本体 コンプリートからの納品

模型コンテスト ガリレオ本体 コンプリートからの納品どうも皆さんお元気でしょうか?

「ズボラなおじさん」は普通です。

週末は外出自粛してましたし、手洗いウガイもしてるし。

検温もしっかりしています。

最近37.0度を観測しました。。。



ショックでした。

志村けんさんが・・・お亡くなりになられてしまいました。

17日に体が怠くなり、19日発熱と呼吸困難になり。

20日に緊急入院(この時意識がすでになかったとか)しました。

23日には新型コロナウイルスに感染していることが判明。

それから1週間もたたず、新型コロナウイルス肺炎で逝ってしまった。

「ズボラなおじさん」隠れファンだったんですよ・・・ショックです。

ご冥福をお祈りいたします。




こんにちは、マイペースな「ズボラなおじさん」です。




さて、ショックは隠せませんが・・・。

引き続きブログ更新しますね。

「ガリレオ」の主電源は原子力電池なんだそうです。



資料集めに始まり。

確かに、太陽光発電より安定して電力を供給する必要がある訳だ。

ミッションが終了するまで発電をしなくてはならないしね。



これが実際の原子力発電機の外観ですね。

人間と比較してもかなり大きいですねぇ。



これを再現していきます。

ベースは?

プラ板ですね、細かなリベットも再現します。



1面に36個のリベット。

これを6面・・・合計216個のリベットを再現したようです。

製作担当者のM氏も途中であきらめかけたとか・・・。



気が遠くなるねぇ~これを2セット製作しました。

先にハンダ付けして製作しておいたラダーに取り付けて行きます。

スペースシャトルから打ち出す時はたたまれている状態なのでそれを再現。



実際にこの部分は稼働することが可能です。

M氏曰く・・・。

「スタジアムモデルは、実物である一次資料と同等の価値がある」

そのため、可動部分も忠実に再現する必要があるそうです。



これで、原子力発電機部分の完成ですね(^^♪

お疲れ様でした。

細かな部品をそれぞれ組みつけて行きます。



ピンポン玉を取り付けた本体に組みつけて行きます。



これを並行して作成していた本体へ合体させます。

バードゲージ風なフレームもハンダ付けで再現しているそうです。

流石、ハンダ付けの師匠だけありますね(^^)v





素晴らしい精度でバラバラな部品が取り付いて行きます。

ガリレオのメインの本体が完成しました。

実際は保護シートに覆われているそうですが・・・。

模型と言う事で覆われたシートは再現しませんでした。



慣性固体ロケットに合体させました。

これで、全体の形状が完成した訳ですが・・・まだシャトルが出来てない。

既に時期は2月。

2月の中旬には排出させなくてはなりまん。



すでに展示台も完成し、ガリレオの展示位置も決定しました。

さて、シャトルの製作担当者は誰だっけ?

そうです、私です「ズボラなおじさん」です。

脱糞だぁ~!! ← 志村けんさん風にお願いします。

製作に取り掛かったのが2月7日・・・。



間際になってから。

もう少しスケジュール感を持って作って欲しい所ですよね。



ガリレオを搭載したイメージです。

納品リミットは2月15日・・・ヤバイ。



リングの部分を作成し。

予約出来上がったのが2月10日。

焦る(^-^;



このままでは、カーゴのイメージが寂しいですね。

最終的にディテールアップしないとだめです。



カーゴのカバーはフルオープンです。

カバーの内側はアルミ系の材質のようなので、それを再現してみます。

色々と考えたあげく、台所にあったアルミ博を使わせてもらいました。

表裏で光沢が違うので、よりアルミ色に近い艶消しの方を使用します。



大気圏再突入の際の高熱から機体を守る耐熱タイルも再現してみました。



細かな部分も耐熱タイルが張られてるんですねぇ。。。

ここまで出来たのが2月13日でした。

残り2日間・・・。

更に焦る(^-^;



時間がないが、カーゴの中も其れらしく再現してみた。



時間がない。



ガリレオの本体や慣性固体ロケットに比べたら出来は良くない。



まぁ、わき役だからね(笑)





ようやく完成し。

2月15日納品日になんとか間に合いました。



展示イメージですね。

これで、各務原航空宇宙博物館の展示場へ搬入させます。

2月15日無事にコンテスト会場に展示することが出来ました。



新型コロナウイルスの関係で、一般審査などは写真審査とプレゼン資料審査になりました。

おまけに審査発表と表彰式は中止。

3月23日に献花発表がありました。

3連覇達成の瞬間でもありましたね。


どうも、長々と最後まで模型コンテストの備忘録にお付き合いありがとうございました。

さて、第4回模型コンテストの開催が予定されているらしい。

今度は?名に造りましょうか?



新型コロナウイルス皆でこの危機的状況を乗り切りましょうね。

「ズボラなおじさん」は自宅待機、不要不急の外出並びに夜間外出自粛をすることにします。

志村けんさんの死を無駄にしないためにも、自分事として行動したいと思います。

ではでは。



Posted at 2020/03/31 09:18:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型談義 | 趣味
2020年03月30日 イイね!

模型コンテスト 固体ロケット&本体の製作編

模型コンテスト 固体ロケット&本体の製作編おはようございます。

今日も自宅待機です。 ← テレワークね

TV会議システムなんかで会議したりするわけさ。

皆さんお変わりございませんか?

「ズボラなおじさん」は普通、検温でも36,5度付近をウロちょろ。


週末は外出自粛を守ってお家でウダウダしとりました。

食っちゃ寝ちゃってしたりして、内臓脂肪が増加中ですよ(笑)

運動不足になっちゃいますね。

何でしょう?「コロナだよ、コロナだよ」って言ってお店に被害がでました。

どう言う考えなんでしょうねぇ・・・変な輩がいるもんです。




こんにちは、マイペースな「ズボラなおじさん」です。



さて、模型コンテストの方ですけど。。。

前回までは、オービター(軌道周回観測機)とプローブ(大気圏突入観測機)の部分の作り込みや主アンテナ(高利得アンテナ)の製作。

展示台のレイアウトなどなどのお話をしてきましたね。

今回は、液体燃料を使用するセントールの液体燃料が危険との判断で。

急遽セントールよりも比較的安全だとされる固体ロケットの慣性上段ロケット (ISU) を使用した「ガリレオ」ですが。

ここの部分のお話をしようと思います。



固体ロケット部分ですね。

液体燃料は使えないし、固体燃料は一旦着火すると燃え尽きるまで細かな制御が難しいね。

構造は円筒の筒にロケットエンジンの噴射ノズルが付いているだけですが。

「ガリレオ」を木星へ届ける重要な部分でもあるんですよ。

かなり大きな面積を占めているので見応えがあります。

制作担当のF氏ですが。。。



今回の模型の2/3の面積を占めているわけですね。

目的地まで「ガリレオ」を届けるのは大変ですねー。

過去の経験から、形状や材料が決まれば形にするのは早い。



ロケットエンジンのノズルは、第3回模型コンテストで造った。

アポロ月面着陸船のメインエンジンのノズルの試作品を流用したとのこと。

金色の部分は、なんと折り紙にスプレーのりを使って貼り付けたそうです。



細かなディティールの再現にはプラバンやプラ棒を使用。

先端の円錐形は、専用のプログラムで作図して製作したそうです。

この部分が、「ガリレオ」と合体する部分ですね。

これで、この固体ロケット部分は完成ですね。



展示台へセットしてみますの図。

「ガリレオ」を木星まで届け、切り離された後は?

宇宙ゴミになっちゃうんですかね。。。


丁度そのとき。

プローブのハンダ付け作業が終了したので。

今度は、オービター(軌道周回観測機)とプローブ(大気圏突入観測機)の作成に入ったと、製作担当者のM氏からLINEが入る。





何でしょう?

このコマみたいな部品は。。。



固体ロケットと合体したら見えなくなる部品なんですが・・・。

模型造りって外観から見えなくなる部分にも手を加えたくなるんですよね。

自己満足の世界なんですけど。

スタジアムモデルの展示で切り離すことも考えてとのこと。。。



その部分が完成しました。

見えなくなるんですが、そのクオリティは高い。


次に「ガリれオ」の本体?部分もやっていると・・・。

このM氏の素晴らしいところは、マルチに作業ができること。

物凄い集中力の持ち主ですね。



オレンジ色の球体は?

お子様の卓球に使うピンポン玉だそうです。

家族会議にならなければいいのだが・・・。



これで、本体の形状は出来上がったそうです。

この後の作り込みがまさに神業・・・。

原子力電池の再現やルーバーの作り込みなどその精密な再現には驚きますよ。

その模様は次回にご紹介しますね。


さて、「ズボラなおじさん」のスペースシャトルといえば?



模型コンテスト用のレイアウトを検討している時に使ったシャトル。



最初にモデルロケット(実際に固体ロケットで打ち上げが可能)として作成したシャトルを用意したが。



若干、スケールが大きくレイアウトを検討することが出来ませんでしたね。

なので、エッチングでできているスチール製のシャトルを作ってみた。



シャトルの雰囲気はあるけど。。。

今度は、スケール的に小さすぎた。

まぁ、レイアウト検討にはこちらの方がイメージを掴めるけど。



スペースシャトルの任務で、いくつかの観測衛星や修理改修等行ったけど。

そのミッションの難しさを改めて考えさせられた機会でもありました。



シャトルから放出された「ガリレオ」。。。

シャトルのカーゴの幅が4mぐらいだから・・・「ガリレオ」はかなり小型。



宇宙空間はこんな感じなんでしょうね。。。

浮いてるよね。





このリングの再現が決め手になりますね。

かなり長い時間、NASAやNETの情報収集に費やしてしまい。

実際の製作にはまだ、手を付けられない状態です(;一_一)



スケール的に参考になったのが、HASEGAWAさんの1/200スケールのバッフル望遠鏡とシャトルのプラモデスでした。

シャトルの作り込みもまた次回にでもご紹介したいと思います。


いよいよ次回は、「ガリレオ」本体を固体ロケットに合体させます。

シャトルはもう少し先になっちゃうんですけど。

またのご訪問をお願いします。


<おまけ>
凄かったですね50年以上ぶりの桜満開時の積雪。。。

この日は寒かった。

朝から雨が降っていて、徐々に気温が下がりいつの間にか白い物が・・・。



気が付けば路面にも積雪が。

白いものは徐々に大きくなり始め、時折強風が吹いてきた。



そのうち「ズボラなおじさん」の庭園(ただの空き地ですが)にも積雪。

野鳥も寒そうに梅の樹で羽を休めておりました。



この時期は寒椿とは言わないと思うが・・・まさに雪化粧して震えていそう。



屋根も雪の毛布をかぶったようです。

積雪は、ここ「世田谷のチベット」で5cmぐらいでした。

あ~早く暖かくなってほしいですね。

お粗末様でした。


ではでは。







Posted at 2020/03/30 07:26:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型談義 | 趣味
2020年03月29日 イイね!

模型コンテスト いよいよスタート編#2

模型コンテスト いよいよスタート編#2毎度ぉ~。

今日は、本降りの雨。

冷たい雨が降るここ「世田谷のチベット」です。

皆さんお元気ですか?

「ズボラなおじさん」は花粉症以外は普通です(^^♪


東京の小池都知事が週末の不要不急の外出は控えるとの声明が出されましたが。

昨日の感染者数は60人・・・?

新型コロナウイルスの潜伏期間1~2週間と言われているそうですが。

なので、今発症している方々は過去に感染したわけだね。

発症する方の割合は2割・・・つまりこの60人の裏には300人の感染者が居る訳になる。

ここ2,3日の外出っ自粛の効果が出るのは、1~2週間先だね。


昨日、ガソリンスタンドへ行ったんですよ。

幹線道路を走る車の台数が少なかった。

それだけ、普段は不要不急の外出が多いってことだね(笑)



こんにちは、マイペースな「ズボラなおじさん」です。



さぁ~て、模型コンテストに向け部分的な製作を進めながら。

何回かの検討会が行われました。



展示台の形状、展示レイアウトどうしようかな?

縮小したペーパーモデルを使いながらチームメンバーから意見が出る。

縮尺は幾つにするか?シリーズだから1/15だね。

「ガリレオ」の主アンテナはどうする?開きたいね。

打ち上げに使ったスペースシャトルのスケールは?

1/200ぐらいでどうかなぁ~。



こう言う時間が一番楽しいのです(^^♪

展示台は、地球をバックにしようよ。

地球の曲率を表現したいね。



ほぼ、方向性が決まりつつある。

宇宙空間のイメージが欲しいね。

無重力の再現が出来たらいいのだけれど・・・。



画像は?どうする。

印刷か?それとも絵を描くか?

シルク印刷など使ったらどうだろうか?

このような検討会が3,4回繰り返され、プロジェクトは進行するのであった。



やはり、主アンテナが展開していないとつまらないよね。

実際には展開できなかった主アンテナが見せ所です。

主アンテナは展開した状態にした方が良いと言うことになったわけです。





探査機本体を分離させるか?

いやいや、シャトルから打ち上げて即、分離は無いだろう。

おそらく分離は、金星、地球を使ってスイングバイして慣性ロケットで木星に向かってからだからね。



これではシャトルが見えない。

やはり成層圏、無重力状態で、打ち上げた瞬間をイメージしよう。



大まかなイメージがつかめたので、展示台の形状や大きさが決まってきた。

展示台は、ソリッドモデルや帆船模型に知見が豊富なT氏が作業に取り掛かる。

展示台の大きさには制約があり、コンテストレギュレーションで決められているのである。

大まかには縦、横、高さは1m以内。

この大きさで、展示台を作る。



数日後、このような展示台が出来てきた。

概ね、1/15スケールの「ガリレオ」のペーパーモデルでイメージを作る。

地球の曲率を再現するため、ベースが3次元曲線になっているのがお判りだろうか?

これを木工で再現するのは非常に難しい。



この時のイメージではこのような展示レイアウトとした。

後に、微妙にレイアウトを変えることになるのだが。

それはまたの機会で報告したい。

最終的にこのような展示台が完成した。



画像の地球の曲率と、展示台の3次元曲線が相乗効果で素晴らしい。

印刷は、クリアタイプとマットタイプの2種類を用意した。

担当は、N氏にお願いしたのだが。

宇宙空間をマット(艶消し)にした方が奥行きが再現できる。

その関係で、地球もマットタイプとした。

これをベースに、「ガリレオ」とスペースシャトルをレイアウトしていくことになる。


主アンテナがほぼ完成した。



展開した状態は、やはり迫力がある。

実際の直径は、スケール1/15なので4.5mぐらいであろうか。



模型ながらその完成度は抜群だね。 ← メンバー一同自画自賛


次の作業は、観測機器があるオービター(軌道周回観測機)とプローブ(大気圏突入観測機)部分の製作である。

この部分もM氏の担当であるが。



コンな物を造ってきた。

これは、この部分。



プローブ(アンテナ)の部分と原子力電池のプローブである。



流石、ハンダ付けの匠の技で再現してきてくれた。

その顛末はこちらをどうぞ。。。



まず、1/15スケールの図面を製図。

これに合わせて真鍮線を曲げ加工。



これを執拗本数作成していくらしい。

それをハンダ付け指定むのであるが。。。絶妙な技が光る。





組み立てあがるが。

何んと、大小サイズで、伸び縮するとな。



しかし、今回の展示では、スペースシャトルから打ち上げられた瞬間。

これからスイングバイへ向かう状態なので、閉じた状態を再現することとなった。


その他、細かなパーツを組み立てて行くのであるが。

その顛末は次回に報告します。

次回は本体部分と慣性ロッケット部分をご紹介できたらと思います。

ではまた。


今、外を見たら雪が降ってますねん。

寒い1日になりそうです。

皆さん、温かくしてお過ごしください。








Posted at 2020/03/29 09:22:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型談義 | 趣味
2020年03月28日 イイね!

模型コンテスト いよいよスタート編

模型コンテスト いよいよスタート編ちわぁ~。

東京都ここ「世田谷のチベット」は曇り空。

時たま小雨が降っております。

小池都知事の休日不要不急の外出は控えて欲しい。。。

との声明を受けて、「ズボラなおじさん」は自宅待機中です。

体温も36.5度近辺を維持しております。


昨日も40人の新しい感染者が出てしまいました。

まぁ感染したのは1~2週間前だと思いますけど・・・。

自粛要請には、従いたいと思いますが、酒を買いにスーパーには行きたい。

スポーツ界や芸能界にも感染者が出ていることから、明日は我が身と。

気を引き締めております。



こんにちは、マイペースな「ズボラなおじさん」です。



さぁーて。

かくして始動を開始した「チーム・タリホー」プロジェクトですが。

スケールサイズは、「カッシーニ」「アポロ月面着陸船」と同様に。

1/15サイズで製作することになった。

オービター(軌道周回観測機)とプローブ(大気圏突入観測機)部分の製作担当のM氏が、早々に行動を開始した。。。

まず、ガリレオの特徴でもある主アンテナの製作に取り掛かる。



いきなり3D CADなるもので主アンテナの図面を書いた。

NASAや関係するNetを調べながら形状やサイズを割り出し製図。

これに合わせて、金属、プラスチック等手に入る材料でスクラッチして行く。



主アンテナは、コウモリ傘をひっくり返したような形状で。

宇宙で開く計画になっていた。

傘の部分の骨の本数や材料を吟味して造り込んでいく。



この製作には、実際の傘を参考にしたとか。。。

開閉のイメージを掴むため仮組したの図。

詳しく話を聞かなかったが・・・おそらく1本の傘が自宅から消えたであろう。


展示は、実際には展開できなっかった主アンテナは展開状態となるようにした。

勿論、やろうと思えばたたむこともできる構造としたそうである。

中心部の骨を受ける部分は、なんと3Dプリンターで作ったそうだ。



展開した状態。

この骨の部分の形状を合わせるために、治具も作成したそうである。



1本1っ本この治具に合わせて曲げ加工したそうだ。

骨は真鍮の丸棒である。

この丸棒にもある加工がされている。



これが実際の主アンテナの画像であるが、骨と骨の間を蜘蛛の巣のような。

細いワイヤーで連結されている。

これを再現するため。



真鍮の丸棒に均等に穴を開ける必要があったそうだ。

気が遠くなる作業が続いたとのこと。 ← なんと根気強いことか

骨は全部で18本。

1本に14個の穴を開けたそうだ・・・。 ← 14個×18本=252個の穴

それを組立て行く。



これは、骨を曲げる前に仮組した画像であるが。

これだけでも、自己主張しているアンテナに見えるね。

14この穴を開けた後で、曲げ治具に合わせて骨を曲げて行く。



それを、1本1本中心部に固定していくのである。

この部分は、実際のコウモリ傘と同じ構造らしい。

これからが、更に大変な作業。



骨と骨を連結するワイヤーを通していくのである。

ワイヤーは、エナメル線を用いたとのこと。



2本目

・・・。

(@_@;)

・・・。



徐々に外側へ向かってワイヤーを張って行く。

直径は約300mm。

根気よく連結していく。



次にアンテナの中心部の作成に入る。



先ほどのコウモリ傘で反射した電波や信号をこの部分で受信する重要な役割のパーツですね。

実際には、主アンテナが展開しなかったからその機能を発揮することは無かったわけだが・・・。

模型コンテストでは、観覧者や審査員の魂を引き付けたいところだ。



実際は、高利得のパラボラ型アンテナだったんだろうね。

打ち上げが延期された時、地上で展開しておけばよかったのだろうか?

推測するに、畳み込むのが大変だったんだろうか?



模型の方は、きっちりと展開した主アンテナの形が整いました。

もっている腕との対比でその大きさを知ることが出来る。

模型と言えどもインパクトのある部分だからね。



主アンテナの裏側の構造もリサーチして造り込んでいったとのこと。

お皿の裏側だね。

主アンテナが完成したので、お次はオービター(軌道周回観測機)とプローブ(大気圏突入観測機)部分の製作に入るのだが。

その詳細は、次の機会にご紹介します。


主アンテナ部分の製作顛末にお付き合いありがとうございました。

※文中使用している画像の1部はWebより拝借しております。

ではまた。









Posted at 2020/03/28 08:55:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型談義 | 趣味
2020年03月27日 イイね!

模型コンテストプロジェクト 何に造る?

模型コンテストプロジェクト 何に造る?みなさぁ~ん。

お元気?お変わりございませんか。。。

「ズボラなおじさん」の体調には変化なし。

(T_T)/~~~相変わらず目がかゆいですけど・・・。

体温も36.5度を中心に安定しとります。


不要不急の外出しないよう要請が出てしまいましたね。

東京都封鎖(ロックダウン)になる前の対応でしょうけど。

東京都知事の声明が報じられましたねφ(..)メモメモ

休日も外出自粛、業務はできるだけ自宅でと言うことですね。

「ズボラなおじさん」も自宅待機することになりました。



こんにちは、マイペースな「ズボラなおじさん」です。



さて、前回のブログで各務原航空宇宙博物館主催の模型コンテスト。

結果をお伝えしましたが・・・。

その顛末をこの自宅待機中にご報告したいと思います。



昨年、2019年3月第3回同模型コンテストで2連覇を達成した時の事。

例の模型屋さんで検討を讃え、祝賀ムードで盛り上がり。

「次なにする?」・・・え!

なんと、次年度のコンテストも開催予定との情報がありぃーの。

次のプロジェクトの検討会になってしました。



第4回の応募期間は、5/8~7/12ですね。

それまでに、企画書と計画スケジュールを決めなければなりません。

さぁどうする?

「全国人工衛星・探査機 模型製作コンテスト」なので・・・。

ターゲットはやはり探査機かな。

と言う事で・・・白羽の矢が立ったのが。。。



木星探査機「ガリレオ」と言う探査機の名前が出てきたのです。

第2回同模型コンテストの題材でもあった土星探査機「カッシーニ」とも縁がある探査機であり、その打ち上げ方法も話題性があることから面白いと結論付けられたからである。

この「ガリレオ」について少しご紹介しておきます。



<Wikiより>
ガリレオ (Galileo) は、1989年10月18日にアメリカ航空宇宙局 (NASA) が打ち上げた木星探査機。
1995年12月7日に木星周回軌道に到達し、2003年9月に木星大気圏へ制御落下させられるまで、木星とその衛星の観測を続けた。
名前は天文学者のガリレオ・ガリレイにちなむ。

2003年9月までその任務に就いていた探査機です。

2020年の現在とのその任務の終了期間との時間差があり、どうかと思うが。

かなり打ち上げまで様々な運命に翻弄された探査機であることが面白い。


そのエピソードとは。



<Wikiより>
オービター(軌道周回観測機)とプローブ(大気圏突入観測機)で構成されている。
オービターは800×800画素のCCDカメラや各種の計測機器を搭載し、また地球との通信用に大小2基、プローブとの通信中継用に1基のアンテナを装備していたが、主アンテナ(高利得アンテナ)は予定通りに展開せず、地球との通信には小型のアンテナが用いられた。
主アンテナより低速でしか交信できないため、探査機のプログラムを遠隔操作で書き換え、観測データを圧縮して送信させるようにするなどの対策がとられた。電源はプルトニウムを熱源とした原子力電池である。

まず、主アンテナが予定通り展開しなかったことがその1つ目のエピソード。

展開しなかった原因についても、話題性があるのだが、それは後で。。。

2つ目のエピソードであるが。

<Wikiより>
当初、1986年5月にスペースシャトルで打ち上げられ、セントールによって木星へ直行する軌道に乗る予定であったが、チャレンジャー号爆発事故によって打ち上げは延期された。
また、液体燃料を使用するセントールをスペースシャトルに搭載する計画は液体燃料が危険との判断から変更された。
液体燃料ロケットであるセントールよりも比較的安全だとされる固体ロケットの慣性上段ロケット (ISU) を用い、木星へ直接向かう代わりに一旦逆の金星に向かい、金星、地球、地球とスイングバイを行って増速する方法を用いて木星に向かった。



この方法は VEEGA (Venus Earth Earth Gravity Assist) と呼ばれる。
また金星周辺を通ることとなったため、強烈な太陽光線からの保護を目的として、全体が「日よけ」で覆われた構造となった。
1989年10月18日、アトランティス (STS-34) のペイロードベイ(貨物室)に搭載されて打ち上げられた。



一旦低軌道までスペースシャトルで上がった後、ペイロードベイから探査機を放出した。
オービタが充分に安全な距離をとって離れたあと、探査機を載せたIUSに点火、地球周回軌道を離れて最終的に木星へと至る旅に出発した。

<Wikiより>
2000年12月、土星探査機カッシーニが木星スイングバイを行う際に木星の磁気圏を共同観測する「ジョイント・ミッション」を行う。
2003年9月21日、当初の予定よりはるかに長期間のミッションを経て、木星大気圏に突入することとなった。
これは姿勢制御用燃料の尽きたガリレオが衛星のどれか、特に生物が存在する可能性があると考えられているエウロパに落下した場合、探査機に付着している地球の微生物が衛星の環境を汚染してしまう恐れがあったからである。


つまり、主アンテナが展開しなかった原因であるが。

当初打ち上げの時期がチャレンジャーの事故と搭載する燃料の危険性により。

打ち上げが大幅に遅れたことにより、主アンテナを構成している部材が経年変化(硬化)をしてしまい、上手く展開することが出来なくなったと推察されるこ。

さて、二つ目のエピソードとしては。

スペースシャトルで打ち上げるという点である。



イメージはこんな感じですね。

また、土星探査機「カッシーニ」と連携して共同作業をおこなったこともあり。

かなり話題性があると考え「チームタリホー」のプロジェクトが始まった。



リーダーや誰がどのパートを作るか?

作業分担と企画書作成の担当が話し合われた。

そうなると、模型作成のための資料集めが始まる。



実際に地上で組み立てられている作業風景である。

思うように展開しなかった主アンテナがこれ。



作業している人物との対比であるが。

それほど大きくはない探査機である。

この下の部分に液体燃料ロケットであるセントールが合体される。

しかし、危険性がけねんされたため、実際は比較的安全だとされる固体ロケットの慣性上段ロケット (ISU) が連結されたのである。



合体するとこんな感じになるのであろう。



かなり探査機「ガリレオ」の形状が複雑であることが分かってきた。



スペースシャトルから打ち上げる時の制約から。

直接木製へ向えないため。

一旦逆の金星に向かい、金星、地球、地球とスイングバイを行って増速する方法を用いて木星に向うため、かなり太陽に近い起動を通ることから。

このような保護膜で覆われていた。



主アンテナが開くとこんな感じなったんであろうね。


かくして、プロジェクトの開始である。



適宜、NASAなどの資料を参考に模型作りが始まったのである。



まさにイメージはこんな感じである。

まず。

オービター(軌道周回観測機)とプローブ(大気圏突入観測機)部分は。

チームの中で唯一、ハンダ付けの匠の技を持っているM氏が担当。

各種プローブと主アンテナの作り込みが期待される。



次に。

固体ロケットの慣性上段ロケット (ISU)部分であるが。



ビッグモデルの製作やエンジン模型に精通していて、各種コンテストでも頭角を現し、TAMIYAさんなどのメーカさんとも親交が深い人物F氏が担当。


展示台については。



こんなイメージになるのだが。。。

模型界のレジェンドとして、各クラブや模型業界でも有名な人物。

「ズボラなおじさん」の尊敬するT氏が担当することになった。

T氏はソリッドモデルや帆船模型などの木工制裁に精通しているのである。


更にバックの宇宙空間であるが。



イメージはこんな地球をバックにしたい。

印刷技術に精通していて、自動車模型を主に手掛けるN氏が担当することになった。

紙の材質だとかにも詳しい。


おまけとして。

「ガリレオ」を宇宙空間まで持ち上げた影の立役者スペースシャトルであるが。



「ズボラなおじさん」が担当させていただくことになった。



参考とした、HASEGAWAさんの1/200スケールのプラモである。


こうして、木星探査機「ガリレオ」のコンテスト模型のPJがスタートしたのである。



どうもどうも、最後まで模型談義にお付き合いありがとうございます。

次回は、模型製作の模様をパートごとにお伝えしますね。

ではでは。








Posted at 2020/03/27 06:37:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型談義 | 趣味

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