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Ashimoのブログ一覧

2014年02月23日 イイね!

MotorFan World Engineとパワートレーン次の一手


昨日ついつい買ってしまいました・・・。
2冊で3600円(;゚д゚)

パラパラっとめくってみた感想・・・

DCTの車を運転してみたいな~と思います。
特にVWの1.4TSIとの組み合わせが気になる~
発進時にギクシャク感があるとされてますので実際の所どうなのかその出来を体感してみたい。

後は何と言ってもSKYACTIVE 2.2Lディーゼルターボ。ぜひ6MTでドライブしたいものです。トルクモリモリでさぞかし愉しい車でしょうね。4WDシステムの出来も気になる所。

そしてフィエスタなどに搭載されるフォードの1L3発ターボ+6速DCT。軽快なフィールを味わえそう~

などなど妄想は尽きないのでした。


Posted at 2014/02/23 14:03:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2014年02月22日 イイね!

次期2ndカー候補 その②

なんだかJEEP COMPASSを褒め過ぎて腰砕けになってしまった
次期2ndカー候補シリーズですが、第2弾行きたいと思います!

車種はズバリ スバルXVです。



選ぶ観点には色々ありますが
自分達夫婦の場合は
1.デザイン
2.値段と性能のバランス
3.安全性


この辺が重要です。
世の中には色んな車がありますが残念ながら
今の日本車でビビっと来るデザインがなかなかありません・・・。
自分が「良いかな?」と思っても妻からダメ出しされ続けた中でXVは何とか候補に残ってくれました!

その中でXVは端正なフロントマスク、
塊感が秀逸なパッケージ、
ちょっとかわいいながらスタイリッシュなお尻。
十分に魅力的です。

さらに、以前の記事でハイブリッドはコストパフォーマンスが良くないと書きましたが
2.0i-L アイサイト 4WD”グレード(ベストグレードだと思っています)で248.9万円です。これならコストパフォーマンスも悪くないと思います。
日本のCセグメントで2LNAを載せているのは意外と少なく、
他だとマツダアクセラスポーツで6ATの上級グレードで大体同じ価格ぐらいですね。

そして安全性ですが、
何と言ってもスバルの先進技術”アイサイト”です。
個人的には電子制御でどうのこうのするのは余り好きではないのですが
家族が主に乗る車ということで安全性は何よりも重要なポイントです。
(それに追従クルーズコントロールなど楽チン機能は慣れると戻れなくなりそうで怖いですし(笑))

さらにスバルAWDのスタビリティ。
この間の大雪で沢山の方が大変な目に遭われたのが記憶に新しいですが、
何も雪だけでなくても大雨のように路面のμが低下して
トラクションが不足して車が不安定になってしまう、
そんな場面で威力を発揮してくれるはずです。
ボクサーエンジンの低重心もヨーモーメントを低減してくれより高いスタビリティに貢献するのは間違いありません。

衝突安全性についてもスバルは厳しいことで知られる北米のテストで好成績を収めていますし、信頼できそうです。


余談ですが日本の安全基準では後席の被追突時の試験は行われていません。
平成21年度からわずかに後面衝突頚部保護性能試験が導入されただけです。
http://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/crackup_test.html
追突事故が一番多いのに後席の安全性を評価しないのはおかしくありませんか?
子供は後席に乗せることになると思いますしクラッシャブルゾーンのない車は非常に危険だと言えます。

XVハイブリッドをドライブした感想は
重心が低く決まり、コーナーでも簡単にロールしたりせずスタビリティの高さを感じさせてくれました。
コーナリングの自然なフィーリングがスバルの言う「走りを極めたら安全性に繋がった」を体現してくれているようで非常に感触が良いです。
エンジンのフィーリングや内装はまあまあという感じでしたが
シンメトリカルAWD・アイサイトなど走りに活きる機能を多く持った魅力的な車だと思います。燃費も良いですしね。

あと日本のCセグメントで気になる存在は”スカイアクティブ”マツダアクセラシリーズです。大変良さそうな車で運転したいな~と思います(妻に弾かれてしまいましたが(涙))

<主要諸元>
発売年月 2013年11月
標準車両本体価格 248.9万円
駆動方式 4WD
車両形式 DBA-GP7
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高 4450×1780×1550mm
室内長×室内幅×室内高 2005×1490×1205mm
ホイールベース 2640mm
最低地上高 200mm
車両重量 1390kg
乗車定員 5名
種類 水平対向4気筒DOHC
エンジン形式 FB20
過給器 なし
総排気量 1995cc
使用燃料 レギュラー
燃料タンク容量 60L
最高出力 150ps(110kw)/6200rpm
最大トルク 20.0kg・m(196N・m)/4200rpm
パワーウェイトレシオ 9kg/ps
燃料消費率(JC08モード走行) 15.8km/L
燃料消費率(10/15モード走行) -km/L
最小回転半径 5.3m
タイヤ 225/55R17
ブレーキシステム(前) Vディスク式
ブレーキシステム(後) ディスク式
サスペンション(前) ストラット式
サスペンション(後) ダブルウイッシュボーン
Posted at 2014/02/22 11:12:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 次期愛車検討 | クルマ
2014年02月16日 イイね!

海と夕日

昨日は洗車をしたので近場でパシャリ。


個人的撮影ポイントで海をバックに

久しぶりに休日気持ちよく晴れた気がします



そして今日は近場の山に登山(車でですが)


某工業都市をバックに記念撮影

夜景もキレイでしょうね~
途中の山道(7kmぐらい)は夜には走りたくないですが(笑)

同乗者が車酔いしないように相~当気を使って走りました。
Posted at 2014/02/16 23:48:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | レガシィツーリングワゴン | クルマ
2014年02月15日 イイね!

フォレスターXT、インプレッサXVハイブリッド試乗(JEEP COMPASS比較)インプレッション

先週の日曜日スバルディーラーに用事があったのでついでに(?)フォレスターとXVに試乗させて貰ってきました。
(担当のWさん。いきなり頼んだのに嫌な顔1つせず付き合って頂きありがとうございます。)

フォレスターはJEEP COMPASSとの比較をしたいので2LNAが一番良かったのですがあいにく試乗車はXTつまり2Lターボのアイサイトモデルしかないとのこと。

XVも2LNAに乗れればと思いましたがハイブリッドモデルしかないとのこと。
(NAで4か月待ち ハイブリッドも3か月待ちだそうです
おかげでNAの試乗車を作りたくても作れないそうです スバルの快進撃は止まりませんね(嬉))

まずはフォレスターのインプレッションから参ります。

今回試乗させてもらったのが写真の車です。
スタイリングですがフルモデルチェンジで力強く、先進的で本当に格好良くなりました。(黒、カッコいいです、惚れ惚れします)
実はレガシィBP5を買うか、新車でフォレスターXTを買うか検討していた程です。
(今のレガシィは大きすぎるので・・・)
欲を言えばお尻がちょっと大人しいですね、トヨタのヴァンガードと似ている気がします。

エンジンの力感は愛車レガシィツーリングワゴン(BP5E)と非常によく似ています。
心配していたCVTの違和感はありませんでした。ごく自然に回ります。
S#モードで吹かしてもちゃんとトルクがリニアに湧き上がってきました。(疑似8速スポーツシフトは試していません。)
ターボラグはフォレスターの方が少ないかもしれません。
ハイトルク対応型CVT「リニアトロニック」は相当出来が良さそうです。
CVTなのでトルコンATのようにミッション冷間時、車を停止させる際のシフトショックがないというのも利点かと思います。

BP5Eが1480kgで260ps、フォレスターXTが1590kgで280psということで
パワーウエイトレシオやトルクウエイトレシオが非常に似通っているのが力感が同じ程度であると感じた理由でないかと思います。

エンジン音はEJ20ターボの音の方が好きです。感性に訴えかけてくる良さがあります。
フォレスターのFA20ターボは「これぞ!」という音ではなく優等生的な印象を受けました。
(もちろんレブまでは回してないのではっきりとは分からないのですが)
聞くところによると燃費も良くなっているようです。さすが新世代エンジンと言った感じ。

次にハンドリング。
非常にニュートラルで思ったように曲がれるところはさすがスバルです。
何の不満もありません。

そして足回り。スプリングの固さはJEEP COMPASSの方が上でしょう。
フォレスターの方がよりしなやかに足が動いている感じを受けました。(それでも固めですが)段差もごく自然に乗り越えていきます。
(フォレスター2LNAモデルは足回りがターボとは異なるそうなので
そちらに乗ってみないとJEEP COMPASSとの真の比較はできないと思いました。)

コーナーでは限界の高さを感じさせてくれました。(とても試乗では計り切れないぐらいのポテンシャルが伝わってきました)
重心の低さはJEEP COMPASS以上でオンザレールのコーナリングが可能です。重量からすると車の動きはかなり機敏で高い走行性能を物言わずして語ってくれていました。
この車が293.7万円で買えるのは驚きです。個人的にはバーゲンプライスだと思います。
営業さんによればターボモデルが売れないので力を入れて値段設定(安く)しているそうです。
走行性能はダントツで同クラスのSUVに敵はいないでしょう。スバルにしか作れないまさに唯一無二の存在かと思います。

ブレーキは自然でJEEP COMPASSのようにいきなりストッピングパワーが立ち上がることもなくやはり自分はこちらの方が好みです。
意のままに操るためにはニュートラルな方がやりやすいと思っています。

というわけで
当然の結果ではありますが走行性能はフォレスターXTが圧倒的です。走りの質感はJEEP COMPASSも決して悪くないと思います。

フォレスターXTの内装は値段なりという感じ。決して安っぽくはありません。
(ステアリングはBP5EのMOMOステと比べるとどうしても劣って感じてしまいますが格好良くまとまっていると思います。)
JEEP COMPASSと内装の質感は互角という感じでした。
ただフォレスターXTの合成皮革のドア内貼りはお洒落だなと思いました。
遮音性はフォレスターもしっかりしていました。完全に外界の音が聞こえないレベルではなくほどよく入ってくる感じ。

同じスバルですからどうしても自分のレガシィツーリングワゴンと比較してしまうのですがレガシィの方がスバルの旗艦車種なだけあって、走りの質感がすべての面で上回っているという印象を受けました。
値段帯が レガシィ>フォレスターと設定されているので作り分けをしているのは当然と言えば当然でしょうか。
上記の内容を話すと担当の営業さんもそうですねと頷かれておられました。

足回りもレガシィの方が固いと聞きましたが、フォレスターの方が固く感じました。
BP5Eレガシィの足回りは非常に良く出来ています。
快適さとスポーティーさのバランシングが理想的です。まさにベスト。17インチの”GT”にして良かったと思っています。
フォレスターXTは悪路走破性がアイデンティティーなので快適さに振りすぎる訳にもいかないという事情もありますね。

という訳でBP5の直系の子孫としてレヴォーグがどのぐらいの仕上がりになるのか今から楽しみです。新しいレガシィが北米の方を向いているので日本のスバリストを納得させるために富士重工業の技術の粋が注ぎ込まれた車になることでしょう。MTがなくなるのでオールドファンが離れないためにも乾坤一擲の出来が期待されます。

それでは次にインプレッサXVのインプレッション。
自分はハイブリッド搭載車をドライブするのは初めてでした。

スタイリングは非常に格好良くなりました。

営業さん曰く「昔はスバルの車は中身はいいのにデザインが・・・と言われることが多かったのですが最近はデザインも良くなってきました」
まさにその通りだと思います。ノーマルのインプレッサスポーツではお尻がちょっと大人しすぎたのがXVでSUVルックにすることで上手く打ち消せてバランスが良くなっています。


まず乗り込んで目に飛び込んでくるメーター類がハイブリッド限定の仕様になっていて格好良かったです。未来的なデザイン。

営業さんに聞くところによるとXVのハイブリッドは時速30kmまでパワー感を上乗せする目的でついているらしいです。いわく2.5LNAエンジン級のフィーリングを生み出すとのこと。
モーターのトルクは4輪ともに配分されているそうです。さすがスバルですね。手を抜きません。(ここでモーター駆動は2輪だけですとか言われたら自分としては大減点でした。)

走り出してみると確かに出だし加速は力強く伸びます。
S#モードはついていないのでSモードで走行しましたがアクセルを深く踏み込めばエンジンがしっかりと吹けます。
下からトルクが出るNAエンジンの感触を楽しむことが出来ました。もちろんターボラグもありません。
XVに搭載されるボクサー4、FB20型エンジンも優等生なサウンドの印象です。パッションを刺激する類の音ではありません。

ハンドリングはニュートラルで癖がなく、コーナリングでも曲がっていく感覚が自然でした。腰に伝わってくるGのフィーリングが良好です。
ハンドリング褒めてばかりですが本当にスバルの車はどれもハンドリングが良く出来ています。
SUVルックスの車ですが腰高感はなく非常に運転しやすい車です。
足回りはこれまた固めです。

フォレスターと比較すると走行音などが聞こえてきて遮音性は劣ることがうかがえます。車種の住み分けを考えれば致し方なしといった所。

車重はノーマル(1390kg)とハイブリッド(1510kg)でなんと120kgも重くなっています。
鈍重では決してありません。かといって軽快、というのもちょっと違う気がします。(何しろBP5Eよりも重いのですから)
かといって重厚感があるわけではないのでハイブリッドも相まって不思議なフィーリングでした。

そういえば下り坂の信号停車中にジジジという謎の異音が出ていました。
原因は営業氏にも分からずギアをニュートラルにすると消え、また走り出すと消えました。
駆動力を繋いでいてなおかつエンジンONの状態だけで出現するとなると、
もしかしたらモーターの躾の余地があるのかもしれません。
平地では停車するとエンジンが停止されオーディオの音だけになります。

アイサイト付のXVハイブリッドは価格が278.3万円にも達します。
自分としてはコストパフォーマンスはあまり良くないのかなと思ってしまいます。
アイサイト付きの2.0i-L アイサイト 4WDでも248.9万円で買えます。

走りを求めるのであればフォレスターXTを買うべきだと思うし、
スタイリングが気に入っているのであればより安価で軽量な2LNAモデルで十分ではないでしょうか。
燃費を求めるにしても30万円の価格差を回収できるドライバーが果たして何人いることやら。

はたしてハイブリッドシステムにおよそ30万円高くなり、120kgも車が重くなることほどの価値があるのでしょうか。1390kgのノーマルモデルの方がXVという車種の持つ本来の魅力がより輝くように思いました。
やはりこのクラスは軽快な走りを持ち味とするべきだしそれを活かして欲しいという自分の願いです。
(現実にはハイブリッドモデルもバカ売れしているので1ユーザーの世迷言です。ただ自分は「良い走りに必要のない物は要らない」と思っています。)

もちろんスバルのチャレンジングなハイブリッドシステムの採用の仕方には惜しみない拍手を送りたいと思います。(いつかポルシェ918スパイダーのような車を生み出してくれることを密かに期待しつつ・・・。)

ノーマルのXVとJEEP COMPASSを比較すると価格の面でXVが上回ります。
XVにはアイサイトという武器もあります。燃費も良いです。走りも勝るとも劣らないでしょう。
ただJEEP COMPASSの持つ走りの質感、適度な重厚感、希少性(台数が少ない)、唯一無二の優れたスタイリングも十分な輝きを持っていると思います。
価格差は愛情(笑)があれば乗り越えられなくはないレベルではないかなと思っております。

<フォレスター 2.0XT アイサイト 4WD>
標準車両本体価格     293.7万円
駆動方式     4WD
車両形式     DBA-SJG
トランスミッション     CVT
全長×全幅×全高     4595×1795×1695mm
室内長×室内幅×室内高     2095×1540×1280mm
ホイールベース     2640mm
最低地上高     220mm
車両重量     1590kg
種類     水平対向4気筒DOHC
エンジン形式     FA20
過給器     ターボ
総排気量     1998cc
使用燃料     ハイオク
燃料タンク容量     60L
最高出力     280ps(206kw)/5700rpm
最大トルク     35.7kg・m(350N・m)/5600rpm
パワーウェイトレシオ     6kg/ps
燃料消費率(JC08モード走行)     13.2km/L
最小回転半径     5.3m
タイヤ     225/55R18
ブレーキシステム(前)     Vディスク式
ブレーキシステム(後)     Vディスク式
サスペンション(前)     ストラット式
サスペンション(後)     ダブルウイッシュボーン

<スバルインプレッサXV ハイブリッド 2.0i-L アイサイト 4WD>
標準車両本体価格     278.3万円
駆動方式     4WD
車両形式     DAA-GPE
トランスミッション     CVT
全長×全幅×全高     4450×1780×1550mm
室内長×室内幅×室内高     2005×1490×1205mm
ホイールベース     2640mm
最低地上高     200mm
車両重量     1510kg
乗車定員     5名
種類     水平対向4気筒DOHC(NA)
エンジン形式     FB20
総排気量     1995cc
使用燃料     レギュラー
燃料タンク容量     52L
最高出力     150ps(110kw)/6000rpm
最大トルク     20.0kg・m(196N・m)/4200rpm
パワーウェイトレシオ     10kg/ps
燃料消費率(JC08モード走行)     20.0km/L
最小回転半径     5.3m
タイヤ     225/55R17
ブレーキシステム(前)     Vディスク式
ブレーキシステム(後)     ディスク式
サスペンション(前)     ストラット式
サスペンション(後)     ダブルウイッシュボーン

Posted at 2014/02/15 11:00:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ
2014年02月09日 イイね!

JEEP COMPASS試乗してきました


結局の所、土曜日2/8にJEEP COMPASSを見にディーラーに行って来ました。
飛び込みで行ったにも関わらず快く応対して下さったのは店長のSさん。ありがとうございます。

新しいグレードの”アルティチュード スポーツ”はJEEPの象徴である
フロントグリルを始めメッキ部分が全てブラックアウトされているのが特徴です。
展示車両は黒だったのですがカッチョええ~~車でした。
(※写真はLIMITEDです)

そのまま見ていると「良かったら試乗されますか?」と有り難いお言葉を頂戴し
甘えさせていただくことにしました。

 まずはエンジン始動。
エンジン音は重く湿った感じで重厚感がありました。
(JEEPのブランドイメージに合致していますね。)
こういう車で軽くて安っぽい音は幻滅してしまうのでとても良いと思います。

 この”アルティチュードスポーツ”からミッションがトルコン6ATからCVTに変わっています。
その実力や如何に?ということで軽くアクセルを煽ると滑らかに加速していきます。
トルクがしっかりと立ち上がりアクセル半開2000~3000回転ほどで60kmまで滑らかに加速しました。
遮音性も結構なものでとても静か。大人っぽさがあります。

 足回りは正直いって固めですが、ストロークが長いためにショックの減衰力は相当なもので段差を乗り越えたショックも一発でピタっと吸収してくれます。
アスファルトがえぐれて道路が凹んでいる所を跨いだときもアラッ?と思うほど余裕でこなしてしまう実力でした。
 出来の良い足回りに「う~ん」と感心していると
コーナリングも腰高なフォルムの割には重心が座っており安定感がありました。
足が固いのが活きてるなぁという印象です。
ハンドリングは自然で不快な軽さや重さは一切ありません。パワステの躾は良いようです。

 FFでしかもベイビーチェロキーという成り立ちのコンパスは
正直言って走りはそこまででもないんじゃないかという失礼な思い込みがありましたが全くの誤解でした。硬派な作り込みはさすがはJEEPですね。
車重も1.5トンを切っておりキビキビと走ることも出来ます。
鈍重な感じは一切ナシ。その気になればかなりスポーティーな走りが出来そうです。

 ブレーキは踏力少な目でもストッピングパワーが立ち上がるのが早かったです。
(国産の”カックンブレーキ”ほどひどくはないですよ)
自分はもうちょっとリニアに効く方が好みですが
妻が運転することを考えると却ってその方が良いのかな?と思いました。
踏力を増していくとちゃんとリニアにブレーキングしていくこともできるので
まあ味付けの差というか慣れの問題なのかなと思います。

 安全性能は厳しいことで有名な北米の車なので信頼して良さそうです。
別車種のパトリオットで信号停車中にノーブレーキで追突されても
フレームはびくともせずバンパー交換だけで済んだというエピソードを教えてもらいました。
笑っちゃうほど頑丈なようです。(ぶつかった相手の車は全損)
 ちなみにそのパトリオットは固すぎて日本導入できなくなったそうです。
(逆に歩行者の安全性が計れなくなるそう)
うーんすごいぞ。これなら家族を安心して乗せることが出来そうです。

妻も少し運転させてもらったのですが
エンジンがビートルより静かで、走りが滑らかだそうです。
ハンドルも丁度いい重さでイメージ通りにコーナリングできたそうです。
私が気になったブレーキも気にならなかったそうです。イメージ通りに止まれると。

岡崎五郎の「クルマでいこう!」JEEP COMPASS編
http://www.youtube.com/watch?v=8MclXOVM6vE
http://www.youtube.com/watch?v=yiN191tDnRM
によればワイパーの位置が気になる、
とのことでしたが自分や妻は気になりませんでした。

内装の質感は安っぽくはなくかといって高級感溢れるという訳でもなく値段なりという感じ。上級クラスのLIMITEDになると革張りで高級感がありました。

 気になっていた燃費ですが、上手く走ればカタログ燃費以上に伸びるということでした。2LNAとして特段燃費が悪いという訳ではなさそうです。

 またクルーズコントロールが標準装備されているので高速道路も楽々クルーズできそうです。広大な大陸に直線道路が延々と続く車社会アメリカで鍛え上げられた性能は伊達ではなさそうですね。

最後にまとめますと、
思った以上にJEEP COMPASSの出来が良く感心したというのが正直な感想です。
アメ車というともっと大味なのかなと勝手に思っていましたが誤解もいい所でした。反省しきり。
JEEP COMPASSはタフでスタイリッシュで希少性を持った唯一無二のシティクルーザーでした。

こうなるとスバリストの自分としてはフォレスターと乗り比べたくなってしまいます。
担当さんに頼んでみるかなぁ~?

次期2ndカーシリーズは②、③を予定していたのに①のジープコンパスが良すぎて困ってしまいます。

長文お読みいただいてありがとうございました。

おまけ:

貰ったキーホルダーを早速ビートルのサブキーに取り付けてみたの図

<主要諸元>
標準車両本体価格 276.5万円
駆動方式 FF
車両形式 ABA-MK49
トランスミッション CVT
寸法・重量・その他
全長×全幅×全高 4475×1810×1665mm
ホイールベース 2635mm
最低地上高 180mm
車両重量 1440kg
乗車定員 5名
ドア数 5枚

直列4気筒DOHC
エンジン形式 A
過給器 なし
総排気量 1998cc
使用燃料 レギュラー
燃料タンク容量 51L

最高出力 156ps(115kw)/6300rpm
最大トルク 19.4kg・m(190N・m)/5100rpm
パワーウェイトレシオ 9kg/ps
燃料消費率(JC08モード走行) 10.8km/L
最小回転半径 5.6m
タイヤ 215/60R17
ブレーキシステム(前) Vディスク式
ブレーキシステム(後) ディスク式
サスペンション(前) ストラット式
サスペンション(後) マルチリンク式
Posted at 2014/02/09 00:18:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗インプレッション | クルマ

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「ハイブリッド車の違和感は皆無 http://cvw.jp/b/2077696/48514284/
何シテル?   06/29 13:44
Ashimo(アシモ)と申します。BP5後期E型(レガシィツーリングワゴン)に乗っています。妻の車、ゴルフ7ハイラインも運転しています。 家族や世間体もあ...
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