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愛媛のヤンのブログ一覧

2008年03月06日 イイね!

続・真冬の阿讃

さて後編

友人との話し合いの結果

帰りは国道でゆっくり帰ろう(走行会中止で時間も余り余ってるので)ってことに

ってなわけで国道を使って愛媛方面へ出発、ちなみに友人はFF、今は懐かしいランティスクーペ

俺はS2000でやる気満々なタイヤ(アゼニスRS:今で言うRT215)

もう見た目はほぼSタイヤっていうくらいブロックの大きい、逆に言えば溝の殆ど無い素敵なタイヤ♪
(ウェットグリップの無さでは定評があるってそんな定評いらない)

さて、愛媛に向かって出発してかれこれ2~30分くらい走れたであろうか?

徐々に前に進ませるのが困難になり、途中上り坂の信号で停止、信号青で軽くアクセルONで横を向き始める・・・俺自身この先を走破するのは恐らく無理と判断

ふと・・・

「雪・速度規制50km」

の電光表示を思い出し、今から引き返せばまだ大丈夫かもしれない。一般国道よりも、高速道路のほうが雪対策は万全に違いない!

そう考えた俺は真横向いたのをいいことにそのままアクセルONで180ターンwww
(もちろんゆっくり周りを確認してね)

でなんとか井川池田ICまで到着電光掲示板は変わらず

「雪・速度規制50km」

OK,大丈夫。そのまま高速に乗る・・・

ぶっちゃけ状況変わってないんぢゃね???

合流路は問題ないのですが、本線には結構轍がはっきりと・・・

怖いので50km・・・も出せない・・・さらに積雪は悪化

暫らく30~40kmくらいでノロノロと走ってると・・・

後ろから迫りくる大型トラック

明らかにペースが違う(汗
間違いないスタッド履いてやがる・・・

しかも

ペタアオリorz

運ちゃん気持ちは解る・・・が1車線だ、ちとこの状態で譲るのは無理と言うもの
我慢してくれ(汗

怖いがとりあえず45kmまでペースアップ

暫らく大型トラックに煽られながらで自分自身もストレスが溜まって来た・・・

調度連続したトンネルを抜け、ドライだからここぞとばかりに加速!ちょっと車間をあけるのに成功するも・・・

トンネルを抜ける手前では出口の積雪が恐ろしく当然減速、そしてまたペタ煽り状態に逆戻りorz

が・・・ちょうどそこは池田PAの手前で2車線に広がる所、道路幅が広がったこともあり

ほんの少しだけペースを上げよう

なんて思った俺が馬鹿だった

軽く、ほんとうにちょっと気持ちアクセルをいれてペースを60近くまで上げた所で・・・

リアブレイク開始!

やばい(汗)アクセルは抜けない、もちろんこれ以上開ける事もできない・・・で完全にタコ踊り開始、少しずつリアのブレイク度は大きく完全に振り子状態に必死でコントロールし、スライド量を小さくしようと努めるも・・・

最後に当てたカウンターで完全に直ドリ状態に突入

向いた方向はセンター側

2車線なので対向車線との間には立派な

コンクリートウォール

徐々に近づいてくるコンクリートウォール
(完全な直ドリでは当然無い)

恐らく後続には大型トラックがいる状態でこのシチュエーション・・・既に自分のクルマは2車線の追い越し車線部分で直ドリっていうか目の前コンクリートウォールが続く、向きを変えるのは完全な自殺行為

あかん・・・スピードは死んできてるけど・・・これは当る・・・
(じわじわと壁が・・・)

と諦めかけた所でギリギリで壁の前、ほぼ寸止めにて静止・・・

いったい何十秒直ドリしたんだろうか?実際には10秒くらいだったかもしれない

とにかく当らずに済み強烈な脱力感が俺を襲う
恐らくトラックは一部始終をみて減速回避してくれたのであろう(--;)

場所が調度池田PAの前だった為、先行して高速に乗って走行不能と諦めて池田PAで様子を見てた走行会参加者達が壁に当って止まったか?と思ったらしく心配して駆け寄ってきて
「大丈夫ですか?動けますか???」と声をかけてきてくれた

「大丈夫、当ってないし、2速でなら・・・動かせると思う」と憔悴してたであろう声で高速上他のクルマがいないのを確認してもらいゆっくりバックして2速にいれて進行方向を正常位置へ
そのままゆっくりその先の退避所へハザードを焚いてS2000を止める

雪は止むどころか増えてる・・・これ以上走るのは精神的に無理

一応教本どおりハザードを焚いてEgをかけたままS2000を下りてガードレールの外に出て様子を見守る

肩とキャップには雪が積り、それを時々払う。そして除雪車が来るのを待つ

除雪車が通るより先に現れたのは




パトカー

K察「兄ちゃん、なんでこんな所で止めてるんだ?いかんだろ???」
俺 「見て解らないんですか?」(切れ気味)
K察「でも止めてたらダメだろ」
俺 「仮に走らせても大型トラックが煽ってくるんや!そのほうがよっぽど危ないやろが!!!」
(マジ切れ)

K察「まぁなぁ・・・この後除雪車が来るからその後ろについていけ」
俺 「そ~させてもらいます」

でパトカーが去っていく

俺は変わらずクルマの外で除雪車を待つ・・・寒い・・・洒落にならんくらい寒い・・・
肩の雪は少しずつ溶け始め、服は濡れ、キャップも湿ってきた

一般のFF勢のみなさんはなんとか大丈夫らしく、一部の人が俺の目の前で止まり
「この先通行止めですか?」
とか聞いて来る・・・いや、俺のクルマとタイヤに問題があるだけで・・・そういうわけではないです

次に印象に残ったのがR33の4ドアスカイライン
見えてきたところからずっと右に左にリアを振りながら・・・恐らくATでスノーモードで走ってるのであろう・・・電子デバイスが羨ましい

きわめつけが
バンパーが脱落してもお構い無しに走っているセドリック

もう開き直ってるんでしょ~ね~(汗



結果30分以上待っただろうか?嫌、寒かったからそう感じただけでもっと早かったかもしれない
やっと心の底からくるのを切望して已まなかった除雪車が俺の前を走る。確かに雪がなくなり走る事が出来そうだ

急いで肩の雪を払い、もうびしょびしょなので上着を脱いでS2000に乗り込む

とにかくついていく

除雪車の後ろをついていくと俺と同じ状態だったであろう停止していた車がついてくる。除雪車を先頭にしたちょっとしたパレード状態

俺が止めた退避所から1kmくらい走った所でまたトンネルの中へ








トンネルを抜けるとその先は小春日和だった
(雪なんてどこにもない)


なんですか?俺はたった1km程度を走れないと判断してK察に悪態をつかれ(つき?)泣きそうになりながら肩と頭に雪を3cm以上積らせ、おじいちゃんとおばあちゃんに同情されていたのですか???

はっきり言おう

愛媛の瀬戸内海側と徳島の池田ではまったくの別世界だ、恐るべし四国山地
愛媛の天気が良くても池田方面を信用してはいけない

その後チェーンを即購入したのはいうまでも無い


しかもそのチェーンが使用されたことは一度も無い


この事件がトラウマになり、雪が降るというと過剰反応するようになりましたorz

長文、最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2008/03/06 23:33:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 想い出 | 日記
2008年03月06日 イイね!

真冬の阿讃

この最近みんカラ調子いいっすねw
この記事は何気に1月下旬に殆ど書いてたのですが・・・みんカラ讃岐人走行会前だったのでアップを自重していました


2002年の冬のお話

その日、阿讃で朝一から1日の練習会に参加
集合場所は第1パドック(最終コーナーの見える駐車場)に朝7時に集合

とても寒い日でしたが、阿讃上り口までは雨も何も無し、天気予報では多少雨か雪が降るかも知れないという予報


午前7時
友人と朝の7時にはきちんと第1パドックに到着して待機・・・

雪が降り始めた

愛媛の瀬戸内海沿岸育ちの俺には雪が降っても日中に積るという感覚など当然無い

午前7時半

なして・・・雪積もりだしたの?
主催者は様子を見ると判断


午前8時
ゲートオープン、既に場内真っ白、ホームストレートも真っ白

ピットタワー前の坂でFR勢が昇れず渋滞が発生し始める
阿讃社長が「これはもう山を下りないと危険」との助言を受け、走行会中止

主催メンバーによる

ほうきによる除雪部隊編成

俺は結果しんがりから2~3番目を務める事に
(一応参加メンバーのほうでは経験が多いほうだった為)



これがその後の恐怖に繋がるとは・・・

繰り返し書くが、俺は「雪の恐ろしさ」を知らない

先頭の除雪部隊が除雪をしながら・・・なので中々前に進まない

ってか既に自分達しんがり組みが通る時点で改めて雪が積ってる
車内で、雪って積もるときはこんなんだなぁ・・・と感心?しながら

サイドブレーキを引く

また前がゆるゆると動き始め、少しずつ前進しては待つ。この繰り返し

ゆっくり動かす分には大丈夫か・・・と思ったら前がまた止まったので大きめの車間を開けて車を停止させて

サイドブレーキを引く



ずず

ずずず

この程度の下り坂で滑ってる~~~~(T▽T)

いかん、このままでは前のビートにぶつかる(パニック中)

ほんの少しずつ加速しながら迫り来るビート
(つうか俺自身が特攻中だ)

S2000はABS付きだ!ブレーキをめいいっぱい踏んで舵を切っていっそそこの山の中に突っ込め!(ボディブレーキを使う覚悟した)

ブレーキON!ステア左いっぱい!!!











なして真っ直ぐ進むの~~~~~~~
(T▽T)

(ABS作動してません)






ってこれかぁぁぁぁ!
(注:サイド引いたままです)

サイドブレーキオフ!

即ハーフスピンするもリアタイヤが道路脇の土の山に乗り上げてくれたおかげでなんとかビートにかなり近い所まで来て静止・・・(滝汗)

異変に気がついた後方のFC3Sの人が「大丈夫ですか~?」と下りてくる。
幸いどこもぶつけてはないのでそのまま山を下りる

その後は流れが止まっても一度もサイドを引く事はなかった(自爆)


午前10:00
先頭で下りた友人の証言から、約1時間麓で待ったらしい。先頭はさほどそういう苦労は無かったらしいが、しんがり組みは除雪→前進→除雪
FR勢は一部の坂ではタオルを下に敷きながら・・・で下りるのに1時間以上かかったっぽい(必死で時間感覚麻痺してた)
上の時刻はぶっちゃけ推定時刻

麓に下りて近くのコンビニで友人と帰る方法について
・国道でゆっくり帰る
・高速でさくさく帰る

高速の上がり口には「雪・速度規制50km」の表示を確認済み


この日の恐怖はまだ終わらない



続劇
Posted at 2008/03/06 22:19:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 想い出 | 日記
2008年03月06日 イイね!

注目度

注目度ふと友人のブログ(S2000乗り)を読んで本日の2記事目を書く気になった
画像は後半の自分ver部分に関連してます








内容は(一部抜粋、本人の了承なしwww)

本日帰宅途中、某お店の駐車場での出来事
車に戻ろうと歩いているとキイロエスの周囲を中学生達が・・・
何してんだろう・・暫く車から離れる私

中学生「うわ、すげ~!S2000や~!!」

ちょっとうれしいわたし。

中学生「こんなところにぃ?」

そうここは105円で何でも買えるダイソーの駐車場・・・


以上コピペ

あるある、こういう経験w

さて自分バージョン

2000年の10月、阿讃のフリー走行にいったある日の帰り道
参加メンバーは
師匠の鮮やかな緑のFD、そーたけさんの黄色のS2000、そして自分は真っ赤なカプチーノ
注)この頃S2000は既に所有してましたが阿讃を走るのはカプチーノでした

帰りの隊列もFD→S2000→カプチの順(俺が最後尾)

かなり派手なグリーンメタのFDの次に真っ黄のS2000、さらに真っ赤なカプチーノといえば随分と派手な隊列であったろう(遠い目)

2000年頃ですからグリーンメタのFDなんぞ殆ど見ないし、S2000はまだ出て間もない最新鋭スポーツ、そしてミニマムスポーツの代表カプチーノだ

国32号で渋滞にひっかかり調度中学生か・・・もしくは高校生の1年生くらいか?っていうチャリの大群が横を通る瞬間

「FDとS2000だ!かっこええ!!!」


みんなこの2台を通り過ぎ様に、さらに振り返りながら大注目















カプチーノは完全無視ですか orz
注)エアコン壊れてるので窓全開、会話が良く聞こえました

当時自分もS2000オーナーなのに・・・(´;ω;`)
とちょっとだけ寂しかったのを覚えてます

けどカプチーノっていいクルマって思う

決してカプチーノを買うぞ!っていう前振りではありませんw
思い出したから書いただけですwww
Posted at 2008/03/06 22:06:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 想い出 | 日記
2008年03月06日 イイね!

残り

インテRの車検が残り2ヶ月ちょっとになりましたってなわけで最近ずっと

①乗り換える
②車検継続
③1台体制
にするか真剣に検討中

性格的に③はないと思う(´・ω・`)y━~~

あ~テンション低~
Posted at 2008/03/06 20:35:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | インテR | 日記

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