・スローバラード
・雨あがりの夜空に
・ハイウェイのお月様
・Drive my Car
・DRIVE
・免停90日
・エンジントラブルブギ
・曲がり角のところで
・カプリオーレ
・海辺のワインディング・ロード
清志郎さんの歌には、車にまつわる名曲が、たくさんありますね。
自分の家は、自然に囲まれた坂道を登っていくところにありました。高校時代、自転車通学でしたが、行きはスイスイ、帰りは野球部男子でも、一度も足をつかずに昇りきると足が攣ってしまうような登り道。私も部活の鍛錬のため、何度も挑戦しましたが・・・。
早く大人になりたい、自転車を卒業したい、早く車に乗りたいなあと、という思いは募っていきました。
清志郎さん 生前書き記した「小説(?)」自宅から見つかる
スポニチアネックス 4月10日(木)11時51分配信
> 清志郎さんは3歳の時に実母の富貴子さん(享年33)と死別している。実父は清志郎さんの実弟だけを引き取り、清志郎さんは富貴子さんの姉夫婦の養子となったのだ。
~略~
> おばさんが持ってきてくれたアルバムには、初めて見る実母の写真があった。ノートには「HAPPY」と題し、その時の抑えきれない喜びようが残されている。
> 「わーい、ぼくのお母さんて こんなに可愛い顔してたんだぜ こんなに可愛い顔して 歩いたり、笑ったり、手紙を書いたり 歌ったり 泣いたりしてたんだね」
> 「37年近く生きてきて とにかく初めての気持ちなんだ とっても幸福な気持ち だけど、涙がどんどん出てきちゃうのさ 気がつくと、ぼくの目に涙があふれてる 涙が流れ落ちるんだ その可愛い顔が見えなくなっちゃうんだ」
> 清志郎さんは、富貴子さんの笑顔の写真を服のポケットに入れて持ち歩いた。ノートには「いつも恋人といっしょだ」とあり、実母を「彼女」と呼んでいる。それは自分を産んでくれた人への特別な思いだけではない。幼い頃から自分が「そのへんの奴(やつ)らとは決定的に違う」と感じていたことや、なぜ歌わずにはいられないのかといった根源的な謎を全て晴らしてくれたからだ。おばさんの興味深い証言がノートに残されている。
> 「お前の本当のお母さんはね(中略)30過ぎても、当時の人が着こなせないような、赤や緑の服を平気で着ちゃうような人でね…。いつもおもしろい事を言って、みんなを笑わせてね、歌が好きで、とても上手だった。そうそうレコードもあるんだよ。死ぬ少し前に録音してね、死んでからレコード盤にしたんだよ」
> 清志郎さん、そのものだったのだ。
・・・・・ 一部転載 了 ・・・・・・・・・・・・
もうすぐ、五回目の命日を迎えるのですね。 合掌(=人=)
まだCDがなかった頃。
聴きたい曲は、かかりそうなラジオ番組で待つか、レンタルレコード屋さんから借りてカセットテープに録音するか。同じ音楽の趣味の友達も、そんなにいないし。
小、中学生のお小遣いでは、新しいレコードなんて、簡単には買えない。
今よりも、ずっと音楽に餓えていて、音楽を必要としていて、時間があれば聴いていた時代があったことを、最近、思い出しています。
まだ幼い子供のころ。
「黒猫のタンゴ」や「泳げ!たいやきくん」のレコードを聞いた記憶はありますが、その後、ステレオで聴く音楽の記憶は、クラッシックばかり。
初めて自分で買ったEPレコードは、ノーランズの
「ダンシング・シスター」とオフコースの
「さよなら」でした。(お年玉で買いました)
ちなみに、LPレコードは
「ナイアガラ・トライアングル Vol.2」 、洋楽はメン・アット・ワーク
「ワーク・ソングス(Business as Usual)」。
FMラジオ「サウンドストリート」を聞きはじめて、(曜日によってはAMラジオ「三宅裕司のヤングパラダイス」もw)、好きな音楽の世界も広がっていきました。
そんな中、まさに厨二病発症中に聞いたのが、「い・け・な・いルージュマジック」。
大げさに言えば、私の人生と性格を変えた「運命の曲」かもしれません。
当時は、どちらかというとYMOと坂本龍一さんを好んで聴いていましたが、この曲で、忌野清志郎さんとRCサクセションも大好きになりました。
人の目を気にして生きるなんて くだらないことさ。
僕は 道端で 泣いてる子供。
それまで、親の期待だとか、優等生だとか、周囲の視線で自分の行動を律していたところがありましたが、なんだか、一気に弾けてしまいました。
…だからといって、盗んだバイクで走り出したりは、していませんww
忌野清志郎さんには、すぐそばでお会いしたことがあります。
学生時代に、コンサートにいらしたアーティスト(演歌歌手も)の楽屋や食事のお世話をするバイトをしていました。
中でも、忘れられないのは、大好きだったキヨシローさん。
愛車の品川ナンバーのポルシェで、某地方都市の文化会館へ到着。か、カッコいい~(゚∀゚〃)
素顔の彼は、髪の毛は下に下ろしたまま、とっても小柄で、ちょっと上目づかいで「よろしく。」なんておっしゃって、シャイで穏やかな感じの方でした。
まことに失礼ながら、私の弟がラジオ体操の帰りに拾ってきた当時の飼い犬とそっくりで、可愛くて抱きしめたくなる衝動にかられました(ガマンしました)。
今回の記事を読んで、キヨシローさんの創る歌やさみしそうなたたずまいの秘密がわかったような気がしました。
ちょっと香ばしい曲や活動から、放射脳の方もご愛聴かもしれませんが。
でも、純粋すぎて、子供の心のままではいられなった自分には胸が痛くなるような曲ばかり。
今夜あたり、きれいなお月さまを見ながら、夜のドライブにでも出かけてみようかしら。
スローバラード - RCサクセション
初めて自分の車のラジオからこの曲を聴いたとき。。゚゚(´□`。)°゚。
忌野清志郎 雨あがりの夜空に
こんな夜に おまえに乗れないなんて。 こんな夜に (ry 自主規制
トランジスタ・ラジオ / RCサクセション / 忌野清志郎
授業をさぼっているのを見つかり、部活の顧問にしばかれました ビタンッ乂(゚Д゚三゚Д゚)乂バシッ
いけないルージュマジック 忌野清志郎 坂本龍一
B面の「明・る・い・よ」も、いいねd(゚∀゚*) あかるい 農村♪
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Posted at
2014/04/14 11:37:40