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2015年10月17日

大地と水と太陽に感謝(人´∀`)。.:*・゚☆.。.:* 新米が採れました♪

大地と水と太陽に感謝(人´∀`)。.:*・゚☆.。.:* 新米が採れました♪

富士山のふもとに住んでいた子供のころ。

自宅の周りは、田んぼでした。


春にはオタマジャクシをすくい、夜にはカエルが鳴き、
夏にはホタルとウンカが飛び、夜にはやっぱりカエルが鳴き、
秋には黄金色の稲穂がたなびき、トンボやバッタが舞い、
冬には凧あげをして遊びました。
また春が近付くと、いつの間にかレンゲが咲いて、花冠を作って遊びました。

でも、うちは農家ではありませんでした。
幼馴染の男の子のうちの田んぼで、裸足で田植えのお手伝いをさせてもらったり、カマで稲刈りをするやり方を教えてもらったりしました。

田んぼの仕事の大切さも苦労も、いまひとつ分かっていなかった幼いころは、造ったばかりの柔らかい「あぜ」を歩いておたまじゃくしをとろうとして叱られたり、兄弟で稲刈りが終わった後の稲藁を積み重ねた「にお」を崩して秘密基地を作り、父親にめちゃくちゃ叱られて謝りに行き、お祖父ちゃんが来てくれて直してくれたことを覚えています。

余所のうちの田んぼで迷惑をかける遊びはしてはいけないこと、だけはしっかりと覚えました。


♪゛


小学校の教員となって、五年生の社会科で農業について勉強した時。
親戚一同で、機械を使わず全て手作業で田植えから稲刈りまでするお宅の子供がクラスにいたので、子供たちも一緒に田植えと稲刈りのお手伝いをさせてもらいました。

代かきをした田んぼに、初めて裸足で入る子供たちは、大騒ぎ。
でも、だんだん、土の感触が心地よくなってくるようでした。

稲刈りでは、初めてカマを手に持ち、慎重に稲を刈る姿が微笑ましかったです。
分けていただいたお米を、家庭科室で炊いていただき、その美味しかったこと!

子供たちと学習し学んだ、米作りで一番大切なこと。


いい土、日当たり、水管理。

大地と、太陽と、水。


それだけは忘れずに、稲作と畑作の兼業農家へ嫁いできました。






秋田に来てびっくりしたのは、田んぼの広さが全然違うこと。

生まれ故郷では、10~20メートル四方ほどの小さな田んぼが普通のサイズでしたが、こちらはスケールが全然違う。
なんと、30メートル×100メートルの田んぼが普通のサイズです。

トラクターやコンバインなどの農業機械も大きくて、ホント驚きました。


でも、最近は、田んぼをやっている方の高齢化と機械の老朽化、米価の下落などの要因により、法人化した集団営農に委託して稲を作ってもらっているお宅も、どんどん増えてきているそうです。

自民党 → 民主党 → 再び自民党の農業政策が迷走?したことや、農家もただ、米を作っていればいいという意識で、収量だけ確保し、手間をかけずに美味しいお米を作る努力をしてこなかったことも、米離れを加速させてしまった感も否めません。
値段に関わらず、美味しいお米を口にすれば、日本人はお米をずっと食べたいと思うに違いありません。

最近は、農協さんなどでも低農薬米やエコ米づくりを推奨しています。

しかし、以前は、強い除草剤を使って手間暇をかけず、味や安全性よりも見栄えのいい収量を重視したお米と、農薬も少なく美味しくて安全なお米とが、まったく同じように消費者の手元に届けられていました。

その頃から主人は、「見かけの一等米にこだわるのではなくて、食味計で美味しさを測って、美味しいコメは高く売買されるようにすればいい」とずっと云っていました。

一人ひとりの農家さんも、工夫して研究して、美味しくて安全なお米をつくる努力をしなくてはいけないと思うのです。

やむを得ず手間暇を掛けられず美味しくないお米を作っている人には、それなりの安い値段で売買されればいいと思うのです。


私は、筒井康隆さんの「農協月へ行く」というブラックユーモアの風刺短編作品が好きだったので、滑稽で可笑しくも腹立たしくもあるパワフルな農家さんの、大らかさと生真面目、ズルさと勤勉を実際に目にし、これからの時代、このままで大丈夫なのかと心配もしていました。

でも、新しい政権の下、日本人の米離れ、TPPへの対抗、自給率の低下など、危機を目の当たりにして、農協や農家の皆さんも、工夫して美味しくて安全なお米や野菜を作ることが、自分たちの暮らしや日本の農地、国土、風土、食文化を守ることに繋がることを肌で感じて、真剣に取り組もうとしているのではないかと、心強く思っています。


♪♪゛


手前味噌になりますが、我が家のお米は美味しいんです。
ついでに、畑で育てている野菜も、10年以上前から、義父母が、病を患ってしまった主人の姉のために無農薬の野菜をずっと造り続けてきたので、本当に甘くて味が濃くて、美味しいんです。

お米と同じく、豊かな土、ミネラルをたくさん含んだきれいな水と病気を防ぐ適度な風、清浄な空気、暖かくて優しいお日様の陽射し、朝晩の寒暖差、そして育てる人の愛情が、美味しい農作物をつくるのではないかと思っています。


田んぼの農薬は、伝染病を防ぐ最低限の農薬と除草剤(もしも病気が発生してしまったら、周りの田んぼに迷惑がかかるため) を使用するのみの低農薬栽培で、有機肥料を主に使って育てています。

田んぼの土は、大きな潟のそばで昔から米作りを続けてきた栄養豊かな土壌で、カエルやドジョウ、フナなどの生きものもたくさんいます。




でも、すぐに草が生えてきます。

草は、水管理をしっかりすることで抑えることはできますが、生えてしまった草は、手作業で採るしかありません。




・・・採る、というか、田んぼの中に埋め込んでしまうと、もう、その草は生えてきません。

水が浸かっていない場所は、特に生えやすくなるので、代かきで均等にならし、均等に田植えすることが大事です。



しかし、今年は田植え機の故障のせいもあり、田んぼに高低ができてしまったり、ほとんど植えられてない列ができてしまうなど均等に苗を植えられなかったため、補植といって、苗のない場所に再び手差しで苗を植える作業をすることと、草をとる作業が難儀でした。

お日様が高くなると、紫外線が強く、熱くて農作業ができないので、午前中の涼しい時間と、日が沈む時間に、せっせと農作業をしました。


その時間に、近くの線路を観光客の皆さんを乗せた特急列車が走るときには、腰を伸ばして手を振って、「ひとり観光大使w」となって、車窓から外を見ている乗客の皆さまをお出迎えしました。
気付いて手を振り返してくださる方もいらっしゃいました。
旅の思い出のひとコマに、広大な田んぼとそこで働いている「秋田美人」を記憶してくだされば幸いと願い・・・ww

(普通列車や貨物列車には振りませんが、どの電車が来たのか確認するため顔を上げると、貨物列車の運転手さんが汽笛を鳴らしてくれることもありました♪)

有名な写真「秋田美人」のようないでたちでお迎えできればいいのですが、もんぺと絣ではなく、ジーパンとデニムシャツと麦わら帽子の「ニセ秋田美人」ですので、悪しからずw




農薬をほとんど使わないから、オタマジャクシもたくさん棲んでいます。
カエルに成長すると、稲にたかる害虫を食べてくれます。
そのカエルを食べに、サギやカモもやってきます。
稲刈りが終わって雪が降る季節になると、白鳥も田んぼにやってきます。
(我が家の田んぼには来て盛んにえさを食べていますが、他の田んぼにはあまりいきません)




こうして、今年も無事に、稲の収穫が終わりました。

稲刈りの途中でコンバインが故障したり調子が悪くなったりしましたが、何とか最後まで働いてくれました。
乾燥器も、ベルトが切れてしまい、メーカーの方に修理に来ていただきました。

旧い農業機械ばかりですが、主人がほとんど自分で修理や調整、手入れができるため、長持ちしてくれて助かっています。


↑ この写真は、3年前の子供たちです☆



初めて炊いた今年の新米の味は・・・。

美味しーーーーい!!(*≧∀≦)人(≧∀≦*)キャー♪”

天候に恵まれたおかげもあり、甘味が強くて、もちもちと弾力があり、香りも風味もよい、とっても美味しい新米です♪


↑ my茶碗 my箸 my箸置き です♪


【追記】愛用の黒いお茶碗は、佐々木好正さんの作品です。
新米の白さを際立たせる見事な漆黒。釉薬がたっぷりかかった優美な形から上品な輝きを放ちます。
炊きたての湯気が立ちのぼるお茶碗を手に持って、漬物やたらこでいただく新米を口に入れる瞬間、それを幸せと云わずして、なんといいましょう!








そして、新米を精米して出た「糠(ぬか)」を使って、なんと、子供たちがぬか漬けに挑戦しています!

稲刈り作業中、主人を一旦単身赴任先に送るとき、強風で新幹線が止まってしまい、隣県の駅まで送ることになり、子供たちにテレビの気象情報と交通情報を観ておくようにお願いしていたら・・・。

ちょうど放送されていた、精米の後にできた糠を使って自家製のぬか漬けを作る番組にくぎづけ。

「やってみたい! ぬかがでたら、ちょうだい。うちの野菜で、おいしいぬかづけをつくりたいよ」

野菜くずを漬けた一週間の「捨て漬け」期間がそろそろ終わるので、いよいよ、本漬けに入ります。

どんなお味のぬか漬けが出来上がるのか、楽しみです♪







どうか、日本中の皆さま。

これからも、お米をたくさん、召し上がってください。

国産の野菜や果物も、たくさん食べてください。

日本の米作り、農業を支えて、応援してください。


美味しいお米の炊き方や、お米とよく合うお料理など、これからもご紹介できればと思っています。


♪♪♪゛


最後に、秋田が誇る地元の英雄『農聖・石川理紀之助』翁のご紹介をしたいと思います。

実は、私も、秋田に来るまで「石川 理紀之助(りきのすけ)」さんのことは存じ上げませんでした。

秋に全県を挙げて行われる「種苗交換会(しゅびょうこうかんかい)」というイベントが毎年開催されていますが、そこへ行ってみて、こんなに大きな農業関係のイベントが、こんなに盛大に行われていることにびっくり仰天しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
種苗交換会とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE%E8%8B%97%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E4%BC%9A

※文字が小さいので、読みにくい方はリンク先をクリックしてご覧になってください。すみません。

種苗交換会(しゅびょうこうかんかい)とは、秋田県で毎年秋に開催されている農業イベント。元々は手作りの作物や種子を持ち寄りお互いに見せ合い、交換することを目的としたイベントであったが、現在ではそれに限らず農業に関連する様々な展示・販売等をも行う総合イベントとなっている。

1878年(明治11年)11月29日から1週間、秋田県南秋田郡八橋村(現:秋田市八橋)の県営植物園で、石川理紀之助が中心となり農作物の種子を交換し合うイベントが開催された。このイベントは種子交換会と名付けられており、これが現在の種苗交換会の原点であった。

当時の秋田県産業の中心であった農業には、課題が山積みだった。乾燥法の不備から腐れ米と呼ばれる稲の腐敗がたびたび生じ、市場における秋田米の評判を落としていた。また、桑・菜種・果樹などの商品作物の発展、西洋技術の導入、在来農法の改善などが、勧業行政の課題として注目されていた。そのときの県令であった石田英吉は、各地の老農層の知恵と経験を生かし、これらの課題を解決するために、1878年、全県45名の老農を勧業係に取り立てた。その中に、老農の代表である石川理紀之助もいた。続いて、秋田県勧業課長だった樋田魯一が主催し、秋田市の浄願寺を会場にして第1回の勧業会議が開催された。そのとき、由利郡平沢(現:にかほ市平沢)の佐藤九十郎から「種子交換の見込書」が提議され、これを樋田会頭が採用し、種苗交換会が開催されることになった。

第1回目の出品数は、稲65点、大豆19点、小豆6点、アワ14点、その他合計132点であった。出品者は、自分の作物と比べて優れているものには、交換希望の入札をした。その数は564人にも達した。
種子交換会は、会をかさねるごとに発展し、1882年(明治15年)には、水稲566点、全体で1752点もの数が出品されるようになった。この年から名称も現在の「種苗交換会」に改め、勧業会議(現在の談話会)を合体させ、農民たちにより役立つように運営された。順調に推移した種苗交換会であるが、財政負担に悩む県は隔年開催を打ち出した。この時、農の祭典を毎年開催すべきであると主張し、それを自力で実行したのが石川理紀之助を中心とする「歴観農話連」であった。 (明治12年、県は地域指導に当たった4老農、大館の岩沢太治兵衛、秋田の長谷川謙造、雄勝の高橋正作、湯沢の糸井茂助を勧業ご用係に任命。翌13年には「夫れ道を学ぶに友なかるべからず。・・・」の趣意で始まる歴観農話連が設立され石川理紀之助翁が催主(会頭)となっている。)
その後、交換会は明治30年(1897年)代に秋田県農会の手に移され、明治40年(1907年代)には開催地として県内各市町村が持ち回りで引き受けるようになった。
これ以降、種苗交換会は昭和恐慌や太平洋戦争などの困難を乗り越えながら1年も休まずに開催され、伝統を守りながらも、他の関連行事をも巻き込みながら、秋田県最大級のイベントとして発展継承されてきた。


wikipediaより、一部転載
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


なんと、今年で、第138回! 鹿角市での開催です。
我が家の亡き義父も、野菜の部で入賞したこともあると聞きました。

全国の中で秋田県だけで続けられている農業の祭典。秋田の誇りです。

品種交換会にも大きく関わってきた「農老」「農聖」石川理紀之助翁

もっと皆さんに知っていただきたい、素晴らしい先達です。
教科書にも載せられたり、二宮金次郎さんと並ぶ偉人としても広く紹介され、取り上げていただきたいと切望してしまいます。

ちなみに義母は、石川理紀之助さんから直接薫陶を受けた先生の教えにより影響を受けて、農業の大切さと面白さを知り、女学校卒業後、父親の反対を押し切って農家に嫁いできたそうです。


また、TPPについて古事記より学べるねずさんのブログも、合わせてご紹介します。


小名木善行 ねずさんの ひとりごとより

老農・石川理紀之助
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2788.html



古事記に学ぶ神武東征とTPP
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2787.html




ブログ一覧 | 米・野菜 | 日記
Posted at 2015/10/17 01:16:43

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この記事へのコメント

2015年10月17日 11:05
稜線お嬢様こんにちは ! ☀
うちは農家です(でした)。
私が幼い頃はまだ田植え機もコンバインも無かった時代で、叔父・叔母が来て一族総出の作業だったのが思い出されます。
稲作は昔は大変な重労働で、当時の周りの老人たちは皆腰が曲がっている方たちばかりでした。
腰が曲がるほどの重労働で苦労して育ててもらった親には今だに逆らえません(笑)
そういえば私が小学校の低学年までは学校に「田植え休み」なるものがあったんですよ。

農作業の後の飯ってメッチャ美味しく感じられるんですよね。
特に秋の新米は格別で、おかずはタクアンふた切れで充分なくらい(^-^)
あ、侘び・寂びを感じる結構な茶碗をお使いですな(笑)
コメントへの返答
2015年10月18日 6:50
精悍なw辛口のお兄様、おはようございます♪
返信が遅くなり、申し訳ございません。

早速ですが、まずは例の件についての回答を(笑)
私は「云うだけ番長」と申しますか、二人目の子供を授かった時から、脳内が「子育て一色」となり、以来全くイタシタクなくなり今に至ります。こんなこと全世界に公開してどうする…(爆)
お尻を触られるくらいならよし、としてますがw
主人も気の毒ですが(ゴメンナサイ)、世の中にはそういう奥さんも意外といるのでは。

さて。昔の農作業は、過酷を極めたようですね。働き者の義母は、腰が曲がっています。「一緒に歩くと恥ずかしいでしょ」なんて私や子供たちに気遣いをしますが、「何を仰る!誇らしいです☆」と笑顔できっぱりと言います。未だに畑仕事が大好きで、優しくていつも笑顔の義母は、仏様、観音様のような方です。孫たちも、ばあばが大好きで、よく畑へ行っては手伝っています。

>学校に「田植え休み」なるものがあった…
機械化されるまでは、子供たちも立派な働き手で、田植えや稲刈りの手伝いを総出でやったと聞きました。

>秋の新米は格別で、おかずはタクアンふた切れで充分
わかりますわ~(*´艸`*)ァハ♪ ちょっとのおかずで、食が進んでしまいます。新米自体が主食であり、おかずで有るような。食べすぎ注意報発令中です(笑)

>侘び・寂びを感じる結構な茶碗をお使いですな(笑)
流石は、「精悍な」辛口先輩(人*´∀`)+・。*
お目が高いですねえ。
友人の器屋さんで見つけた、佐々木好正さんという作家さんの作品で、お気に入りなんです♪
黒地に釉薬がたっぷりかかったお茶碗は、新米の白さを際立たせます。手に載せた感触も素晴らしく、素敵な器も食生活を豊かにしてくれますね。
ブログの中でも、ちょこっと紹介しておきますね。
2015年10月17日 13:19
こんにちは。

TPPで、輸入米がもっと安く入って来たら、日本の稲作農家は・・・やっぱ打撃を受けるでしょうねぇ。

世界中で日本の美味しくて安全なお米は人気らしいので、輸出は増えるでしょうが、ハタシテその打撃分(マイナス)を補えるかどうか・・・

↑その辺り、「誰か」ブログに書いて呉んないかなぁ?
(こういうのはスルーなんでしょうね^^;)
コメントへの返答
2015年10月18日 7:41
しろにいさん、おはようございます♪

しろにいさんも、ご飯が大好きで、一粒も残さずに大切に食べる人でしたね。
素晴らしいです゚+。(ノ´∀`)ノ《日本人の鑑》。+゚

TPPは、反対する気持ちで見守っていましたが、仕方ないことだとどこかで割り切っていたことも否めません。
とりあえず、輸入米の分を政府が国産米を買い取る形で始めるようですね。
飛行機で種まきやら消毒やらする規模の田んぼで作れば、価格は安くなるのに決まっています。品種も日本の美味しい米なら、どうしても安く手に入れたい人は、それを望むのも自然で。
外食産業などは購入しても、一般の消費者は「それでも国産米を食べたい」と思わせるように、日本の農家や日本を守りたい人たちは、頑張らなければいけません。
中国、台湾などで美味しいお米が人気なのも地方局のニュースでもよく取り上げられていますが、今後、輸入される分以上に輸出できるのか、でも輸出することより、やっぱり国内消費が問題です。

耕作放棄地や太陽光発電に使用されるなど、日本の田んぼは減っていますが、洪水を防ぎ、景観を守り、日本そのものを守るためには、やっぱり田んぼを守っていかなくてはいけないと思います。
高齢化で後継ぎがいない農家さんの田んぼや畑を、法人化した集団営農が引き継いでくれるのは、有難いことだと思います。農業を守ることは、農業で働く人の生活を守るだけでなくて、日本の食文化や日本そのものを守り引き継いでいくという意識を、日本人が皆持てるように、教育その他で啓蒙していきたいところ。

補助金に頼って、あまり美味しくないお米をつくっていた農家も反省して、農薬を減らして食味が良いお米をがんばってつくるべきだと思います。
以前に比べると、我が家だけでなく周りの田んぼの中にも雑草も生えていたり、水路にいる生きものがこころなしか増えていたり、みんなで農薬を減らしていく傾向が良い兆候になっているのなかあ、気のせいかもしれないけどちょっとだけ嬉しく思っている私です。
2015年10月17日 15:33
こんにちは〜♪

オラも糠漬けやってみた〜い!子供σ^_^;

糠はあるんですよ!
玄米貰えて
家で安い精米機で精米してるから

でも、精米されてた米の方が美味いと思うのですが(¬_¬)

簡単に糠床出来るですかね?
クズ野菜もあるし調べてみよー

糠漬け美味しいですよね!
それが気楽に出来たら嬉しいんだけど(⌒-⌒; )
コメントへの返答
2015年10月18日 7:28
ホワイトコウキさんは、食通で、国産の農作物や加工品を愛用されていますよね。
素晴らしいです゚+。(ノ´∀`)ノ《日本人の鑑》。+゚

>糠漬けやってみた〜い!子供σ^_^;

おおっ!大きいお兄ちゃん(笑)も、糠漬け、やってみますか?

>玄米貰えて
家で安い精米機で精米してるから

>でも、精米されてた米の方が美味いと思うのですが(¬_¬)

こ、これは。
精米したての白米が一番美味しいと思うのですが、もしかすると、もらったお米自体が…(以下省略)

>簡単に糠床出来るですかね?

それが、できてしまうのですよ~!
今日でちょうど一週間だから、本漬けを始めるそうですが、イイ感じの糠床になってます。
(捨て漬け野菜を洗ってちょっとかじったら、ものすごくしょっぱかったです。漬け過ぎ注意報です)
ただ、糠漬けの糠床の本物を見るのが初めての子供たちは、はじめの香ばしい糠が、だんだん発酵して変質し、香りも変えていくのが悪くなっていっていると思っています。そういうものなんですけどね。

母の糠床を見る前に、自分たちで糠漬けする息子たち…。面目ないです。頼もしいですが。

私もネットで調べたサイトを参考にしています。
近日中に、作り方や実食した感想など、ブログにupしますので、よかったらご覧になってくださいね。

ちなみに、故郷の友人から頼まれて、お米と一緒に糠も送っています。夏はうっかりすると傷みやすいからお休みしているみたいですけど、この季節から始めるのが一番いいと教えてくれました。乳酸菌たっぷりで、栄養豊富だから、ゼッタイおススメとのこと。糠は、精米したての酸化していないものがいいのでホワイトコウキさんは、バッチリ環境が整っていますね。一緒に作ってみましょうね♪
2015年10月17日 21:28
こんばんは♪

ウチの親父の実家も稲作農家です。
福井の山間の農家ですから秋田のように大規模な農家ではありませんが。
今年もそこで作った新米を食べましたがやはり美味しいですね(●´ ω`●)
安心して美味しいお米をいただけるのは幸せなんだと思います。

でも、その実家も自分の従兄弟が都会に出てしまってるので後継者がいなくていつまで稲作を続けられるのか。
日本の農業を取り巻く問題は多いですが、一消費者としてはいつまでも美味しいご飯を食べたいのです。
なんにせほぼ三食ご飯を食べてるご飯党ですから(・ω・)ノ
コメントへの返答
2015年10月18日 13:54
ニシモティさん、こんにちは♪
返信、遅くなってごめんなさい(;ω;*)

>福井の山間の農家…

そうなんですか。お祖父ちゃんちが稲作農家なのですね。今は伯父さんががんばって作っているけど、今後のことは…。きっと、そんな農家さんが全国にたくさんいらっしゃるのでしょうね。
山間の田んぼは、ミネラルが豊富に含まれた清流と、朝晩の寒暖の差が激しいため、とても美味しいお米ができると聞きました。
実は、福井は秋田を代表するお米「あきたこまち」と縁があるんです。福井県農業試験場で交配して誕生した品種なんです。ですから、秋田の農家は、福井県に足を向けて寝られないほど感謝している、はずです。
って、秋田の皆さんは知ってるのかな?私は静岡にいるときに子供たちと一緒に調べて知りました。

>なんにせほぼ三食ご飯を食べてるご飯党ですから (・ω・)ノ

素晴らしいです゚+。(ノ´∀`)ノ《日本人の鑑》。+゚

私も、ご飯大好きです。朝はご飯を食べないと、お昼までに血糖値が下がって元気が出なくなってしまいます。秋田に来るまでは、某B1グルメで有名な焼きそばの町に生まれ育ったので、焼きそばが準主食でパスタも大好きでしたが、今はご飯党です♪
2015年10月18日 1:43
こんにちは

すみません、うちは海賊ばかりでw

農家の身内がおらずで農業の事は分らないので

稜線さんのブログで勉強させていただいております。

小学生の頃に体験学習した田植や芋掘りは今でも覚えています。

神社系幼稚園だったので食事の前に神様と御百姓さんに感謝し手を合わせてから「いただきま~す!」

一軒、遠い親戚に専業じゃないけど瀬戸内でみかんを作っているようで

亡くなられた最近までは自家製みかんを送って貰らっていました。

バナナや外食産業は別にして日本人は美味しくて安全な日本産を選ぶのではないでしょうか。

少なくとも自分は値段より口に入れる農産物は日本産が食べたいです。
コメントへの返答
2015年10月18日 14:25
Mikkolaさん、こんにちは♪
返信、遅くなってごめんなさい(*;ω人)

>うちは海賊ばかりでw

(〃^∇^)o彡☆あははは
「小さなバイキングビッケ」を思い出しました☆
若い方は、「ワンピース」とかなのかしら。

私は、にわか農家、新米農家、農業見習い中の身なので、勉強していただくようなことはなくお恥ずかしい限り。けれど、生産者と消費者の両方の視点で、現在やこれからの日本の農業や食について考える大切なお役目があると勝手に思っています。

>小学生の頃に体験学習した田植や芋掘りは今でも覚えています。

これは、とても大切な体験ですよね。日本中の小学校で続けてもらいたいですし、できれば、各家庭で故郷に帰省した時などに子供たちに経験させてあげたいですよね。ちょっとした庭があれば、野菜などの栽培もできますし。

>神社系幼稚園だったので食事の前に神様と御百姓さんに感謝し手を合わせてから「いただきま~す!」

素晴らしいです゚+。(ノ´∀`)ノ《日本人の鑑》。+゚

>自家製みかんを送って貰らっていました。

幸せですよね~。私も、静岡の友人から冬になると自家製のみかんを送ってもらえて、本当にうれしいです。

>少なくとも自分は値段より口に入れる農産物は日本産が食べたいです。

このような意識を日本中の方に持っていただけるためには、お金を基準とした価値観ではない、真の日本人としての物の見方や考え方を一人ひとりが持てるようにならなくてはいけません。
そのためには、やはり教育が大切ですよね。

プロフィール

「It's starting again http://cvw.jp/b/2096003/48551971/
何シテル?   07/20 06:06
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