お友達とおしゃべりしていたら、なぜかふと登場した、『銀河鉄道999』。
「宇宙空間を走る列車なのにどういうわけか窓開けて、風を受けてるんだな」
「二人と車掌しか乗ってないのに、何両客車が必要なんだ?」
「あの煙の出方は、宇宙空間ではどうなのよ」
・・・・・。
そうか~。 いままで、疑問に思ったこともなかった。 我ながら、鈍感w
「銀河鉄道999」は、勇敢な少年となぞのウルトラ超絶美女が、一緒にいろんな星を巡り、様々な星の人と出会い成長していく冒険物語、・・・かと思っていたら、優しいはずのメ―テルの正体が実は○○で、人間の子どもを機械のネジにするために連れ去ろうとしている話(?)、・・・だったように記憶しています。
そして、いつまでも心に残っている
あの素晴らしい主題歌は・・・。
ささきいさおさんが歌う、テレビアニメの
「銀河鉄道999」。
そして劇場版は、
ゴダイゴの
「The Galaxy Express 999」。
いいわあ~(>∀<人)━━♪♪
どちらも昭和のアニメ史に燦然と輝く、素晴らしい名曲。
アニメーションと一緒に視聴していたら、じわっときました。
そして、愕然としたのは、自分はもう、「おとな」になってしまっていたんだということ。
↑ 超、今さらながら、ですが。
メーテルやキャプテンハ―ロックの設定年齢よりも、自分が年上になっちゃってる??
・・・なんだか、ショックですわ・・・orz
あっ、ヤマトのクルーなら、年齢層が幅広いから、大丈夫ね。
とっくに脇役クラスだけど・・・。
というか、女性クルー、少なすぎない? コスチューム、エ○すぎw、でも着てみたいww
でも・・・、理系じゃないし機械音痴だから、私にはお仕事がないのよね・・・orz
宇宙を走る銀河鉄道。長い髪のミステリアスな美女。
どれも、
松本零士先生の「男のロマン」。
あっ、昨日、我が家の栗の木に実っていた
「マロン」、ゆでて食べました♪
・・・・・・・・・・・。
失礼しました。
宇宙空間を飛ぶ
SLも、戦艦も、海賊船も、「男のロマン」。
長い髪も、長いまつげも、はかなげで芯が強い美人さんも、「男のロマン」。
どれも、
「男のロマン」を醸し出すのに必要な様式美ですから、細かいことは気にしない気にしない。
オトコの浪漫、代表、
キャプテンハ―ロック。
「俺の旗の下で、俺は自由に生きる」 「どんな小さな約束でも必ず守る」
~
男には自分の世界がある たとえるなら空をかける ひとすじの流れ星 by ルパン~
青春のほろ苦い 思ひ出のワンシーン。
そう、松本零士先生の作品には、
ロマンがあるの。
架空の未来の世界を描いているようだけど、かつての日本に存在した武士のような気骨のある魅力的な登場人物が多く登場します。
沖田艦長(57歳の設定?!)も、古代 進くん(20歳?!)、島 大介さん、真田さん、佐渡先生、徳川機関長・・・。
ヤマトの他にも、すばらしい短編アニメもあるのです。 最後に紹介しますね。
今回のブログでは、
松本零士先生と作品の魅力について迫ってみようと思います。
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今から2年前。
久しぶりに松本零士先生を拝見したのは、思いがけない場面でした。
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佳子内親王殿下、初めての単独でのご公務。
おやっ? お隣にいるこの方は、もしや?
佳子さま、初の単独公務 松本零士さんの隣で笑顔
2014年11月9日
秋篠宮家の次女佳子さま(19)は9日、東京・渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターを訪れ、「第36回少年の主張全国大会」に出席した。宮内庁によると、
佳子さまの単独での公務は今回が初めて。
佳子さまは淡いピンクのスーツ姿。会場の入り口で、
同大会審査委員長で漫画家の松本零士さんらの出迎えを受け、「よろしくお願いします」と笑顔を見せていた。
会場内では、
松本さんの隣に着席。全国56万人の参加者から選ばれた中学生のスピーチに聴き入り、拍手を送っていた。
同大会にはかねて紀子さまが出席。佳子さまも中学校時代の3年間、紀子さまとともに出席していた。今回はスピーチする中学生たちと世代が近いとあって、主催者側から佳子さまにお出ましの要請があったという。
佳子さまは来年4月に国際基督教大学への入学が決まっている。当面は公務を積極的にこなしていく方針で、地方公務などが計画されている。
佳子さまがめちゃくちゃ可愛い!というツイートを見て早速ネットニュースで動画を見たんだけど、隣の松本零士の眼鏡が気になって全く佳子様に集中できなかった
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草、不可避 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そんな、おちゃめな
松本零士せんせいって、どんな方?
松本零士 Wikipedia より
松本 零士(まつもと れいじ、Leiji Matsumoto、男性、1938年1月25日 - )は、日本の漫画家。本名、松本 晟(まつもと あきら)。福岡県久留米市生まれ、東京都練馬区在住。血液型はB型。旭日小綬章、紫綬褒章、フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。称号は練馬区名誉区民。
宝塚大学教授、京都産業大学客員教授、デジタルハリウッド大学特任教授を歴任。漫画家の牧美也子とは24歳で結婚。早稲田大学大学院教授で元三菱重工業長崎研究所主管の松本將は実弟。
代表作に『銀河鉄道999』など。SF漫画作家として知られるが、少女漫画、戦争もの、動物ものなど様々なジャンルの漫画を描いている。アニメ製作にも積極的に関わり、1970年代半ばから1980年代にかけては松本アニメブームを巻き起こした。
経歴
福岡県久留米市出身。石ノ森章太郎と同じ年月日に生まれる。二人は同時期に練馬区に在住し、同時期に手塚治虫のアシスタントを務めたことがあり、松本は石ノ森のことを「旧友」としている。
父親である松本強は、少尉候補者制度を用い(少候第10期)、下士官から叩き上げで将校である陸軍少佐(最終階級)にまで上った帝国陸軍の軍人であり、また陸軍航空部隊の古参の操縦者(パイロット)であった。第二次世界大戦中、その父がテストパイロットをやっていた関係で、4歳から6歳まで兵庫県明石市の川崎航空機の社宅に住む。その後は母親の実家がある愛媛県喜多郡新谷村(現在の大洲市新谷町)に疎開していた(両親共に大洲市の出身である)。このときアメリカ軍の戦闘機や、松山市へ空襲に向かうB-29などの軍用機を多数目撃、この体験が後の作品に影響を与えたという。
大戦後半、父親は第32教育飛行隊(1944年2月編成)の隊長として、特別操縦見習士官や少年飛行兵出身の新参パイロットの教育を行っていたが、課程を終え実戦部隊に転出した部下には後に特別攻撃隊の隊員として特攻していった者も少なくなかった。末期には二式複座戦闘機「屠龍」に搭乗し、終戦の日まで連合軍と戦っていた。
戦後、多くの元軍人パイロットが自衛隊入りしたのに対し、
「敵の戦闘機には乗れない」と断固拒否。実家がある大平村での
炭焼きや、小倉で
野菜の行商をしながら線路脇のバラックに住み、その境遇を自ら進んで赤貧へと落としたが、家族で父に反対する者はおらず零士少年も「俺の父親は最高だ、父親と一緒にいられれば俺は満足」と行商の大八車を押したという。この
「本当のサムライとしての父のイメージ」は、後にハーロックや沖田十三のモデルとして、松本の作品に生かされていった。また松本自身、進駐軍兵士がばら撒くキャンディーなどを「食べたくて仕方なかったが全部下駄で踏みつけて潰した」という。
母親は元教師で、子供の宿題に適切な添削までしてくれたという。これについて、子供のころは、大人だからできるのだと思っていたが、後から考えると、なかなかできないことだったと気づいたという。そんな、当時の女性としては高学歴で出身家庭が恵まれていた母親が、
夫の意地のため苦労しながらも、周囲の嘲笑に歯を食いしばって耐えながら一緒に働いている姿を、息子たちは見て育ったという。
宇宙戦艦ヤマト裁判
松本零士は1976年頃に、『宇宙戦艦ヤマト』の原作について、企画・原案はプロデューサーの西崎義展であり、自分は基本ストーリーやアイデアのほとんどを出したが共同作品でもあり、原作については判断できず曖昧であると述べていた。『宇宙戦艦ヤマト』のタイトルも西崎がつけたものと認めていたが、西崎が破産した1997年頃より、自らが『宇宙戦艦ヤマト』の著作権者であり、西崎はアニメ化の使用許諾権を得たプロデューサーに過ぎず、その使用許諾権も失効したと主張し始め、次いで西崎が逮捕された1998年には新潮社や産経新聞社のウェブページにおいて、西崎は『ヤマト』とは無関係で、『ヤマト』の全ての権利は自分が持っていると述べるようになった。・・・・(略)
銀河鉄道999裁判
2006年、槇原敬之がCHEMISTRYに提供した楽曲『約束の場所』の歌詞の一部が、1996年より再開された新展開編『銀河鉄道999』の作中のセリフの盗用であると、松本零士は10月19日発売の『女性セブン』で槇原敬之を非難した。・・・・(略)
( 以上、Wikipedia より、一部引用 了 )
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松本零士先生のお父様のエピソード、素晴らしすぎます。
お母様も、素敵な方ですね。
そんなご両親の手伝いをし、尊敬しながら成長した松本先生と弟さん。
松本マンガの原点と、作品に込められた思いが伝わってきます。
子どもの頃に見た「宇宙戦艦ヤマト」の世界観は、私たちの世代の「かつての子どもたち」の心の奥に、大きな影響を与えました。
愛する人のため、仲間のため、故郷や国を守るため、地球を守るために、作戦が成功して帰ってくる保証は全くない未知の巨悪な敵との闘いの旅へ向かった、日本人乗組員たち。
大東亜戦争で、多くの人々を乗せ、日本中の期待を背負いながら沈み眠ったままの戦艦「大和」とともに、仲間や未来を信じて、期限の限られた闘いへ挑む搭乗員。
「宇宙戦艦ヤマト」は、人のために生き、愛する人や故郷を守るために自分の命を賭ける姿を、アニメーションの中で描いていました。
まさに、日本人の先人の皆さま、ご英霊の皆さまの姿、そのものです。


今回、最後にご紹介したいのは、OVA(オリジナル・アニメーション・ビデオ)です。
「琴線に触れる」という言葉の通り、『物事に感動しやすい心を琴の糸にたとえた』印象的な琴の音とともに、素晴らしい先人の心、魂に触れて、心の糸が熱く静かにかき鳴らされるはずです。
もしも、次に生まれ変わることができるなら、人の役に立つ発明や開発をし、科学の発展に貢献できる理系男子に生まれてきたいな~、と思いました。
今世は子どもを産み、育てる楽しさを味わうことができるおかーさんになれて、嬉しいです。
3編の短編作品です。
すでにご覧になっていてご存知の方も多いかと思いますが。
ー 日本人なら見たい、子どもたちにも見せたい、そんな作品です。
お時間があるときにぜひ、ご観賞ください。
The Cockpit [1080p Full, English Subtitles]
00:00 成層圏気流 SLIP STREAM
24:45 音速雷撃隊 Sonic Boom
49:42 鉄の竜騎兵 The knight of Iron Dragon
THE COCKPIT vol.2 音速雷撃隊(1994年)
THE COCKPIT vol.3 鉄の竜騎兵
THE COCKPIT vol.1 成層圏気流
【Japanese anime】The Cockpit vol.1 / ザ・コクピット 第1話 Reiji Matumoto / 松本零士 【English subtitles】