
師走に入ってから急に、厳しい寒さがやってきました。
いつもは呑気な私ですが、雪が降る予報が出ていたので間に合うようにスタッドレスタイヤに交換して、苦手な雪道運転に備えました。
自分でタイヤを選んで取り換えた経験は、実は、転居する前の、夏タイヤ一度だけ(汗)
もともと私のゴルフワゴンが履いていたタイヤは、「コンチネンタル」。
車検の時、Dラーで同じものに替えようと思って値段を見たら( д) ゚ ゚・・・
整備士をしている教え子に相談したら、「ピレリ」はイタリアのメーカーだから外車と相性がいいだろうと奨めてくれたので、それにしました。
その後、何の不安も不満もなく運転することができました。
今回、いよいよスタッドレスタイヤ交換の時期がやってきました。
しかし、自分は恥ずかしいほど、車に対してもタイヤ対しても無知なのです。
そもそも、世界や日本にどんなタイヤメーカーがあるかも、よく知りません。
そこで、主人に聞いてみると・・・。
・世界三大メーカーは、日本の「ブリヂストン」、アメリカ「グッドイヤー」、フランス「ミシュラン」。
・一番古いタイヤメーカーは、「ミシュラン」。ドライブ推奨のため、レストランガイドも作った。
・昔はスパイクタイヤ、禁止になってからスタッドレスが進化した。
・日本製だとほかに、「横浜」「住友」?「東洋」「オーツ」??「オカモト」???なんかがある。
・中国製や韓国製は質が悪く安い。おそらく、量販店のプライベートブランドとして売られている。
とのこと。
【追記】
オートバックスのタイヤは、住友ゴム・オーツタイヤ製、
イエローハットブランドタイヤはピレリー中国工場製だそうです。(2012年9月の情報です)
教えて!goo より
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7721051.html
テレビのCМや道路の看板で見たことがあるのは「ブリヂストン」(どうしてジじゃなくてヂなんだろう?ルーピーのお母さんの子供手当はここから出てたの?)、「ヨコハマ」「ダンロップ」「トーヨー」「ファルケン」ぐらいで、「グッドイヤー」がアメリカの会社だということも知りませんでした。
お勉強のため、ググってみました。
http://in0sea.blogspot.jp/2013/05/tire-market-share.html
[日本国内・世界]タイヤメーカー別シェア率は一体どうなっている?
「In0sea(いのせ)のブログ」様より一部転載します
世界でのタイヤメーカー別シェア率
世界でのタイヤメーカーのシェア率については
ブリヂストンさんのwebサイトにその記載がありました。
(サイト上で2012年に公開された、2010年集計のデータです。)
シェア率と順位については下記のとおりです。
(売上高ベース)
1 ブリヂストン(日本) 16.1%
2 ミシュラン(フランス) 14.8%
3 グッドイヤー(アメリカ) 11.2%
4 コンチネンタル(ドイツ) 5.3%
5 ピレリ(イタリア) 4.2%
6 住友ゴム(日本) 3.8%
7 横浜ゴム(日本) 3.1%
8 ハンコック(韓国) 3.0%
9 クーパー(アメリカ) 2.2%
10 正新(台湾) 2.2%
上位三社のシェアが比較的高く、自動車用タイヤはブリヂストン、ミシュラン、グッドイヤー、の3グループへの寡占化が進行している状態と言われている。
日本国内でのタイヤメーカー別シェア率
こちらについては業界動向サーチさんのサイトでデータを見つけました。
(売上高ベース)
1 ブリヂストン 57.2%
2 住友ゴム工業 12.8%
3 横浜ゴム 8.8%
4 東洋ゴム工業 6.1%
5 東海ゴム工業 4.8%
6 バンドー化学 1.6%
7 鬼怒川ゴム工業 1.3%
8 オカモト 1.3%
9 西川ゴム工業 1.1%
10 三ツ星ベルト 1.0%
<一部転載 了>
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その他にも、分からないことについて調べてみました。
◆BS、住友(ダンロップ、ファルケン←旧オーツタイヤ)、横浜(古河系、アドバン・ブランド)の三社が、戦前三社と呼ばれている
◆オーツタイヤ(大阪府泉大津市)
1944年5月 大日本航空機タイヤ、1945年8月 大津ゴム工業、1962年7月 オーツタイヤに改称
2003年7月 住友ゴム工業に吸収合併
◆東海ゴム工業は、自動車用防振ゴム、ホース部門で国内トップシェア(2014.10 住友理工に社名変更)
◆バンドー化学は、産業用ベルトを製造
◆鬼怒川ゴム工業は、かつては二輪四輪タイヤも製造していたが、現在は自動車用ホースや防振部品を製造
◆オカモトも、かつてはタイヤを作っていたが撤退。現在はゴム製品w、ビニールハウス、レザーなどを製造
◆西川ゴム工業は、自動車用シール製品を製造
◆三ツ星ベルトは、かつては自転車用タイヤを製造していたが撤退。自動車、産業用ベルトを製造
・・・ 「オーツ」も「オカモト」wも、実在するタイヤも作っているメーカーさんでしたww
「それじゃあ、私のゴルフが履く冬タイヤも、日本製のタイヤなら、あんまり有名じゃない会社でも大丈夫?」と相談すると、夏タイヤはともかく、各メーカーの製品自体の氷上雪上性能を確かめてからにしよう、ということになりました。
オーツタイヤ、という会社が気になり、国産のいいタイヤだったら、小さい会社から買ってみたくなりました。「FALKEN」は、私がもっていたスカイラインのミニカーにロゴが付いていたので、好印象でした。
以下のサイトを参考にしました。
スタッドレスタイヤ性能比較
http://www.clg-sv.com/tire10.htm
お勉強の結果、BSのブリザックかダンロップの二択に絞り、タイヤ販売店のちらしを調べたり、価格等の問い合わせをしました。
BSは、グレードの違いで同じメーカーの製品でも25,000円もの差があり(店員さんは、値段の差が性能の差だと言っていました)、ダンロップは残念ながら、従来品の評価が今一つ。
当地で一番安いと言われているタイヤショップに問い合わせてみると、国産ではないけどミシュランがお奨めとのこと。予算よりもずいぶん安く、雪道の運転に臆病な私でも安心して運転できるスタッドレスタイヤということで、決定♪
この冬から、四人のビバンダム君に護ってもらうことにしました。
もっとお金持ちになって、ルーピーが売国奴をやめたら(・・・、というか、ルーピーに海外禁足令を出すべきです!)、国産の性能のいいタイヤを、次の機会に検討します。



【初雪だるま】
水分をたくさん含んだ重い「ぼたん雪」は、私の故郷でも何年かに一度、降ることがありました。
すぐに融け始めてしまうので、雪だるまやかまくらは、どうしても上手にできませんでした。
広場で遊んでいても、すぐに土や泥が混じってしまい、雪合戦も短時間しか楽しめませんでした。
ところが、東北の雪は、さらさら。軽い。細かい。
遠くまで、雪質のいいスキー場に行かなくては出会えなかった上質な雪に、毎日出会えるのです。
(今日は気温が高く、湿ったぼたん雪。、午前中晴れていたので洗濯ものをうっかり干して出かけてしまったら、帰ってきた時には湿った雪まみれになって、干した時より重くなっていました・・・orz)
この雪なら、できる、つくれる、あそべる♪
雪玉を転がすだけで、丸くて大きな、絵にかいたような立派な雪だるまができてしまうのです。
屋根から落ちた高く積まれた雪をギュッギュと上手に固めて、中をくりぬくと、かまくらができるのです。
子供のころ、サザエさんのオープニングで見て憧れていたかまくら。
私が入れるほどの大きさで、作れてしまうなんて。
水神様を作って、中に段ボールを敷いて座って、温かい飲み物を飲んだら、憧れの雪国ライフが現実のものに。
雪の舞い散る中で入る温泉も、雪国ならではの極上の楽しみです。
庭に作った小山から滑り降りるスキーやそりは、子供たちの大好きな遊びです。
【初雪かき】
・・・・・・・。
朝、登校する子供たちが通る歩道の雪かきをします。
畑へ行くまでの通り道を、雪かきをします、
敷地内にある私道に車が通れるように、雪かきをします(50mくらいあります…orz)
雪のない地方に住んでいたので、このような仕事を毎日毎日する大変さは知りませんでした。
お年寄りしかいない世帯もたくさんありますが、お爺さん、お婆さんがせっせと雪かきをしています。
ところどろこ空き家になっている歩道は、誰も雪かきをしないから、子供たちは少し歩きにくそうにしています。
でも、サクサクと歩いて、道を作っています。「僕のうしろに道はできる」です。頼もしいです。
寒い地方に住んでいる人達の黙って雪をかき続ける姿には、胸が熱くなります。
毎年、雪かきの事故でけがをしたり亡くなる方がいます。
屋根の上からの落雪に気をつけて、雪かきをしようと思います。
できることなら、あまり多くの雪が降らないことを祈りつつ・・・
【初鰰(ハタハタ)】
鰰が水揚げされ始めました。
スーパーの店頭に、発砲スチロールの箱が積み重ねられています。
みんな、「大人買い」「箱買い」をしていきます。
軽トラックに大量に鰰の箱を積んで、売りに来る人もいます。
道端やコンビニの駐車場でも、ハタハタを売り出します。
鰰の漁についての話題が、テレビのトップニュースになることもあります。
天気予報のような感覚で、普通に鰰の魚群の位置、漁ができる天候かどうか、今年の水揚げ量や魚の大きさなどについて知らせます。
かつては獲り過ぎてハタハタが激減してしまい、何年も禁漁して復活するのを待ったそうです。
よくぞ、待つことができたと思うほど、この県の人達はみんなハタハタを愛しています。
まさに、鰰狂奏曲です。
こちらに住んではじめて迎えた冬は、どでしました(びっくりしました)。
どうしてこんなにたくさん買っていくのか、こんなに買いこんでどうするのか。見当もつきませんでした。
鱗のない、淡白な味の白身魚。
表面は、ぬるっとしています。
メスは、「ぶりこ」と呼ばれる卵を抱えています。
ぶりこは、とろとろとねぱり、プチプチと口の中ではじけます。
骨から、するりと身が外れます。
鰰でてきた「しょっつる」という魚醤を調味料として、野菜や豆腐、きのこと煮込む「しょっつる鍋」。
初物は、ブリコの入っているメスをしょつつるで煮ていただきました。
塩焼き、醤油漬け、麹漬け焼き。
頭を落とし、米とこうじと野菜で漬ける「鰰寿司」。
開いて骨をはずして、唐揚げ、天ぷら、フライ。
昔は、貴重な冬のたんぱく源として、保存したり加工したりして、いろいろな食べ方で楽しんだそうです。
まさに、「県民魚」。
今年も、美味しい新しい食べ方を考えてみたいと思います。
新鮮なハタハタは、お刺身、お寿司もいけると聞きました。
ハタハタのマリネ、ハタハタのパスタ、ハタハタのフィッシュ&チップス…、いろいろ試してみたいと思います。
【初飛来・白鳥】
はじめて白鳥の群れが我が家の田んぼに舞い降りて餌をついぱみ休んでいる姿を見た時は、目を疑いました。
お城の堀や動物園でしか、本物は見たことがなかったからです。
あんなに大きな鳥たちが、群れをなして、自分の真上を「カウー、カウー」と啼きながら飛んでいる姿にも、感動しました。
何十羽もの白鳥が、への字型の編隊を組んで、大空を低く飛んでいくのです。
今でも、悠々と飛ぶ大きな姿には上を見上げて、つい見とれてしまいます。
まだ雪が積もる直前、いつもお詣りする神社にご挨拶に来た帰り、すぐそばの田んぼに、今年はじめて、田んぼで餌を探して休んでいる白鳥の群れを見ました。
どうか、今年の冬も、無事に雪道を運転できますように。
子供たちが楽しめる程度の、ほどほどの雪が降るだけで済みますように。
雪かき中の事故やスリップ事故などが起こらず、みんなで無事に冬を越せますように。