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青と緑の稜線のブログ一覧

2016年12月23日 イイね!

「真田丸」~卑怯でないことの美しさ。

「真田丸」~卑怯でないことの美しさ。
拙ブログより、以下、一部転載します。

「真田丸」まで カウントダウン!

2016年01月10日

 ☆ 大河ドラマ「真田丸」  プチ情報 ☆

脚本は、NHK大河ドラマでは2004年度放送の『新選組!』以来2度目となる三谷幸喜さん。
原作なしのオリジナル作品である。
主人公は大河ドラマでは初となる真田信繁(幸村)。

2009年の『天地人』以来となる、大河ドラマで関ヶ原の戦いに敗れた側の武将が主人公となる作品でもある。
タイトルの「真田丸」は大坂の陣で信繁が築いたと言われる出城「真田丸」に由来し、また真田家を「戦国の荒波に立ち向かう一艘の船」に例えた掛詞としている。


◆主な出演者

堺雅人【真田信繁(通称・幸村)】 「日の本一の兵」ともたたえられた戦国時代を代表する武将
大泉洋【真田信幸(信之)】 信繁(幸村)の兄で「信濃の獅子」ともいわれた
長澤まさみ【きり】 信繁の生涯のパートナーで真田家重臣・高梨内記の娘
草刈正雄【真田昌幸】 知略軍略に優れ、豊臣秀吉に「表裏比興の者」と言わしめた天才武将
高畑淳子【薫】 公家出身で昌幸の正室、松・信幸・信繁の母
木村佳乃【松】 信繁が終生慕った姉
黒木華【梅】 信繁の初恋の女性・梅役。信繁最初の子を産む。
内野聖陽【徳川家康】 最大最強の宿敵
近藤正臣【本多正信】 家康を天下取りに導いた名参謀
斉藤由貴【阿茶局】 家康の最愛の側室 
吉田羊【小松姫】 徳川家重臣本多忠勝の娘で信幸の正室
小日向文世【豊臣秀吉】 真田家の力を高く買う天下人
鈴木京香【北政所】 秀吉が心から信頼する正室
桂文枝【千利休】 わび茶の完成者として知られる茶聖
竹内結子【茶々(淀)】 秀吉最愛の側室・茶々(淀)
山本耕史【石田三成】 豊臣家に忠誠を誓う参謀
片岡愛之助【大谷吉継】 豊臣家屈指の名将
吉田鋼太郎【織田信長】 戦国の風雲児

草笛光子【とり役】
藤本隆宏【堀田作兵衛役】
中原丈雄【高梨内記役】
藤井隆【佐助役】
迫田孝也【矢沢頼幸役】
高木渉【小山田茂誠役】
岡村いずみ【侍女役】
藤岡弘、【本多忠勝役】
高嶋政伸【北条氏政役】
遠藤憲一【上杉景勝役】
西村雅彦【室賀正武役】
寺島進【出浦昌相役】
段田安則【滝川一益役】
平岳大【武田勝頼役】
温水洋一【小山田信茂役】
小林隆【片桐且元役】
新納慎也【豊臣秀次役】
中川大志【豊臣秀頼役】
長野里美【おこう役】


以上、一部転載、了。
……………………………・・


上記は、約一年前に書いたブログです。

以前書いたブログを、他の記事のコメント欄の上に出てくる「関連コンテンツ」を辿って、久しぶりに読むこともあります。
いつも思うのですが、わたし、ブレていません .。.:*・゚(*ゝ∀・)。.:テヘ。.+:。♪


自分がブログを書くのは、「どうしても書きたくなっちゃうとき」と、「書かなければいけないと勝手に使命感を感じたとき」が多いです。

意外に「どうでもいいこと」って書いていないんです、
どうでもいいブログにしか見えませんがww


この回のブログには、ワクテカしながら「真田丸」をとっても楽しみにしている自分がいました。
好きなものはやっぱり好き、自分の直感に従うと間違いないんだなあ~。


この時に書いた出演者の一覧を改めて見ると、キャラと役者さんが鮮明に浮かびます。



今回は、そこから気付いたことを二つ、書いてみようと思います。


1 卑怯な生き方はしない。相手を下げても、自分は上がらない。



今回の「真田丸」の登場人物の多くが魅力あふれる人ばかり。

ほとんどの方たちを大好きになり、感情移入でき、最後まで私の心の中で生き生きと躍動していました。


どうしてなんだろう・・・?



そうか!


「卑怯な人」「イヤな人」が、ほとんど出てこないんだ!



自分の領地や城、家臣たちを守り生かすために、策を練り、闘うことはあっても、その動機に共感できる場合が多く、卑怯だった人は数少ない。

小心者だったり、決断力がないことはあっても、それが人間らしくて、共感できる。


「真田丸」の中に、”憎い裏切り者”だとはっきりと描かれていたのは、前半に登場し退場した、以下の二人だけではないでしょうか。

温水洋一【小山田信茂役】

榎木孝明【穴山梅雪役】


ほかにも、裏切ったり寝返った人はいますが、

近藤芳正【平野長泰・賤ヶ岳七本槍・スルメ】はセコい小者すぎ
小林隆【片桐且元・賤ヶ岳七本槍・胃が痛い】は中間管理職の悲哀漂いすぎ
井上順【織田有楽斎】飄々(ひょうひょう)とした好々爺そのもので可笑しすぎ

により、”憎めない裏切り者枠”にカテゴライズしたいと思いますww


温水洋一【小山田信茂役】と榎木孝明【穴山梅雪役】は、ともに武田信玄の家臣でありながら、小山田信茂は信玄公の息子・勝頼を土壇場で裏切って自害に追い込み、信玄公の娘を娶っていた穴山梅雪はまさかの裏切り、織田・徳川側へ寝返ってしまいます。




信頼していた家臣に裏切られた平岳大さん扮する武田勝頼公の最後の、なんと美しいこと…。

平岳大さんが主役で大河ドラマになるんじゃないかと思うくらいの、男前&存在感。
早くも退場してしまうのが惜しい・・・、
でも、序盤からクオリティの高すぎる大河に、ますます期待も高まったのでした。


温水洋一さんが演じた小山田信茂の「こずるい小物感」、榎木孝明さん扮する大物感漂う穴山梅雪の、恥ずかしげもない裏切りっぷりも見事でした。


信繁の父、草刈正雄さん演じる真田昌幸も、時局を読みながら主君として仕える相手を次々と代え、真田の生き残りをはかり、あわよくば天下を取ろうと策を練ってきましたが、御屋形様と慕う武田信玄に対する忠義は、終生失いませんでした。


先が読めない戦国の時代の武将たちにとっては、義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義からなる武士道精神を貫く生き方をするとともに、国、城、一族、家臣、領民を守ることは、時に相反する葛藤となり、あらゆる展開でその都度、度量を試されたことでしょう。


むしろ、義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義を果たせるような生き方は、様々なしがらみもありできにくかったことから、真田幸村のような「義」に生きた武将が、人々の心に鮮烈に残るのだと思いました。


脚本家の三谷さんも、誰かを英雄的に際立って浮かび上がらせるために、誰かを落として晒して描くという方法は、採らなかったように感じました。



相対的な評価で、人の価値ははかられるものではない。



醜く汚いものを敢えて描かなくとも、それぞれの人生の中で自然に生まれてきた「葛藤」を描くことで、人間の弱さ、愚かさ、醜さ、そして強さ、尊さを描き切っていたように感じました。


映画「シン・ゴジラ」の中にも、野党、左翼、自称リベラルな人たちのような反対することしか能がない勢力や、反日売国奴なマスコミを登場させることは敢えて排して、義、勇、仁、礼、誠、名誉、忠義からなる武士道精神を抱く人々を淡々と描いていました。

写す価値なし、描く価値なしの人々をスル―した姿勢は、清々しかったです。



自分の生き方、自分の思いを正当化させるために、反対意見や反対勢力を叩いたり貶めたりする必要は全くない。

ただ、粛々と己の信じる道、信じる方向へ、強い心で進んでいくことが大切なんだ。


ときどき、政治や経済の世界、SNSなどの場で、自説を広く説こうとするよりも、反対意見を述べる人のあらさがしをしたり、感情的に否定だけしている人を見かけます。
ちょっと、イヤな気分になります。

揚げ足を取ったり、否定ばかりするのではなく、自分から建設的な意見を書いたり、提言することが大切だと思っています。


ですから、私のブログに否定的な意見をお持ちの方は、「読む価値なし」「駄文」とどうぞスル―してください。
どうしても我慢できない場合は、コメントやメッセージなどで、堂々と意見を寄せてください。

遠くから石をなげて、「あっかんべー」なんて叫んでいるのはカッコ悪いですよ。卑怯者みたいで。


私のことが嫌い、イヤだと思っている?

何か失礼なことをしていたなら謝りますけど、・・・ただ嫌いなだけならほっておいてくださいね。
どうでもいい人、嫌いな人に構っているほど、暇ではありませんので。


私は、自分の大切な人たちにために、自分に出来ることをしたいと思っているだけですから(゚∀゚)




さて、続いては。



2 女は自分が認めた女はリスペクトしつづけるが、不当に評価されている女を許せない


これは女の本音。 ・・・・・、どこまで掘り下げて書こうかな。


う~ん。 次のブログに書くことにしようっと。




きりちゃんと三谷さんには、・・・参りました。
Posted at 2016/12/23 21:33:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 真田丸 | 日記

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