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青と緑の稜線のブログ一覧

2014年09月27日 イイね!

ARTISAN

ARTISAN
社会人になりたての頃、通勤のカーステレオからいつも聞こえてきたのは、山下達郎さん。

ワクワクする憧れの仕事へ希望と、不安。
失敗ばかりで凹んでいた時に励ましてくれたのも、
嬉しくて堪らなかった時喜びを分かち合えたのも、
音楽でした。

今でも、曲を聴くと、ふとそのときどきの思いが、甦ることがあります。



宿題や試験勉強中にも、BGMとして気にならない、むしろイイ気分で捗るのは達郎さんの音楽だけ。


どうしてなんだろう。
・・・。ずーっと考えています。
が、理由なんていいや。きっと、私の中に共鳴するものがあるのでしょうね。


一度気に入ったものや好きになったものは、そう簡単に飽きてしまったりイヤになったりすることはありません。
だから、モノが捨てられなくて困ったりもしますww


一度憧れた人や、好きになった友達や殿方も、嫌いになることはまず、ありません。

(あっ。ただ一人、例外があります。私の人を見る目がなかったことを教訓とさせてくれる、やんごとなき身分のお方)

でも、進む道が違っていたり、相手から嫌われてしまったら、しつこくすがりつくことは自分のプライドが許さないから、静かにフェードアウトしていきます。
それでも、相手を憎んだり嫌いになったりはしません。・・・しないように自分を律します。
苦しくて悲しいけど、私以外のちょうどピッタリ合う人と幸せになってねと、・・・はじめは思えなくても、意地にかけてもそう願います。



いつも聴いていた山下達郎さんのアルバム『ARTISAN』『JOY –TATSURO YAMASHITA LIVE』。
何年も飽きずに、毎日通勤の車の中で聴きました。
教室で子供たちとクリスマスになると歌っていた『SEASON'S GREETINGS』。

好きになるととにかく、ずっと聴き続けるんだな~。 
その癖は今も続いています。

ずっと行方不明になっていた『ARTISAN』の曲をようやく聴けるようになって、このアルバムをどれだけ好きだったか、再認識しました。


飛遊人 -Human-

Splendor

Mighty Smile(魔法の微笑み)




この流れ、並びが、最強♪

実は、達郎さんの曲の中で、いちばん好きなのがこの「飛遊人 -Human-」
達郎さんファンの方で、一致する方はおそらくいないでしょうね。

私の人生のテーマ曲。
一人多重録音のアカペラコーラスは、圧巻。

youtubeで、懐かしいANAのCМを発見しました。
この頃のCMは、サントリーとかクオリティが高かったなとふと、思い出しました。



私の旅好きに拍車をかけた一曲でもあります。



「Splendor」と「Mighty Smile(魔法の微笑み)」は、私への優しい応援歌(だと勝手に思ってる)。
自分が今するべきことが確かに未来に繋がっていくはずだと、つらい時に励まされました。


 聞こえない音や見えない色を 追い続けるような不思議な声 僕を呼んでる



 いいことだけ 信じていれば 夢は叶うから




おまけで。

『ARTISAN』収録の「ターナーの汽罐車」が使われたCМ。
山下達郎さんのCМソングと言えば、そう、あの車「スカイライン」♪
羽田美智子ちゃん、可愛いね♡
「JUNGLE SWING」もいいけど、ね。









ということで、山下達郎さんとスカイラインは、ずっと好きです。
おそらく、これからも、ずっと。




Posted at 2014/09/27 05:55:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2014年09月25日 イイね!

Little Wing

Little Wing
突然、舞い降りてくる時があります。

この冬は、何年もずーっと聴いていなかったオフコースが、
突然、鳴り響き始めました。
小学生高学年から中二までどっぷり漬かっていた、
美しいハーモニー。

今日は、新月。

また、何かが始まるのかしら。
奏で始めた旋律は、切なく美しすぎる、この曲。


Little Wing


Well, she's walkin' through the clouds
With a circus mind, that's running wild.
Butterflies and zebras and moonbeams, and uh fairy tales.
That's all she ever thinks about.
Riding with the wind.
When I'm said, she comes to me
With a thousand smiles, she gives to me free
It's alright she says. It's alright
Take anything you want from me, anything. Anything
Fly on, Little Wing
Yeah yeah yeah


彼女は雲の中を歩いている。
夢見る様な気持ちで。
蝶やシマウマ、月光やおとぎ話、
そんな事ばかりを彼女は考えていたんだ。
風に跨り、泣きたい時は僕の所に飛んで来てくれる。
幾千の微笑みを連れて。
彼女は惜し気も無く与えてくれる。
『気にしないで大丈夫。』と彼女が言う。
『欲しいものは何でも私から持って行きなさい。何でも。』と。

Written by Jimi Hendrix



Jimi Hendrix - Solo Little Wing



Little Wing (Sting Tribute to Jimi Hendrix)

Jimi Hendrixは、もちろん、リアルタイムで聴いたことはありません。
この切なくて美しい曲をはじめて聞いたのは、Stingのアルバム「Nothing Like The Sun」でした。

Stingのちょっとハスキーで張りのある魅力的な声と曲は、中二の頃からずっと聴き続けています。

Little Wing をカバーしているミュージシャンは数多ですが、Stingの声と、Branford Marsalisの
美しすぎるsaxの旋律は、この世のものとは思えないほど。(この動画の映像、凄すぎ、圧巻!)


私はギターを弾けないから、誰かにそばで弾くのを聴かせてもらいたいな。
やっぱり、難しいのかな?


Sting - "Little Wing" Live in Tokyo

From the "Nothing Like The Sun" World Tour 1988
Branford Marsalis - sax
Kenny Kirkland - keyboards
Delmar Brown - keyboards
Jeffrey Lee Campbell - guitar
Tracy Wormworth - bass
Mino Cinelu - precussion
JT Lewis - drums
Dollette McDonald - bg vox


1988年10月24、25、26、27日、東京ドームでのポリス解散後の、ソロ初公演。
当時、東京で学生生活を送っていた兄が某テレビ局でバイトをしていて、24~26日の公演のチケットを融通して、プレゼントしてくれました。
地元で学生をしていた私は、東京在住の友達のアパートに順番に泊めてもらって、連日のコンサート通い。
すると、私の最終日だったはずの26日に、ダブルブッキングがあり、私は三回目だから席をお譲りして二階席へ行くと、なんと、翌日のチケットをいただけたの。しかも、アリーナの前列♪

幸せな4日間でした。その後、テレビでライブの模様を放送しましたが、最終日にノリのりで歌って踊っている自分が映ってました(*>艸<)

お兄ちゃん、ありがとう。
この夏、急に病気になってしまったけど、奇跡的な回復といわれるくらい良くなってくれて、嬉しいよ。



新月の夜。お月様に願いごとをします。

この美しい国の、美しい心を持つ方々に、佳きことが訪れますように。

Little Wingをつけて、大切な人たちに幸せを届けられますように。



Posted at 2014/09/25 00:27:50 | コメント(6) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記
2014年09月23日 イイね!

郷土料理でおもてなし

郷土料理でおもてなし

大切なお客様御一行様が滞在して、昨日が最後の夜。

次第に肌寒くなってきた秋にぴったりの郷土料理をご用意しました。


『キリタンポとだまこ鍋』

我が家はまだ、稲刈りをしていないので残念ながら新米ではありませんが、この地域では、新米を収穫した時の喜びと共に食べる料理だったそうです。
昔は、小作さんや農家ではない方にも、農繁期にはお手伝いをしてもらったそうです。大型の機械などありませんから、全て手作業だったのですものね。
お手伝いしていただいた方に振る舞ったのが、この鍋。

「キリタンポ」は、県北地方で、マタギの方たちが食べていたのが発祥だとされています。
お米を炊いて「半殺し」にしたものを、杉の串に巻き付けて作ったたんぽを、囲炉裏の火であぶり、狩りで採ってきた鳥獣の肉、キノコ、野菜などの鍋に、串から外したたんぽを入れて、ちょっとしみ込んだところを食べたのだそうです。

観光地や土産物屋さんで見かける、串にまいた「たんぽ」。
味噌をつけて焼いたのもいいですが、本当の美味しさにはまだ未到達(※私個人の感想です)。
本当の美味しさは、とびきりおいしい鍋の出汁と一緒にいただかないと、味わえません。

今は、比内地鶏などの鳥ガラで出汁をとり、醤油ベースの味付けで食べられています。
私が嫁いだ地域は、昔は鶏でなく、潟の魚を焼いて出汁をとったそうです。
その後、稲刈やお目出度いこと、お祝いごとがあると、家で飼っていた鶏をさばいて(なんと、子供の役割だったのですって(*´゚д)(д゚`*))、鶏肉の出汁でいただくようになったそうです。

・・・ということで、キリタンポやだまこ鍋の出汁には、濃くしっかりとった鶏ガラの出汁が欠かせません。そこに、マイタケとゴボウの旨味も加われば、めくるめく恍惚の世界♪

「だまこ」とは、炊いて半殺しにしたお米を団子のように丸めたもの。
子供たちでも簡単に作れて、キリタンポのように煮崩れてしまわないのも特長です。
よく味がしみ込んだものを翌日焼いて食べるのも、たまらなく美味しいです♪

中に入れる具は、野菜やキノコ類。欠かせないのは、セリの根っこ。
初めて見た時は、驚きました。でも、やみつきになります。


さあ、できましたよ~(*´∀`)b

出汁がよくしみこんだキリタンポとだまこを、どうぞ召し上がれ♪




本日は「秋分の日」、秋のお彼岸です。
日の出とともに国旗を掲揚し、御先祖様のお墓参りに行って参ります。




Posted at 2014/09/23 05:33:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 食べること | 日記
2014年09月16日 イイね!

「反省」と「謝罪」

「反省」と「謝罪」 「朝日は全然、反省していない」 桜井よしこさんらが誤報を痛烈批判「言論テレビ」感謝イベント
産経新聞 9月15日(月)18時25分配信

 インターネット番組の企画・制作を手がける言論テレビ(東京都港区)が15日、星陵会館ホール(千代田区)で放送2周年の感謝の集いを開いた。産経新聞本紙で「美しき勁き国へ」を連載中のジャーナリスト、櫻井よしこさんらは特別討論会で、朝日新聞が取り消した、慰安婦問題をめぐる誤報や東京電力福島第1原発の吉田昌郎元所長=昨年7月死去=の証言をめぐる誤報を痛烈に批判。会場を埋めた約300人を大いに沸かせた。

 集いでは、櫻井さんのほか、人気小説「永遠の0」で知られるベストセラー作家でNHK経営委員の百田尚樹さん、月刊誌「WiLL」編集長の花田紀凱さんの3人が「朝日慰安婦報道が崩した日本の誇りを取り戻そう!」をテーマに鼎談(ていだん)した。

 櫻井さんは「朝日の慰安婦報道と吉田調書をめぐる捏造(ねつぞう)が、日本人の心の良さをことごとく否定した。朝日は全然、反省していない」と述べ、誤報を長年にわたり放置してきた朝日の報道姿勢を非難した。

 その上で「今後の標的は(慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の)河野談話だ。朝日新聞が謝ったのは、これからの戦いの第一歩だ」と強調し、わが国の名誉回復を急ぐためにも、対外情報発信の強化の必要性を繰り返し訴えた。

 百田さんは「朝日は吉田調書については全面謝罪したが、慰安婦をめぐる吉田清治氏(故人)の証言についてはうやむやにした」と指摘。「吉田調書を政府が公開したから、朝日はしょうがないので謝ろうとした。政府が公開しなかったら、しらを切っていたかもしれない。最低だ」と朝日への不信感を爆発させた。

 そして、「朝日の社長の謝罪会見では(吉田証言が影響を及ぼした)国連のクマラスワミ報告にも言及がなかった」などと、厳しい意見を次々とぶつけた。

 花田さんは「これからの主戦場は国連だ。クマラスワミ報告は成り立たないと訴え、認められないなら国連を脱退するくらいの覚悟でやればいい」と指摘した。

 会場を訪れていた、慰安婦と教科書問題に詳しい拓殖大学の藤岡信勝客員教授は討論会での質疑応答で、いまだに高校の日本史教科書などで日本軍による慰安婦の強制連行を強くうかがわせる記述が横行していることについて「17日に文科省に教科書を全部見直すよう、申し入れたい」と発言した。

 討論会に先立ち、櫻井さんは「安倍改造内閣の課題」をテーマに、基調講演も行った。櫻井さんはロシアのクリミア半島併合などを踏まえ、「国際社会では『国際法や人道を守りなさい』との美しい言葉は何の意味もなさない。まず自国を強くし、同じ価値観を持つ国との連携を強めるべきだ」と指摘。「安倍首相は戦後70年間で失ったもの、日本国の誇りを取り戻すべきだ」と訴えた。

 櫻井さんは言論テレビで毎週金曜日午後9時から、生放送のインターネットテレビ番組「櫻LIVE-君の一歩が朝(あした)を変える!」に出演し、番組の責任総編集とキャスターを務めている。この日の特別討論会のもようは、19日午後9時から同番組で放送される。
番組のURLはhttp://www.genron.tv/ch/sakura-live/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ああ。ここまできたのか。
長い、長い時間がかかって、ようやく。

嘘、捏造、悪意あるでっちあげ、作り話、インチキ、粉飾、虚構、改竄、虚言に満ちた、新聞という名のプロパガンダ印刷物と、その製作者の正体が、さらされようとしている。

日本を、日本人を貶め、陥れようとする、仮にも日本の新聞社が、一体誰のために、何処の国のために、どんな思想や主義を根付かせるために、プロパガンダ印刷物を作り続けたのか、はっきりさせなくてはいけない。

朝日新聞の社長が会見の場でも、心からの「反省」も「謝罪」もしていないことは見ていて恥ずかしくなるくらいあからさまで、自分たちがしてきた罪の重さを、少しも感じていないように見えた。


まだ、これから。


大東亜戦争後、思い切り左に振れてしまっていたふりこが、ようやく元にもどろうとしているだけ。

日本人の誇りを失わせ、日本の文化や歴史を歪ませ、日本をATMのように利用し、日本を弱体化させようとする、朝日新聞や売国マスコミの背後にある「プレスコード」を作り死守させてきたものの正体を、しっかり見極めなくてはいけない。

お人好しの日本人、自責を美徳とする日本人につけこんで、ありもしないことの「反省」と「謝罪」と「賠償」まで図々しく求めてきたモノの正体を、マスコミの手で自ら晒すまで、注視していかなくてはいけない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「反省」と「謝罪」について考える


もし、失敗をして、他人に迷惑をかけてしまったら。
自分の意図には反していても、他人を傷つけてしまったら。



まず、謝ります。「謝罪」です。

「ごめんなさい。」 または、
「申し訳ありません。」

ちなみに、「すみません」は、あまり使いません。
おそらく、自分の経験上、あまり悪いと思っていない時にだけ使うのでww、誠意がたりないような感じがして、「謝罪」する時には使わないのかもしれません。

そして、何がいけなかったのか、どうすればよかったのか、分析して考えます。
これが、「反省」でしょうか。

相手に対して、どうして「謝罪」するようなことに至ってしまったのか、客観的に判断、理解してもらうために、説明する責任があります。 
ただ、「謝罪」するだけでは、誠意が伝わらないこともあります。
これは、自分に課せられる罪や罰、責任を回避するためだけにする「言い訳」とは、少し違うかもしれません。

失敗をしてしまった時に、他責をせず、自分に責任を負う態度は立派に見えるかもしれませんが、本当の原因が自分以外にも所在するとしたら、その事実と向き合わず、表面的に「反省」と「謝罪」をするだけでは、同じ失敗を繰り返すことにもつながりかねません。

とりあえず謝ればいい、そう思いがちだった自分は、態度を改めなくてはいけません。


◆とりあえず「反省」、ひとまず「謝罪」は、通用しない。


心ある日本人同士の空気の中では通用する、「自責」の美徳も、他国の人や、日本人でも他罰的な人とのコミュニケーションでは通用しないことが、ようやく私にも分かってきました。


◆そして、「賠償」とは。

たとえば、窓ガラスを割ってしまったら、「謝罪」して、「弁償」すればいいし、怪我をさせてしまったら、お見舞いにうかがい「謝罪」して、見舞いの品を差し上げたり、医療費を支払うなどすればいい。アフターフォローや、その後の気遣いも忘れずに。

心の傷に対価を支払え、慰謝料を求める、などという人とは、できるだけお付き合いしないに限ります。


◆「1000年許さない」・・・。

こういう思考の人たちとも、お近づきにならないのがベターですね。



◇反対に、自分がどうしても許せない事をされてしまったら、どうしても許せない言葉を言われてしまったら。

  …謝ってくれたら、きっと、溜飲は下がります。それだけで、許せるかもしれません。

それでも、気持ちが済まなかったら。

  …「言い訳(ネガティブな意味ではなく)」や「説明」をしてくれれば、気が済むかもしれません。

それでもなお、気持ちが済まなかったら。

 …きっと、時間が解決してくれるのでしょう。日本人なら、1000年も待たずに許せるはずですから。

      


日本人で、・・・よかった。


Posted at 2014/09/15 20:15:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | マスコミ・反日 | 日記
2014年09月14日 イイね!

幼稚園の運動会~子供たちの成長と感慨

幼稚園の運動会~子供たちの成長と感慨
前日の雷を伴なった大雨で、園庭での開催が危ぶまれた幼稚園の運動会でしたが、朝から快晴のお天気となり、無事に屋外で行うことができました。

 
「私、雨女だから心配だったヽ(;´Д`)ノ 」
「私は晴れ女だから、大丈夫だと思った (´∀`*) 」


そんな声が、早朝の園庭で、役員や教職員の先生方の間から聞こえてきました。

(ちなみに、私は晴れ女です♪ かつて担任した学年の大きな行事 -修学旅行や林間学校、遠足など- は、ほぼ晴れになりました d(゚∀゚*))

日差しがむしろ、暑いくらいに感じた昨日の午前中、幼稚園の運動会が無事に開催されました。


嬉しかったこと

その一。開会式の「運動会の歌」が、キーボードの生演奏だったこと(いつもは音の割れたテープ)       ↑ 歌声の少ない幼稚園なので、生演奏はほとんど出番がなかったのです。
その二。転んでしまった子も、靴が脱げてしまった子も、最後まで走り切っていたこと
その三。最後のプログラム、年長さんの対抗リレー。全員が力を合わせ、友達を応援し合い、全力で      走り切り、一勝一敗の接戦で最後を飾ったこと。保護者は、感極まって、涙涙…。


それぞれの学年が、かけっこ、親子競技、お遊戯をやり、年長さんだけは最後に、毎年恒例の、二色対抗リレーもやります。

運動会の練習が始まると、(今年はいよいよ自分たちの番だ!)と気合が入って、チームごとに練習を進めたそうです。
走る順番を決めたり、作戦を立てたり。
はじめは、自分の事にしか興味がなかったり、勝っても負けても関心がない子もいたそうですが、だんだんチームとしてまとまりが出て来て応援し合ったり、勝てば喜び、負ければ悔しくて泣いて、(よーし頑張るぞ)と、さらに気合いが入った子供たち。
先生方も、そんな子供たちを応援し、励ましてくださいました。お便りや、息子からの今日の出来事の報告で、子供たちの成長していく様子がわかり、親としてもその姿を嬉しく見守ってきました。

今年の対戦は、一回戦目は気持ちばかりが逸って転んでしまう子、バトンを落としてしまう子も続出。ちょっと差がついて、息子たちの相手チームが勝ちました。
泣いてしまっている友達を励ましている子や先生方。
負けたチームからも勝ったチームからも湧きおこる、アンコールの声。
毎年恒例ながら、もう一度、対戦をすることになりました。

一人一人の顔が、さらに引き締まっているのがわかります。
チームごとに、「がんばるぞー。オー!」という掛け声も聞こえてきます。

いよいよ、二回戦目のスタート。

第一走者は、集団行動が苦手でいつも教室から飛び出してしまう男の子。
でも、この日は、一度もふらふらとしている姿は見られず、リレーにも集中して、素晴らしいスタートを切りました。
その顔を見ているだけで、早くも、もう涙が・・・。
対戦したおっとりとした小柄な可愛い女の子は、張り切っている男の子に大きく差をつけられてしまいました。
しかし、誰も責めずに諦めずに、序々に差を詰めます。

なかなか追いつかないまま、いよいよ息子の番。
背は高いながら、飛び抜けて足が速いわけではありません。お父さんに教わった通り、一生懸命手を大きく振って、口を真一文字に結んで、全力で走ります。
母も、役員が集まっている場所から、大きな声援を送ります。
すると、息子が前を行く友達に追いつき、とうとう、並びました。
残る走者は、四人。
抜きつ抜かれつのデッドヒート。

勝負は最終走者、アンカーへ。
一回戦目に負けてしまった息子のチームは、女の子がアンカー。
相手も、俊足の男の子。
バトンを受け取った時は、2mほど差をつけられてもあきらめずに追いかける。
ゴールまであと、5m。まだ追いつかない。
3m2m、追いついた!
1m。
ゴール!

審判の先生の判定は・・・。

「2回戦目は、青チーム!」
子供たちからも、会場からも湧きあがる歓声と拍手!

見事に、もう一つのチームも、勝利することができました。

全員が精一杯走って、一対一の引き分け。

今まで頑張ってきた子供たちを、神様がずっと見守っていてくださり、最高の思い出をプレゼントしてくださった瞬間でした。
今度は、子供たちに涙はありませんでした。

代わりに、年長組の保護者の目から・・・・゜・(つД`)・゜・


幼稚園に入園した年の、息子の不安そうな顔。
(先生のお話を、しっかり聞けるかな)
(お友達と仲良く、一緒に行動できるかな)
(転んでしまっても、泣かないで走れるかな)
そんな不安を抱いて見守っていたことを思い出しながら、成長した我が子やお友達の逞しい姿を見ていると、嬉しくて、有り難くて、胸がいっぱいになってしまいます。

日々の生活の中や園の行事の中で、子供たちが安心して自分たちの持っている力をのびのびと発揮できるのも、先生方や見守ってくださる地域の方々のおかげだと、改めて感謝の気持ちを抱きました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで。
本年度、力不足ながら保護者会役員会長を務めることになったことは過去の記事にもありますが、
 ※参考 「プロジェクトZ ~仕事の遊戯~」 ←ウソ
      【これでいいのか】お人好し、万歳【これでいいのだ】

運動会では、準備だけでなく、当日、会長としての役割もいくつかありました。

祖父母競技で、おじい様、おばあ様が、台に乗った先生か会長のポーズをマネして、それができたらゴールに進んで景品をもらう競技のポージング。

保護者競技の玉入れの、籠に入った玉の数をマイクで数える仕事。

そして、閉会式の会長挨拶。


自分の性格とそれまでの仕事の経験から、人前に出ることや話す時にそんなに緊張することはありません。
閉会式でお話する言葉は、予め原稿も書かず考えていなかったので、その日に一番心に響いた伝えたいと思ったことを、子供たちにも保護者にも、わかりやすくお話しようと思っていました。

※一度でいいから、「えー、スカートの丈と挨拶は、短い方がいいと云いますが・・・。」を言ってみたいのですが、止めた方がいいとアドバイスされ、却下しましたww
・・・並んでいる園児と保護者の顔を見ながら話すのですから、当然ですorz


さて、
閉会式では、・・・・・・・。


帰宅してから晩に、自宅の有線放送で、その日の運動会の開会式と閉会式の様子を放送したので、恥ずかしながら家族みんなで聞いてみました。

子供たちには、一生懸命がんばったことを褒める言葉をゆっくりと話していました。
保護者の方には、感動したこととご協力いただいたことへの感謝を短く伝えていたと思います。

運動会に来られなかったばあば(義母)から労いとお褒めの言葉をもらい(^-^;)
子供たちと主人からは拍手をもらいました(//∇//)




笑顔いっぱいの、お○ぱい星人たち。息子(左)と お友達。

・・・・・・・・


運動会が無事に終わり、一年間の主なPTA行事のほとんどを終え、ほっと胸をなでおろしているところです。


役員を引き受けた14名のメンバー(二度目の経験者も多い、押しに弱いお人好しが多数)で、幼稚園のお祭り、二度の奉仕作業、幼稚園全国大会開催の協力&動員、運動会という大きな行事を終え、あとは、文集の編集を残すのみとなりました。

役員の年齢も、20代半ば~30代、40代と幅広く、お互い会話にジェネレーションギャップも感じつつ(汗)、一つ一つの仕事を協力して進めるうちに、打ち解けて仲良くなっていきました。

当初から気になっていた、ちょっと斜に構えたお若い役員さん。
ちょっと露出の多い服装が好きで不機嫌顔がデフォな、でも、腹に一物あるような方ではありませんでした。
頼まれた仕事は、不機嫌顔をしながらも一生懸命とりくむ姿に、(勝手に心配して、ゴメン)と心の中で謝りながら、感謝しました。


本年度、一番の懸案だった奉仕作業への保護者の参加。

二度ある活動のうち、どの家庭からも、一度だけでも、短い時間でも出てもらいたいと願って工夫しましたが、全員参加とはなりませんでした。

上の子供さんの少年団活動や部活動と重なっていたり、お子さんが小さすぎて一緒につれて来られなかったり、強制的ではないので、どうしても参加できないご家庭もありました。
それはそれで仕方のないことですが、みんなで協力しようという機運が高まって、次の機会にはうちも・・・、そんな気持ちになってもらえたら。そして、家族みんなで子供や地域の活動には進んで関わることが大切だと思ってもらえたら、これからも幼稚園や地域が、子供たちにとって居心地のいい、素敵な環境になっていくのではないかと思いました。

二度の奉仕作業、どちらにも参加してくれたご家庭も多くありましたし、年長さんを中心に、子供たちもたくさん参加してくれて、保護者の方と一緒に、一生懸命草取りなどの自分たちにできる仕事を頑張っている姿が、頼もしく、微笑ましく見られました。
おじい様、おばあ様がきてくださるご家庭もあり、親子三代で早朝から幼稚園のために、にこやかに作業してくださる姿には、目から汗も・・・。

昨日の運動会では、テントを設置、撤収する仕事を、多くのお父さん方が協力してくださり、短時間で準備、片付けをすることもできました。

いざ、という時には、お互い気持ちよく助け合える姿を見ていると、ここに暮らして子供たちを育てていくことになって良かった、困ったことや問題が起こっても、みなさんと相談しながら、子供たちのために頑張っていけそうだと感じました。


それぞれの家庭は、育ってくる環境も教育方針も違う中で、違和感を感じたりお互い不安に感じることもあります。
でも、幼稚園や学校、地域の行事などで、共に協力し合って培われる連帯感や雰囲気の中で、子供たちや自分たちにとってよりよいものは何か、どうすればいいか、土台があればそこで考え合うこともできます。

子供たちがなかなか外遊びをしなくなっていたり、家庭の中でもゲームにぱかり夢中になって親子関係がぎくしゃくしていたり、そんな悩みも聞かれます。
いろんな価値観がある人たちが集まっているからこそ、発見できることや真似したいと思うこと、反面教師にさせてもらうこともあります。

親として、子供たちがどんな時代の中でもどんな場所でも、逞しく元気に育ってくれることを一番の願いとしながら、自分も生活を楽しみ、地域の人たちと共に成長していけるような、そんな未来図を想像することができた、運動会と保護者会役員活動でした。






Posted at 2014/09/14 05:11:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 所感・雑感 | 日記

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