しばらくぶりのブログです。
みんカラに
二か月三か月続けてブログを書かなかったことはなかったので、
今夜中にupしようと思い立ち、下書きのままで未投稿だった
櫻井よしこさんの記事を見つけました。
もうすぐ、あの日から一年が経とうとしています。
朝、ラジオから聴こえてきた、耳を疑ったニュース・・・。
韓国とのスワップ再開?ホワイト国復帰?レーダー照射棚上げ?
異次元の少子化対策の財源は増税?
国家観のない首相になりたかっただけの無能な検討使が、なぜLGBT法案を強行?
安倍ちゃん亡き後の自民党のていたらく。
政治に目を向けると、一年経っても喪失感と悲しみは消えません。
でも、そんなことばかり思っていてもいけない。
自分のするべきことに目を向けて、やるべきこと、やりたいことをすればいい。
よし。
では、安倍ちゃんに関するニュースをいくつか貼っておきます。
故安倍晋三元総裁 一般献花
自民党
2023年6月20日
故安倍晋三元総裁の一周忌法要に伴い、一般献花をお受けすることとなりましたのでお知らせいたします。
○日 時:7月8日(土)13時~16時
○場 所:増上寺 大殿前(東京都港区芝公園4-7-35)
○主 催:自由民主党、清和政策研究会、安倍家
生花以外の供物(香典、酒、手紙など)はお受けしかねますので、予めご了承ください。
敷地内にお車の乗り入れはできませんので、公共交通機関をご利用の上ご来場ください。
手荷物検査にご協力をお願いいたします。
上記の時間より早くお越しいただいても、お待ちいただく場所がございません。
多くの方にお越しいただいた場合、長時間お並びいただくことが想定されますので、飲料をお持ちいただくなど熱中症対策をお願いいたします。
森喜朗元総理と菅義偉前総理が初めて明かした胸の内
6月26日発売の月刊『Hanada』8月号(飛鳥新社)において、森喜朗元総理と菅義偉前総理が安倍元総理一周忌を前に想いを寄稿した。
株式会社飛鳥新社
2023年6月26日 06時30分
同号には、西村康稔経済産業大臣、島田和久元総理秘書官、谷口智彦元内閣官房参与なども寄稿。また、作家の百田尚樹氏とジャーナリストの有本香氏が「保守新党」の設立を宣言。
【総力大特集 あなたを忘れない!】
◎森喜朗 「私心」のない人
◎菅義偉 今も「趣味は安倍晋三」
◎櫻井よしこ×加藤康子 日本に対する思い、国民に対する愛情
◎谷口智彦 安倍元総理・大和西大寺・韓鶴子
◎島田和久 国を守る最後の砦
◎西村康稔 親子二大にわたる岸家・安倍家との縁
◎石橋文登 安倍晋三の「無念」
◎吉田真次 安倍先生の無念は必ず晴らします
◎堤堯×久保紘之 内政でも外交でも安倍不在が悔やまれる
◎河井克行 獄中日記 何度も僕を救った安倍総理の言葉
【総力特集 LGBT法案で自民党は死んだ】
◎百田尚樹×有本香「保守新党設立宣言」
◎山口敬之 忘恩の徒 稲田朋美に告ぐ
◎門田隆将 「LGBT法案」で自民党崩壊へ
「 安倍氏『回顧録』、戦い続けた生涯の記録 」
『週刊新潮』 2023年2月23日号
日本ルネッサンス 第1037回
『安倍晋三 回顧録』が出版された。聞き役を務めた読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は、本書は1年前に完成していたと語る。にも拘わらず出版が遅れたのは安倍氏自身が待ったをかけたからだ。
「総理を辞めて安倍派の会長になった。体調もよくなり、政治的影響力は強くなる一方だった。そこに本音で語った本書を出すと、余りに影響が強すぎるからでしょう」
安倍総理の本音の数々は一部の人々にとっては衝撃であろう。だが、回顧録が世に出ていたはずの昨春がすぎてわずか3か月、安倍総理は突如、凶弾に斃れた。刊行を許可したのは昭恵夫人だったというが、本書を残して下さったこと、安倍総理が如何に全力で戦っていたか、その記録を残して下さったことに私は深く感謝している。そして思う。安倍総理の闘いはなんと国を想う知恵と戦略に溢れていることか、国民への優しさに満ちていることか、と。2月10日、言論テレビで橋本氏が語った。
「神は細部に宿ると言うでしょ。多彩なエピソードがもの凄く面白い。それだけだったら単なる居酒屋での話だ。しかしそこに、話を大きく包む戦略がある。周到な準備と人物への厳しい鑑識眼があって、立体的に場面場面の情景が浮かんでくる」
私の読後感は一言で済む。先述のように、「安倍さんはこんなに戦っていたんだ」ということだ。戦った相手は朝日新聞などのリベラルなメディアだけではない。政敵だけでもない。プーチン、習近平、オバマ各氏ら、世界の首脳だけでもない。首相が掲げる政策の実現に、経験と頭脳の限りを尽くして知恵を出し支えるべき官僚群と烈しく戦っていたのだ。なんと官僚たちは自分たちに従わない政治家、安倍晋三を倒しに来たのだ。その筆頭が財務省だった。
安倍氏は消費税を2014年4月に5%から8%へ、19年10月には10%へ、二度、引き上げた。但し、二度目の引き上げは2回の延期を経て行われた。2回延期の理由は明らかだ。8%への増税で景気の冷えこみが酷過ぎたからだと、安倍氏は語っている。財務省はそのとき「8%に引き上げてもすぐに景気は回復する」と説明していた。だが、彼らの見通しは完全に外れ、GDPはマイナス成長となった。国民生活を考えれば増税の余地などなかった。だからさらなる増税を拒否したのだ。
そこで彼らは麻生太郎副総理兼財務相に安倍氏説得を働きかけた。安倍氏は景気の冷え込みを数値を示して説明し、逆に麻生氏を説得した。すると財務省は驚くべき工作を始めた。回顧録にはこう書かれている。
「この時、財務官僚は谷垣禎一幹事長を担いで安倍政権批判を展開し、私を引きずり下ろそうと画策したのです。彼らは省益のためなら政権を倒すことも辞さない」
企みは谷垣氏が乗らず失敗した。安倍氏は最初から財務省を退けたわけではない。第1次政権では「財務官僚の言うことを結構尊重」した。その安倍氏が財務省批判に転じた唯一の理由は「デフレ下の増税は政策として間違っている」からだった。
財務省の力の源泉
「ことさら財務省を悪玉にするつもりはないけれど、彼らは税収の増減を気にしているだけで、実体経済を考えていません」「国が滅びても、財政規律が保たれてさえいれば、満足なんです」「そして内閣支持率が落ちると、財務官僚は、自分たちが主導する新政権の準備を始めるわけです」と安倍氏は語っている。
財務省の力の源泉について橋本氏が説明した。
「予算の箇所付は主計官が決めます。国会議員は政策のためにも地元のためにも予算をつけてもらわなければ困る。つまり国会議員が主計官に頼むわけです。政治家はみんな財務省に借りがある。そこが強み。それに何といっても国税を握っていますからね。(査察に)入るぞとは言わなくても、(政治家は)もうお手上げです。こうして財務省は人脈を張り巡らしていくのです」
橋本氏はこうも語る。
「財務省の力は強い。安倍政権はおそらく、財務省と徹底的に対決して長期政権になった唯一の例かもしれません。適当に、うまくやった方がいいわけですからね」
だが政治家が財務省と適当にうまくやって、財政規律ばかり気にした結果が、失われた30年だ。財務省が日本経済を順調に成長させ、若い世代が就職するのに困らない社会を実現したのなら、批判する理由は全くない。けれど日本は世界でたった1か国、他国が成長を遂げてきた何十年もの間、殆ど成長しなかった。
白川方明日銀総裁時代の凍りつくような金融政策もあって、日本経済はデフレの中で苦しみ続けた。経済成長も雇用創出も果たせなかった財務省。このような財務省の倒閣運動に対抗するために、安倍氏は増税延期を掲げて選挙戦に臨んだ。14年12月の衆院選、16年7月の参院選がそれだ。そして安倍氏はいずれも圧勝した。
保守主義者の矜恃と楽観
回顧録で橋本氏が尋ねている。7年9か月の安倍内閣の間中、財務省との暗闘が続いていたのか、と。
「増税先送りの判断は、必ず選挙とセットだったのです。そうでなければ倒されていたかもしれません」と、安倍氏。
再度強調したい。内閣の方針に従うべき頭脳集団が逆に倒閣を仕掛けてくる。本末転倒のあるまじき状況が続いていたのだ。その圧力を、安倍総理は、国民の支持は我れにありと示すことで、撥ねつけた。財務省路線でさらなるデフレに落ち込み、就職もできない若い人たちが多勢生まれる社会など、もう真っ平ご免だ。だから国民は朝日新聞が何を言おうが、財務省が何を仕掛けようが、安倍氏を支えたのだ。
だが、暗闇の中から狙いを定めて政権の足を引っ張るのは財務省だけではなかった。本書342頁などに詳述されている厚生労働省も同類だ。
心打たれるのは、こんな酷い状況下でも安倍総理が保守主義者の矜恃と楽観を失っていないことだ。困難な課題に取り組むことを「時代に選ばれた保守政権の使命だ」と受けとめていた。
外国要人とのエピソードも痛快だ。冗談を解さないオバマ米大統領が、日本はアメ車を買わない、非関税障壁ゆえだと論難したことにどのように反論したか。沖縄の米軍基地の土地は米国のものだと思い込んで、普天間基地の土地の値段を尋ねたトランプ大統領にどう対処したか。習近平国家主席が実は共産主義も社会主義も信じていないと、事実上、打ち明けたことなど、仰天の話が続く。
小泉純一郎氏も小池百合子氏も登場する。政治は権力闘争なのだ。非情でドライな絵が描かれている。
国民と日本のために、これほど戦った政治家がいた。そのことに深い感動を覚えた回顧録だった。
中居正広が安倍元首相の告別式参列を告白 ひまわり持ち「安倍さ~ん、ありがとう」
2023年3月5日 13:06
タレントの中居正広が4日放送のニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」に出演し、昨年7月に死去した安倍晋三元首相を弔問していたことを告白した。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんなど、昨年に亡くなった芸能人との思い出を語るなかで言及。どのタイミングで安倍さんを弔問したのか口にしなかったが、昨年7月12日に東京・増上寺で行われた告別式に参列したようだ。
中居は安倍元首相と「お付き合いは全くなかったですけど」と切り出し、「一般の方も参列できると聞いて」弔問を決意。その日がちょうど仕事もオフで「一人で」参列した。
手向ける花を購入するために一人で花屋に来店。「実は…」と献花の花を買いたいと説明し、「色がある花は(葬儀マナーとして)良くないんですか?」と聞いた。花屋の店員から「そんなことはないですよ」と言われ、「ひまわりを持っていってもいいんですか?」と確認してひまわりを購入した。
その足で告別式会場に向かった。警備員に「花を手向けたいんですが」と聞いたが、献花の終了時間を繰り上げられたと説明され、献花は叶わなかった。警備員に「(安倍元首相を)お見送りをするんでしたら歩道でお待ちください」といわれ、見送ることにした。
その場で「2時間くらい待った」後、「安倍さんを乗せた車(霊きゅう車)が目の前を通った時、『安倍さ~ん、ありがとう』って持っている花を安倍さんに向けて振った」と回顧した。
あれから8か月ほどがたち、「自分でも(告別式に)行くと思わなかった」という。首相経験者が凶弾に倒れる前代未聞の事件に「いてもたってもいられなかったのかな」と語った。
テレビ局関係者の話。「中居さんは芸能人の告別式に基本的には参列しません。それは、一人でひっそりと追悼したいからだそうです。安倍さんの告別式に参列していたとは驚きました」
中居は2018年9月、東京・港区の光林寺で営まれた女優の樹木希林さんの告別式に参列したが、他の芸能人の告別式には基本的に参列していない。だからこそ、安倍元首相の告別式への参列は関係者の間で驚きをもって受け止められた。