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2018年07月15日 イイね!

進化する森恵

6/17は約一年ぶりとなる森恵のライブ。

はやる気持ちを抑えながら会場の日本橋三井ホールへと向かった。

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今回はFOLK ROCK LIVE TOUR というタイトルのバンド形式のライブで、4月にリリースされたニューアルバム「1985」をメインとした構成になっている。

「1985」はライブ会場でのファンとの盛り上がりを意識して作られたアルバムだそうで、従来のアルバムと比較するとスピード感のあるロックな曲が多い。

これまで何度もライブに足を運び、森恵の真骨頂は弾き語りにあると感じていたが、このアルバムを聴き込むにつれてこれだったらバンドでも聴いてみたいと思うようになった。

そんなこともあり、久々のライブをいつにも増して楽しみにしていた。

以下の動画はライブで演奏された中からの一曲。

まずはリハーサルの様子から。




そして本番はこちら!




一年ぶりに観た生の森恵はあまりにもエネルギッシュでノリノリのロッカーだったので、おいて行かれそうになった (^◇^)

もちろんバラードな曲もありいつもながらその歌声に魅了されたが、今回は進化したエレキのギターソロにメチャ感動した。

ファンの前でこれだけ弾けて歌えたら、どんだけ気持ちいいんだろう・・・



そしてその余韻もそろそろ覚めてこようかという頃・・・

時は7/6、場所は渋谷のMt.RAINIER HALL。

今度は全編カバー曲で構成されたCOVER LIVEが開催され、これにも参戦した。

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終演後にご本人のツイッターで公開されたセットリストはこちら。

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いつもと違いメガネをかけ髪も後ろで束ねていたこともあって、演奏が始まる前から普段のライブとは違う雰囲気を漂わせていたが、その感覚は演奏が進んでも同じだった。

そう、ステージで演じられるのは森恵劇場。

演者森恵が一幕、一幕、違う表情を見せ、歌声と共に頭の中に名曲がRemakeされていく感じ。

MISIAの逢いたくていま。

この曲を歌っているのを初めて見たのがTVのカラオケバトル(テレビ東京系)で、その時はトリハダものだったが、今、まさに目の前でその感動が再現した。




徳永英明の壊れかけのRadio。

実際にはこの動画よりももっとダイナミックに歌われたが、この曲は刺さった~!




ラストの鱗には痺れたぜ!



終演後は何とも言えな満足感に包まれ、幸せな気持ちになった。

音楽の持つ力は素晴らしいと感じた。

なお今後のライブスケジュールは弾き語りツアーを経て、年末にはストリングスが主体になると思われるYear-end special concertが開催される予定であるが、一人のアーティストのこんな多様なライブを楽しむことができるなんてファン冥利に尽きる。

Posted at 2018/07/15 12:55:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | music | 日記
2017年06月04日 イイね!

紀尾井町で聴いたニューシネマパラダイスの調べ

JRを四ツ谷で降りて上智の裏手辺りを抜けて行くと、




紀尾井町に差しかかり、目指す紀尾井タワーが見えて来た。




初夏の陽気に誘われたのか、すぐ近くの外堀で遊ぶ人の姿も目についた。




2年前にこの辺りを通った時にはまだ工事中だった紀尾井タワーも、昨年には完成。




ビルの入り口付近は公園のようなテラス造りになっていた。




今日はこのビルのエントランスホールで開催される、シネマトムジカという映画音楽をテーマにしたコンサートを聴くためにやって来た。

このコンサートのことを知ったのは、昨年に品川グローリアチャペルで開催された森恵ライブのサポートメンバーの一人で、以来ファンになった沖増菜摘というバイオリン奏者のTwitterであり、彼女の演奏が聴けるのであればぜひ行かねばと足を運んだ。




こちらの写真はご本人(真ん中)のTwitterより借用したもの。




アンコールも含めて40分の演奏はどれも心に響く素晴らしいものであったが、その中でも特に気持ちを揺さぶられたのは、ニューシネマパラダイスの愛のテーマだった。

この映画が公開されたのは1989年とのことなので、かれこれ28年前ということになるが、当時、テレビか何かのCMでこの映画のことを知り、シネスイッチ銀座に観に行った。

映画史に残るであろうあの名ラストシーンは、ジャック・ぺランの抑えた演技でより際立ち、涙なくして観ることはできなかった。

音楽はエンニオ・モリコーネの手によるもので、今でもこの曲が聴こえてくると目頭が熱くなってくる。

そんな曲が目の前で奏でられたとあっては涙腺決壊は避けるべくもなく、それでもまだ昼間の明るいエントランスホールの中で涙するのも恥ずかしいので我慢していたが、無駄な抵抗であった。




当時、この映画を観た後に悔いが残ったことが一つある。

映画が終わった直後に、一人の若い女性がいきなり立って拍手を始めた。

内容も音楽もすごく良かったし、その女性の気持ちも良く分かるし、自分も立って一緒に拍手したいと思った。

でも何故だか躊躇してしまい、最後まで立つことができなかった・・・。

そんなどうでもいいことが、今でも心の隅に引っかかったままになっている。



音楽に酔いしれた後は、新宿のションベン横丁に向かい、




さらに酔いを重ねた。




好きな音楽を聴き、好きな酒を飲み、夢見心地のままに新宿を後にした。

Posted at 2017/06/04 15:30:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | music | 日記
2017年05月23日 イイね!

井の頭公園とハモニカ横丁

GWに井の頭公園で三鷹の森フェスティバルという音楽フェスが開催され、これを聴きに行った。

吉祥寺の駅を降りてしばらく歩くと、





井の頭公園の入り口に到着。

ここは又吉直樹原作の火花がTVドラマ化され、その中で主人公の神谷と徳永が何度も待ち合わせの場所として使った場所である。

ともに別々の漫才コンビとして、いつの日か売れることを夢見てそれぞれの道を歩んで行く中、客に媚びることのないお笑いの追求と客受けの間でもがき、葛藤していく様が描かれたドラマである。




しかし、神谷も徳永もどんだけ不器用やねん。

最終回の漫才シーンは泣けて泣けてしょうがなかった。

太鼓のお兄さんのシーンが撮られたのはこの辺りだろうか。

 太鼓の太鼓のお兄さん

 太鼓の太鼓のお兄さん

 真っ赤な帽子のお兄さん

 龍よ目覚めよ太鼓の音で

ドラマの中で何度も出て来るこのフレーズに、最後に神谷は自ら救われる。




公園内をしばらく徘徊。




今回見てみたかった場所の一つがここ。

以前に高田馬場から隅田川まで神田川沿いに歩いたが、この時に神田川の水源が井の頭公園にあることを初めて知った。

井の頭池のこの場所から水が引き出され、神田川へとつながっている。




イイ場所にあるなぁ、この店!




公園の一角にある井の頭弁財天。





ひとしきり回った後、三鷹の森フェスティバルの会場に到着。




お目当てのミュージシャンは森恵。

この日は気温も高くかなり暑い中、静かに染み入るようにオープニングのひまわりの街が奏でられ、続いて、いつもと違ったアレンジでbrand new dayが始まった。




フェスなので彼女を初めて見る人が多いと思うが、にもかかわらず曲名の紹介もなければMCも少ない。

何で見たかは忘れてしまったが、以前にストリートライブでその場に名前が入った看板やのぼりが無いことを観客に聞かれた時に、彼女が「歌を聴いてもらって興味があればチラシを手に取って頂ければいいんです」と答えたことが、すごく印象に残っている。

歌と音作りに真摯に取り組み、それを聴き手に届けていく。

そこに何かを感じたならば聴いて欲しい。

どこまでもミュージシャンで、あくまでも音楽で勝負。

今の時代においては不器用にも感じる。

そんなところが好きなのだが。

火花と重なって見えた。



フェスも終了し、黄昏時の公園を通り抜け、




吉祥寺の街へと向かった。




活気のあるストリート。

地方の閑散としたアーケード街も、いつかこんな日を取り戻せたら・・・。




そしてハモニカ横丁に入る。




いつもながらこんなゴチャゴチャした感じに、まるで条件反射のように食いついてしまう(^_^ゞ




シンハービールをお供に、今日の日を反芻した。


Posted at 2017/05/23 10:29:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | music | 日記
2017年03月06日 イイね!

原宿の想い出、そして今。

就職で地元九州を離れ関東に来たのはもう30年以上前のことであるが、それ以前に東京のイメージとしてあったのは、高校の頃に観ていた「あこがれ共同体」というテレビドラマにの中に出て来た東京であった。

郷ひろみをはじめ、西城秀樹や桜田淳子などが出演していて、原宿・表参道を舞台としてアパレル業界が描かれていたために、何となくこれが東京のイメージとして自分の中に出来上がっていた。

それに加えて、主題歌として使われた山田パンダの「風の街」という曲が好きで、歌詞の中に「表参道~、原宿は~♪」というフレーズが繰り返し出て来たので、なおさら東京=原宿・表参道というイメージが田舎の高校生の頭の中に定着していった。




その後、大学時代に就職試験で初めて東京に上京し、試験当日に降り立った駅が原宿であった。

たまたま志望した会社の本社がこの近くにあったからで、原宿で働くことを目指していた訳ではないが、それでもずっとイメージしていた場所に来ることができて、ついに東京に来たか!と一人感動していた覚えがある。

しかし、そんな奮い立った気持ちも虚しく、その会社は見事不合格になってしまったが(^O^)/

原宿にはそんな遠い日の想い出がある。



久しぶりに来た竹下通りはすごい混みようだ。




裏通りに入って今日のライブ会場の場所を確かめた後、しばらく歩くと東郷神社の文字が見えたので寄ってみた。

竹下通りのすぐ近くにあるにもかかわらず、喧騒とは無縁の落ち着いた佇まいがそこにはあった。




付近をしばらくブラついた後は、娘達と合流してさらに裏通りを徘徊してみると、




適度にアップダウンがある上に綺麗な灯りの店舗も多くて、歩くのが楽しい。




やはり都会は照明の使い方とか見せる演出がすごく上手い!

思わず立ち止まって見てしまうよね、これは。




ではライブ会場へと。

今日のライブはELFIという女性二人のユニット(Vocal&Keyboad)で、サポートメンバーとしてバイオリンとチェロが加わった編成である。

演奏された楽曲はコミカルでポップな曲からバラードまで、メロディメーカーとしての才能を感じさせるラインナップで、歌唱もサウンドもなかなか聴かせるアーティストだった。




ライブ終了後はチャオバンブーというタイ料理の店に入った。

裏通り沿いにあって、原宿とは思えないような雰囲気の場所にあるが、それでも週末とあってか周囲の店も含めてどこもお客さんで溢れていた。

酸味とパクチーが効いて後を引くトムヤンクンや甘さの中に深い味わいのあるビーフンなどなど、出て来た料理はどれも美味しく、また来たいと思わせる味だった。




東京五輪に向けて原宿駅が建て替えになるそうだが、この駅舎が見られなくなると思うと寂しい限りだ。

Posted at 2017/03/06 07:51:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | music | 日記
2016年12月26日 イイね!

広島で迎えた熱い夜

いつか森恵の故郷である広島でのライブを観てみたいと思っていたが、開催時期も年末でやはり場所も遠いのでどうしようかと迷っていた。

ライブは3連休の初日だったので、ついでに前から一度行ってみたかった尾道を旅して回るのもイイかなと思い、カミさんにどうする?と尋ねたところ、「行く!」との返事。

じぁということで準備を整え、ようやくその日を迎えることができた。

カミさんと最後に2人だけで旅行したのは子供が生まれる前のことだったから、かれこれ25年ぶりくらいか。

普段は自分ばかり遊び歩いて、後ろめたい+申し訳ないという気持ちがあったので、これでポイント稼いでおこうという下心は見透かされているはずだが、それでも楽しみにしているようだったので少しは罪滅ぼしになったかと・・・。

さあ、広島に着いたぞ!




会場はパルコの10FにあるCLUB QUATTRO。

入場待ちの列の最後尾に並び、入場券の整理番号の確認とかもあって前の方にちょっと話かけたところ思わず話が弾み、すごく楽しかった。

福山の出身で今は呉で働いていらっしゃるとのこと。

森恵が地元でストリートライブをやっていた頃からのファンのようで、こういった古くからのファンも多い地元でのライブは、やはり彼女にとっても特別な想いがきっとあるんだろうな。

尾道も回る予定ですと話すと、いろんな情報をとても親切に教えて頂けて、人の温かさに触れた思いがした。




ライブは「星に願いを」で始まった。

出だしの詩が印象的な「涙のプール」はポップな曲の中では好きな一曲だ。




相変わらずの歌唱力と進化したギターで曲が進む中、最初に琴線に触れたのはカバー曲の「なごり雪」だった。

高校の頃に流行った曲で、福岡市内の電気ホールで開催されたライブを学校帰りに観に行ったことは、今でも心の中に深く残っている。

その当時の想い出がフラッシュバックして、ひとたまりもなかった・・・。

よくぞこの曲を選んで下さいました!

心からありがとう、と言いたい。

その後、「夢の中の夢」から続いたロックな3曲は、サポートメンバーを含めた4人のエモーショナルで一体となったプレイが圧巻で、会場の熱量はピークに達した。

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、アンコールに入った。

もはや、森恵の勝負曲と言ってもいい位の高い完成度の歌唱の「ユメオイビト」が終わると、いよいよ最後の曲。

これまでまだ一度も生で聴いたことがなく、待ち焦がれていた「はじまりは涙」にようやく出逢うことができた。

飾ることなく、ストレートに自分の心の叫びを歌い上げているのですごく伝わってくるものあり、「自分で動き出すために体に熱い血は流れてる」というフレーズに心を揺さぶられる。

活動の原点であるこの広島で歌うために、これまで歌わずにとっておいたのではないかと、聴いていてそう思え始め、最後にすごい感動を味わえた。




ライブ会場を後にして、




熱気をクールダウンするかようにアーケード街をしばらく歩き周り、




お好み焼き村にある大丸堂に入った。

プリプリの牡蠣のバター焼きに、魚粉の味が効いたお好み焼き!

ビールが止まらんぜ!

熱いライブに旨いビール、最高の夜だった!

奥に森恵のポスターが貼ってあったのでもしかしてたまに来るのかと思ってたら、後でご本人のツイッターでライブの後に来られていたことを知り、ちょっと嬉しくなった。




クリスマスシーズンで街も賑やか!




泊まったホテルは部屋は狭かったが、ロビー周りだけはイイ雰囲気だった (^◇^)




翌日はレンタカーで海岸沿いに走り、尾道を回った(そのあたりは次回か)。

そして、最後は森恵の出身地である福山の地下通路で上映されているプロジェクション・マッピングを鑑賞し、森恵中毒夫婦のライブ観戦ツアーは幕を閉じた。

Posted at 2016/12/26 19:33:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | music | 日記

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「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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