次は、シートポジションについて。
結論から書いてしまうと、テレスコがあれば良かった。
スプラッシュは狭い居住空間の中、アップライトな乗車姿勢を取らせているためか、180cmの私にとってはシートポジションが合う範囲が非常に狭く感じる。
他の車であれば、ラフにポジションを決めてもそこそこいい感じになるところ、スプラッシュではきっちり合わせないと違和感があるし、合わせ込んでもベストからややずれている。
現在のシートポジションは、前後位置は前端から全スライド量の約2/3のところ(前からスライドさせていくとやや大きく引っかかる位置)、上下位置は最下段、リクライニングは最前傾位置から3段上げた位置に設定している。
通常はまず足元を基準に前後位置を決めた後に、ハンドルを基準としてリクライニング位置を決めるが一般的と思うが、この順でセッティングするとハンドルがやや遠くなってしまい、スムーズな操作ができない。
仕方がないので、足元を若干犠牲にして前後位置を前にずらし、ハンドルを基準としたセッティングとしている。
姿勢的にベストな位置は、現在のポジションから前後位置を若干下げ、リクライニングも1段程度上げた位置となる。
後は、ハンドルがニョキニョキっと前に出てきてくれれば、言うことなしであった。
続いて、ヘッドレスト。
スプラッシュは、ヘッドレストの上下がオニのように固い。
特にリアシート、お前だよ。
原因はヘッドレストから出ている2本のステーの平行が出ておらず、ハの字型に広がっているためかと思うが、当初はCRCを吹き付けて何とか動くようになったので、そのままとしていた。
が、先日、荷物を積むためリアシートを倒す際にヘッドレストを動かしたところ、オニに戻ってた・・・。
それで、根本処置を。
ハの字広がりを手でギュッと握って、矯正。
まだズレは残っているが、これである程度動くようになり、CRCを吹き付けてスムーズに動くようになった。
■矯正前 ■矯正後

では、ライフもちょっと見てみるか。
ウッ、どの席もピッタリ合ってる・・・。
当然、スムーズに動く。
■ライフ
これがmade in japanの品質なのであろう。
ものの本によれば、欧州で販売されるヴィッツ(ヤリス)は、日本のヴィッツと違うとあった。
イギリスから輸入しているアベンシスの走りは、いいともある。
日本の自動車メーカの技術力と品質の高さを持ってすれば、例えば「スプラッシュのような走りをするカローラ」なんて、想いをもった経営陣がいれば簡単にできるはずである。
そろそろ、方向性を変えて欲しい。
Posted at 2014/05/13 23:23:03 | |
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スプラッシュあれこれ | 日記