スプラッシュに乗り換えてから一年、
これまでの自分と比較すると散々走り回ってきたような気がするが、それでも好きな信州に関してはビーナスライン止まりという、少々寂しい状態となっていた。
しかし、いろんな方がupされている北アルプスの風景を目にする度に、自分でも見てみたい気持ちが募り、意を決して(そんな大したもんじゃない)行ってみることにした。
朝ドラと言うにしては少々出遅れてしまい、午前5時の旅立ちとなった。
上信越道を小諸ICで降り、まず向かった先は
チェリーバークライン。
この道は、にゃごo(^・x・^)oさんのブログで初めて知ったのだが、浅間山の西側を駆け上って行く道で、いつか来てみたいと思っていた。
色づく木々の間を、フルスロットルで駆け上る(所詮91ps)!
道もきれいで、行き交う車もほとんどなく、爽快そのもの。
峠付近から見える眺望がこれまた素晴らしく、富士山や八ヶ岳が良く見渡せる。

標高1973mの車坂峠を越えると、そこからはダートなダウンヒルが待ち受けていた。
長距離のオフロードは中津川林道を含め、2度目であるが、写真のようにフラットで道幅も比較的広く、すごく走りやすい。
飛ばし気味に走るとコーナーでズリズリとなるが、ESPがoffの方が自然な挙動で乗りやすく、その状態でダートを走りきった。

嬬恋パノラマラインから眺める風景。
トラクターはMassey Fergusonという英国製のもの。

R144を経由して、県道34号に入る。
こんな道もキビキビ!
ドヤ顔の我が相棒。

長野市郊外を通り抜け、県道86号に入る。
途中にあった素敵な建物の小学校。
その先の道は、ご覧のようなクネクネロード。

鬼無里にある松巌寺に立ち寄ってみた。
伝説の鬼女紅葉の菩提寺とのことで、当日は鬼女紅葉祭りが開催されていた。
中の装飾は写真のように、かなり豪華なものであった。


その後、県道36号に入るとお待ちかねの北アルプスが見えてきた!
既に雪化粧をまとっており、初冠雪は10/7とのこと。
上記の山案内マップを元にすると、左側写真は左から唐松岳と天狗ノ頭。
右側写真は天狗ノ頭、白馬鑓ヶ岳、そして杓子岳がちょっと見えている。

大町街道から臨む白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)。
そして、いよいよ白馬へと入る。
これぞ信州って感じの雄大な風景で、見に来た甲斐があったよ。
天気にも感謝。
松川に架かる橋より見える白馬三山。
白馬幼稚園舎の左肩に鎮座する白馬岳。

ここまで来たら登ってみるしかなく、ゴンドラで八方尾根の中腹へと向かう。
大型のロープウエイとは違って、かなり小型ということもあるのか、結構恐い。
おしりモゾモ・・・。


到着し、左手を見上げるとススキの向こうには、ぽんストさんお勧めの
五竜岳。
右手はというと白馬岳。

そして、圧倒的なスケールの眼下の眺望に、また感動!
時が経つのも忘れて見入っていた。


「下、風の具合どうですか?」
「じゃ、いきますよ!」
テイクオフ!


いつまでもここに留まっていたい気分であったが、そういう訳にも行かないので、泣く泣く帰路に着いた。
木崎湖沿いに走る大糸線。

その先の信濃大町駅。

泊まって行きたいが、明日は労働日だよ・・・。
その後は県道55号を進み、犀川に迎えられる。
そこからまた山を駆け登り、県道12号に合流したちょっと先にある展望台から、この日最後の北アルプスの姿を心行くまで楽しんだ。

山を下り、麻績ICより長野自動車道に入り、一路、自宅へと向かった。
行きの小諸ICを降りてから麻績ICに入るまで、渋滞は一切なしで、山中の県道ともなればほとんど車も通ってない状況。
飛ばすも良し、のんびり走るのも良し、気に入った風景があればいつでも停車。
ストレス・フリーのドライビングで、心身ともに生き返った。
Posted at 2014/10/23 01:24:49 | |
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