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2015年09月26日 イイね!

窓の下には神田川

山手線を高田馬場で降りて、通りを少し歩く。




そして5分もしないうちに、今日の舞台である神田川が見えてきた。

神田川といえば言わずと知れたかぐや姫の代表曲で、フォークソング世代の方であれば出だしの一音でこの曲と分るくらい、バイオリンの旋律が印象的な曲でもあった。

作詞は喜多條忠で、学生時代の同棲体験に基づいて作られたものである。

wikiによれば、当時、喜多條忠が住んでいたアパートは以下の写真の左手奥辺りになるそうだが、今や立派な建物が立ち並んでいて当時の面影は全くないようだ。

隣の写真は映画「神田川」の借り物画像より。

関根恵子、今こうやって改めて見ると結構カワイイ・・・。




今日はここから河口に向けて、川沿いにテクテク歩いて行くことにする。

ちなみに、神田川の起点は吉祥寺の井の頭池(知らんかった)。




川沿いに通れない場所もあり、そんなところは一歩裏手の路地を進む。




しばらく歩いていると、高戸橋のところで都電荒川線と交差する場所に出た。




川沿いにある案内板によれば、神田川は流域の都市化に伴って雨水が一気に集まるようになり、これまでしばしば氾濫を繰り返していたため、川幅を広げたり護岸を改修するなどの対策が採られてきたそうだ。

この辺りの水は思ったよりもきれいで、平成4年には新宿区内で鮎の遡上が確認されたとのことであるが、それも納得。




やがて見えて来たのは椿山荘。

ちょっと庭園にお邪魔してみた。




椿山荘の脇にある階段を登って行くと、何やら男子の掛け声が聞こえる。

行き着いた先はこの和敬塾。

調べてみると男子大学生のための寮であり、50校もの大学の学生がここに暮らしているとのことで、村上春樹も一時ここにいたことがあるそうだ。

年間を通じていろんな行事があるようで、中でも体育祭は最大行事とある。

先程の掛け声はその練習だったのかと。




さて、川に戻って先に進もう。

こちらは江戸川公園だがおシャレすぎ!




そこを過ぎると風景はガラリと一変し、首都高がお目見えになり、しばらく川と平行して走る。




下も上も都会の風景。




東京ドームホテル前。

ずいぶん前に乗った後楽園のサンダードルフィンが、怖かったけど楽しかった。




左側写真は水道橋で右側は御茶ノ水であるが、神田川は少し手前の飯田橋から皇居の外堀に合流していて、この辺りではお堀と一体になっているそうだ。




地下に降りて、




燃料補給!




御茶ノ水駅と川を隔てて筋向いにあるのが、この湯島聖堂。




勉強嫌いだった私には敷居が高いが、ちょっと入ってみた。

空気感が周囲と違う!




飽きることのない風景。




レンガ造りのこの建物はマーチエキュート神田万世橋と呼ばれるそうで、御茶ノ水~神田間にあった旧万世橋駅の跡を活用したものとか。




秋葉原を通り抜け、しばらく歩くと、




屋形船のお出迎え。




ビルの合間の屋形船が、また何とも風情が感じられていい。




そして、ようやく隅田川との合流地点に到着(^O^)/

浅草方面にはスカイツリー!




さてさて、ここからは浅草方面ではなくて隅田川の河口に向けて進路を変え、深川方面を目指して歩みを進める。




着いた先はこちらの深川江戸資料館のある通り。

この辺りを一度見ておきたくて、ここまで足を伸ばしてみた。




そして、いつものごとくウロウロと徘徊。

それが何より楽しい。




さて、そろそろ帰路に着くとしよう。

隅田川に架かる清洲橋を渡る。

この橋、チェーンをイメージしているのか?




こんな路地がやはり気になる・・・。




そしてようやく山手線の神田へと辿り着き、神田川の旅も終わりを迎えたのであった。




いや~、歩いた歩いた3万歩。

今度はどこをうろつこうか?
Posted at 2015/09/26 23:57:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2015年09月21日 イイね!

秋口の上州路ドライブ

まだ早朝の薄暗い中を、わたらせ渓谷鐡道沿いにR122をほど良い速度で車を北上させる。

いつもならこの道を日光方面にまっすぐに進むところを、この日は途中から県道62号に入り、赤城山の東側を北に向けてぐんぐんと駆け登って行く。

峠を越えてダウンヒルをしばらく走ると萌える建物が目に入り、そこで一休み。

表示看板には旧南郷小学校とあり、やはり廃校であったかと自己満に浸る。




さらに先に進むと、道沿いに見えたのは旧鈴木家住宅というとても立派な旧家。




足湯もあったが、旅はまだ始まったばかりなので手だけ温めて先に進もう。




朝もやの中に佇む薗原ダムが見え、そこから舵を切って薗原湖沿いに進んだ。




そして、R120に合流した後は片品村に向けて進む。

時刻は6時を回ってはいるものの、朝陽は山に遮られていて、町はまだ寝静まっているようにも感じられる(日曜の朝っぱらからウロウロしてるのはお前だけ)。

片品村で橋を渡り、R401に入る。




既に潰れてしまっている土産物屋の中に飾られていたMG。

自走することもなく、通り過ぎるクルマをただ見つめているだけ・・・。




途中から県道63号へと折れ、西へと進んだ。

ブレーキを残し、フロント荷重のままステアリングを切ってノーズをぎゅいーんとインに向け、コーナーの出口が見えたらブレーキからアクセルへとすかさずペダルを踏み替える。

駆動力がかかったフロントタイヤは、インを向いたノーズをさらに出口に向かってグイグイと引っ張ってくれる(ような気がする)。

緩い下りのS字コーナーが連続しているところでは、速度をそれほど上げずともこの一連の動作がとても気持ち良く決まり、いつしかドライバーズハイの状態になってしまう!

腰のあるサスペンションを備えた、この車ならではの走りと実感する。

これを味わいたいばかりに今日も山間ドライブへと向かい、そして明日からも同じように繰り返していく(いつ働くんかい!)。




この辺りは尾瀬の入り口にも近い場所。

尾瀬はもう何十年も前に友人らと一度歩いたきりであるが、またいつの日か訪れてみたい。




早朝はまだ青空が見えることもあったが、藤原湖に着いた頃には一面曇り空。

帰路は赤城山にも寄ろうかと思っていたが、クルマも徐々に増えてきたし、家族には昼頃には帰るよ!と言った手前もあって、そのまま帰ることにした。




水上に差しかかった辺りで、エッ、なにこの廃墟?

と思ったが、川口市の水上少年自然の家とのこと。

ずいぶん立派で、そして凝ったデザインであるが、川口市は潤ってるんだろうね。




そして水上駅に到着!




温泉地の窓口だけあって駅前はちょっと賑やか。




で、高速に入る前に温泉街の方に寄ってみた。




伊香保、草津もそうであるが、こんな景観が何故か琴線に触れるのである。




10時頃に赤城高原SAで少し遅い朝ご飯を、イッタダッキまーす(朝から煮込みかい!)。




おしまい。
Posted at 2015/09/21 22:51:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年09月11日 イイね!

子どもの頃、夢中になったテレビ。

子どもの頃に夢中になったテレビ番組の主題歌。

今宵は完全自己満ワールド!


ひょっこりひょうたん島。

テンポが良くて切なくて、たぶんこれが一番好きかも。




■2016.12.10 追記
切ないと言えば、森恵の歌うひょっこりひょうたん島もそう。

歌声といいギターの音色といい、ちょっとホロリとさせられる。




ウルトラQ。

ご存じウルトラシリーズの第一弾で、おどろおどろしい感じがすごくいい。




宇宙少年ソラン。

チャッピー、カワイすぎ!




怪獣王子。

オーオラーって、良く叫んでた。




ビッグX。

万年筆を胸に当てて自分も大きくなろうとしてた・・・。




鉄板、鉄人28号。

何ゆえ28号?




マッハGoGoGo。

クルマを意識した最初の番組かも。




新八犬伝。

われこそは玉梓が怨霊!って、一生忘れないフレーズ。




マグマ大使。

江木俊夫って、今は知ってる人も少ない?




エイトマン。

弾より早いこの走りポーズを何度もまねた。




ガボテン島。

これもテンポ良くて、ヘビロテ。




divaさん!

アトム、追加しました(^O^)/




えっ、違う?

ですよね。




このまま続けていると朝まで終わらないので、このあたりでお終い。
Posted at 2015/09/11 22:09:25 | コメント(8) | トラックバック(0) | music | 日記
2015年09月06日 イイね!

朝ドラで猿橋を見てきた

以前に日光にある神橋の写真を撮り、その後で調べた際に、日本三大奇橋なるものがあることを知った。

三大奇橋のうち2つは山口県の錦帯橋と山梨県の猿橋であるが、3つ目は神橋以外にも徳島県のかずら橋という説もあって、どうやらそれほど厳密なものでもないようだ。

それはともかく、錦帯橋は中学での修学旅行で行ったことがあるので、あと三大奇橋で見たことがないのは猿橋のみ。

猿橋と言えば大月市の地名で、R20のどこかにそういう名の橋が架かってるんじゃないの?、といった程度の知識しか持ってなかったが、調べてみるとR20のそれは新猿橋と言うらしく、本家猿橋は木製のかなり凝った造形の橋であることが分かった。

場所も比較的近いので、早速見に行くこととした。

青梅からR411を通り、奥多摩に到着。

早朝で、雨も上がったばかりということもあって緑がしっとりして、とてもきれい。




青梅線の終点の奥多摩駅で、中には関東の駅100選と書かれている黄金色の看板が掲げられていた。




そして、そのすぐ近くにある萌える工場!

奥多摩工業という会社で、石灰石を始めとした地下資源の製品化を手掛けているようだ。




そして、その先に奥多摩湖があるが、ガスがかかってちょっといい雰囲気♪




ズームがないので、ダムの辺りを切り抜いてみた。




あらま、橋も美しいではありませぬか!




そこからはノーズをグイッと南に向け、まだ車も少ないR139を軽快に駆け抜けて行く。




気持ち良く走っていたが、こんな建物が目に入った以上、停まらぬ訳にはいきませぬ!

やはり廃校であったか。




と言っているうちに、「目的地に到着しました♪」とナビのアナウンス。

猿橋は西暦600年頃、難航していた橋の建設の最中に沢山の猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得て、橋を架けるのに成功したとの伝説もあり、そこから猿橋の名となっているとか。

記録としては、1700年代以降は現在の構造(刎橋と呼ぶらしい)なっていたようで、以来12回の架け替えが行われ、現在の橋は1984年に架け替えられたものとのこと。




猿橋のすぐ上流側には、これまたいい感じの橋(県道)が架かっている。




下流側はと言うと手前に水路、そして奥にはR20の新猿橋が架かっている。




この水路は、桂川の下流に位置する八ツ沢水力発電所へと水を導くためのもので、




以下のようなルート(借り物画像)を辿っており、上の写真は第1号水路橋にあたる。




橋を下から眺めてみると造形もそうであるが、細部の作りも非常に凝ったものであることが分かる。




こちらもなかなか負けてない!




さらに下に向かって、




行き止りの場所から見上げると、写真の上の方に猿橋の姿が伺える。




橋を渡って、




反対側の通りに出てみる。

このレンガ造りのヤツ、何だろう?

先程の水路と関係がありそうだが(ちゃんと調べんかい!)。




下流へと回り、新猿橋から手を突き出して、片手撮影。




それにしても猿橋がこんなにも景観豊かな場所とは、全然知らなかったよ・・・。

帰りは塩山経由で、R140を通って帰路に着く。

秋の味覚、真っ盛り。




とても個人宅とは思えない立派なお屋敷 (@_@)




雁坂トンネル(2015.11.30まで通行料無料)を抜けた後は、この日最後のダウンヒルをクネクネした。




おしまい。
Posted at 2015/09/06 14:38:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記

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何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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