• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cocoichiのブログ一覧

2015年12月25日 イイね!

韓国ドラマとの出会い

プロフィールの好きなもの欄に韓国ドラマと書いておきながらも、これまで一度も触れたことがなかったので、今回はその話題で。



韓国ドラマと言われて多くの方がイメージするのはヨン様の冬のソナタあたりかと思うが、かつては私も同様であり、さして興味もなく特に見てみたいと思ったこともなかった。

しかし、東日本大震災のあった2011年の夏に、消費電力のピークを抑えるために土日は出勤して平日が休みとなる変則的な勤務となったが、この時に平日の昼間にたまたまTVを見たことが韓国ドラマとの出会いであった。



最初は平凡で冴えない容姿の男と、クールでちょっと暗い感じの美女とのやり取りのシーンで、何とはなしに見ているうちに妙に気になり始めて、そして翌日もまた見てしまい、その後は録画するようになってしまった。

そしてそれだけでは気が済まず、DVDをレンタルして最初から見直し、気づいたらDVD-BOXを注文して何度も繰り返し見ていた。

そのドラマはアクシデントカップルというラブコメで、その後に30本位の作品を見たが、今もってなお一番好きな作品かも知れない。




前述のクールな美女はキム・アジュンという女優さんで、ドラマの中盤以降は次第にキュートでチャーミングに変わっていく演技にキュンキュンし、また泣きのシーンもとても素晴らしく、そこにやられてしまったというものある。

もちろん、作品自体も脚本が良く練られており、深く心に染み入るセリフに幾度となく涙することもあった。



で、キム・アジュンにすっかりとハマってしまい、その後はやはりキム・アジュン主演のサインという法医学者を主人公としたサスペンスドラマを見たが、これがまた毎回手に汗握るドキドキの展開で、最終回はアッと!驚くような結末。

これもとても面白く、見ごたえのあるドラマであった。



韓国ドラマってどこがそんなに面白いの?、と問われるならば、先程のアクシデントカップルも同様であるが、一話が終わったらすぐに次が見たくなるような工夫と仕掛けがされているところが、やはり最大の魅力であると思う。

また、一話が60~70分程度あり、そのボリュームでどの作品も20話前後あるので(それ以上の作品も多い)、丁寧に密度濃く描かれていると感じる。

韓国ドラマに良くあると言われる、記憶喪失、交通事故、複雑な生い立ち、ドロドロのパターンの作品は、私はほとんど見たことはないが、人によってはいいのかも知れない。



ところで、キム・アジュンはその容姿もさることながら、歌もかなりのもので、その声に癒される。

以下はカンナさん大成功ですという映画の中で歌っているシーンである。




そして、今年の10月には以下のシングルがリリースされている。




もちろん、キム・アジュン以外にも面白い作品はたくさんあるが、中でも医療ドラマが安定の面白さだ。

外科医ポンダルヒニューハート、そしてグッドドクターがそれである。

いずれも大病院を舞台とした医療ドラマで、それぞれ女性研修医、三流医大の落ちこぼれ研修医、自閉症の研修医が主人公になっている。

手術のシーンもふんだんに出てくるが、失敗を重ね、仲間や患者との触れ合いを通して研修医が成長していく姿がきちんと細かく描かれているところがやはり面白く、どれも最後まで飽きることなく見ることができた。

Posted at 2015/12/25 23:56:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | music | 日記
2015年12月20日 イイね!

岳集落跡を見てきた

今年の3月に飯能市の名栗の山奥にある白岩集落跡を見に行ったが、そこから峠を越えた先にある秩父の浦山ダム湖の周辺にも既に廃村になった集落跡がいくつもあることが分かった。

今回はその中の一つである岳集落跡を、11月末に見てきた。

秩父市街から程近い所にある浦山ダムは157mの高さがあり、重力式コンクリートダムとしては奥只見ダムに続いて2番目の高さだそうである。

ダム内のエレベータも一般開放されており、上まで自由に行き来できるようになっている。




浦山ダム湖沿いに走って車を停め、そこからは歩いて集落に向かう。




こちらは岳集落の手前にある日向集落で、この辺りはまだ実際に住まわれている方がいらっしゃる家屋が多いが、中には空き家になっていると思しき住居もあった。




ちょっと先に進むと、明らかに廃屋と分る朽ちた家屋が忽然と姿を現した。




ちょっと中に入ってみよう。




古い時代の家屋だけあって、大黒柱はかなり太い。

中はそれ程荒れていない。




It's a Sonyのロゴが懐かしい。

ソニー神話が復活する日は来るのか。




日向集落を後にして、本日の目的地である岳集落へと向かう。

ここから先は山を登って行くが、人の気配は全く無く、ちょっと怖い雰囲気。




岳集落は「サイレン」というホラーゲームの舞台のモデルの一つになっているそうだ。

ゾンビ系のゲームらしいが、この先、こんなのに出会ったら・・・。

夜中に行ったら、気絶間違いなしだろう。




20分程歩くと集落の入り口に到着。




おぉ、かなりの朽ち果てっぷりではないか!

昨年2月の大雪による倒壊なのだろうか。

付近にあった数軒は多少の違いこそあれ、いずれもこんなような感じであった。





恐る恐る近寄ってみる。




何とか中を覗けそうなので、ちょっと入ってみるか(やめとけ!)

外観に劣らずの廃れ具合だ。




使われていた日用品からすると、廃墟になってからかなりの時間が経っているようだ。




すすの跡が、かつてはそこに人の営みがあったことを感じさせる。

私が幼少の頃に住んでた家は五右衛門風呂で、後になってバーナーが付けられたが、それまでは石炭で沸かしていた。

なかなか火がつかず、煙突もすすが良く詰まっていたので、親は大変だったのだろうと思う。




近くにある蔵も形は何とか保っているものの、結構傾いている。




周囲はとても自転車が走れるような道はないのだが、何台もの自転車が置き去りになっていた。

二度と動くことのないバイクのギアが、何とも言えずもの悲しい。




この建物には風呂があったが、共同浴場だったのか。




集落の外れにある十二社神社。

人の気配はないのだが、この様子からするとある程度管理されているようだ。

廃村となろうとも、守り続けていくということなのだろうか。




きれいな景色を求めてのドライブを続けて行く中で、ときおり垣間見たくなる世界が廃墟の中に潜んでいる。
Posted at 2015/12/20 18:01:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鉱山 遺構 廃墟 | 日記
2015年12月11日 イイね!

静かで熱い秩父夜祭を見てきた

近所がまだ紅葉で色づいていて季節はまだ秋なのかとも思える中、毎年12/2,3に開催される秩父夜祭の声を聞くようになると、暦は既に師走に入ったのかと改めて気づかされる。

と、カッコつけて書いてみたものの、夜祭にはこれまでまだ行ったことがない。

理由は単に寒いから・・・。

秩父の夜の寒空の下、ウロウロと歩き回って風邪でもひいてはなんだしと、これまで二の足を踏んでいたが、今年の冬は例年になく暖かいので、それではということで繰り出してみた。

地球環境的に暖冬は決して喜ぶべきものではないのだが・・・。

ネットで調べると12/2が前夜祭の宵宮で、翌日12/3が本番の大祭とあった。

お祭り気分を楽しむには大祭の日に行くのが良いのだろうけど、仕事の都合等もあって12/2の宵宮の日に出かけることとした。

2日間しかないお祭りなので、前夜祭とは言えそれなりに賑わっているのではないかと思っていた。

秩父鉄道に乗り込み、一路、秩父へと向かったが、予想していたよりも遙かに乗客が少ないではないか!

で、秩父駅を降りると見物客はあまりおらず、駅前もまだ閑散としていて、露店もこれから準備が始まるといった感じであった。




やはり、明日の方が良かったのか・・・。

気を取り直して、秩父神社へと向かった。

さすがに、神社に近づくと人の数がだんだんと増えてきたよ!




そして、境内に入って行くと、




山車が舞っており、この一角は熱い祭りが繰り広げられていた。

やはりこうでなくちゃね!




しばらく見物した後に、大通りへと出てみた。

開いている露店はまだ少なかったが、それでもこんなテントを見るとそれなりにテンションは上がる。




山車の引き回しは昼間に終わっていたようだが、通りの半ば辺りにこのような舞台が設置されており、歌舞伎が演じられていた。




これまで気づかなかったが、通り沿いに「松竹秩父国際劇場」と書かれたモダンな建物が目に留まった。

劇場としては既に昭和58年に閉館しており、それ以降は倉庫として使用されていたが、現在はイタリアンレストランとして復活しているとのこと。




おぉ、こちらにも雰囲気の良いお店が!

古い佇まいは受け継がれていくものの、秩父も徐々にオシャレな街へと変貌しつつあるのか。




冬の夜空に色鮮やかな花火が咲いた。

以下は秩父神社のすぐ近くに設置されている「あの花」のモニュメントであるが、ここに描かれた花火は夜祭のそれであったことを知った。




9月に「あの花」の実写版のドラマがTVで放映されたが、ヘンに崩さずにアニメを忠実にトレースしていて、なかなかの出来映えだったと思う。

終盤はアニメのシーンがフラッシュバックして、ちょっと涙腺が決壊してしまったが、この曲が共犯者であることは疑いもない。




本番を明日に控え、静かで、そして熱い夜祭の余韻を残しつつ、帰路に着いた。

Posted at 2015/12/11 23:00:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2015年12月05日 イイね!

東京徘徊物語

社会人になって以来、毎年都内で開催されている夜の会合に出るために、高崎線に揺られながら都心に向かった。

会場は市ヶ谷であるが、雨も上がったようなので新宿駅で降りて、そこから徘徊がてら歩いていくことにした。

誰一人として知る人がいない中、孤独を感じながら人ごみの間をすり抜けて行くのが、何故か心地良い。

多分、一人悦に入っているだけなんだけど・・・。




同じ空間に、節操無く種々雑多な店が同居しているところが、何とも都会である。

頭をグルグル回しながら、先に進む。




クールな中に浮かび上がる暖かな照明。




伊勢丹本店は昭和8年に建てられたとのことだが、歴史の重みを感じさせる風格のあるデザインだ。




あれ、こんな所にも桂花ラーメンがあったのか。

久しく行ってないが、太肉麺(ターロー麺)が懐かしい。




ちょっと裏通りに入って角を曲がると、




そこにも高層ビル。




蔦の絡まり過ぎた女子高の校舎。




しばらく歩くと、こんな商店街も。

うっ、あと15分しかない!

急がねば!




なんとか時間ぎりぎりに会場に到着。

恩師や先輩、仲間達との話は尽きることなく、いつものことながら時間があっという間に過ぎてしまう。

立食形式で、2回目を取りに行ったら既に料理が無くなってた (@_@)

来年はもう少し増やしてね!




その後は仲のいい友人と二人で、近くにある神楽坂を徘徊して回った。

ここは前に来た時にも撮った、お気に入りの三叉路




一度、神楽坂で飲んでみたいとの私の希望に友人にも付き合って頂き、良さげな雰囲気のお店に足を踏み入れた。

さすがに大人の街だけあって、店内の演出にもそつがない。

場所故にお値段も張るが、牡蠣がとっても美味しゅうございました!




どうもごちそうさまでした (^◇^)

またね~♪




駅に向かって坂を下って行くと、渋すぎる映画館が!

昭和49年にスタートした映画館で、2本立ての上映だそうである。

そう言えば、昔は2本、3本立てが普通だったような気がする。




楽しい語らいと徘徊で、一粒で二度おいしい都内の飲み会であった。



「ちょっとお客さん、どちらまで行かれます?」

はっ・・・。

またやっちまった・・・。
Posted at 2015/12/05 10:18:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記

プロフィール

「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/12 >>

  1234 5
678910 1112
13141516171819
2021222324 2526
2728293031  

リンク・クリップ

D1 chemical SOD-1 Plus 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/09/04 05:56:57
満天の星空目指して 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/27 21:57:10

愛車一覧

トヨタ 86 トヨタ 86
スプラッシュでワインディングロードを駆け回る度に、さらなるエンジンパワーとブレーキ制動力 ...
その他 カメラ その他 カメラ
これまで単なる記録でしかなかった写真が、その瞬間、一枚の絵に変わった。 画質は非常にク ...
ホンダ ライフ ホンダ ライフ
軽自動車を何台か乗り比べた中で、走った感じはまずまず。 癒し系の外観に加え、内装が明る ...
スズキ スプラッシュ スズキ スプラッシュ
初めて乗った車は、学生時代に友人から安く買ったポンコツ・チェリーで、排気量は1200cc ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation