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2016年12月31日 イイね!

また来てみたい 尾道はそんな街だった

感動のラストで幕を閉じた森恵ライブの翌日は、レンタカーで呉を経由して海沿いに走り、以前から行ってみたかった尾道へと向かうことにしたが、その前にやはり外せない場所がこちら。

「この世界の片隅に」
を観た後に、原作者であるこうの史代の他の作品を読んでみたくなり、「夕凪の街 桜の国」を購入したが、終戦後も原爆の後遺症に怯え、苦しみながら亡くなった方が大勢いらっしゃったことを改めて教えられた。

昨年に再訪した丸木美術館や、今年行った長崎に続いて原爆のゆかりの地への訪問となったが、いつもながら人間の愚かさと、その一瞬でこれまで紡いできた人生を終わりにしなければならなかった方の恐怖と無念さを思うにつけ、いたたまれない気持ちになる。

映画や本の影響が多分にあったのだと思うが、慰霊碑の前では感極まり、あふれ出るものをこらえることができなかった。

こんなことは初めてだった。





次に向かった呉では、「この世界の片隅に」で幾度となく出てきた山の斜面から望む港の景色を見たくて来てみたものの、家が結構建ち並んでいて見通しがきく場所がなかなか見つからなかった。

さらに上に登ろうとすると、一見さんにとってはかなり難易度の高い道になってきたことや、時間も限られていることもあったので、あきらめて尾道に向かうことにした。




今回の相棒はデミオ。

前から乗ってみたかったのと、広島に来たらやはりマツダでしょうということでこの車を選んだが、CVTとは違った6ATのもつダイレクト感と、92PSとは思えないパワフルな走りを楽しむことができた。




そしてようやく念願の地、尾道に到着 (^◇^)

映画やTVドラマのロケ地としても良く知られており、ちょっと前だと桐谷美玲の「好きな人がいること」にも出てきた。




時間も14時を過ぎてかなりお腹も空いてきたので、早速、尾道ラーメンへと向かった。

ネットに載っているような店はどこもかなりの行列で、胃袋的にも並んでいる余裕は全くなかったので、空いてる店に駆け込んだ。

焼肉店(牛ちゃん)だけど、まぁイイだろう。

期待せずに食べ始めたが、これ、かなり旨いよ(^O^)/

最初、ツユはもう少しコクがあった方がいいかなとも思ったが、背脂が結構入っているので、このくらいのあっさり加減でちょうどいいように思えてきた。

麺は博多ラーメンと同様の細麺で、小麦粉の味もしっかりと感じられ、美味しい!




思った以上の味に満足しつつ、さてと街巡りへと参ろう。

千光寺を目指して坂道を登り始めると、オシャレな店がチラホラと目につく。




坂の上に向かうこのような階段がいくつもあるようで、




それと垂直に交わる道が家屋の間を縫っている。

そう、この感じがたまらなく好き!




そしてようやく千光寺へと辿り着いた!




長崎もそうだけど、港の周辺や傾斜地に建ち並ぶビルや家屋の風景が見ていて飽きない。

ずっと眺めていたくなるそんな風景だ。




そこから下って行くと、所々に猫の姿が見られた。

尾道は猫の多い街としても知られているが、なぜ犬ではなく猫なのかが、ここに来てみて何となく分かったような気がした。

この辺りは細く狭い坂道ばかりで、犬を毎日散歩させるにはチト辛い。

特に高齢者にとっては。

でも猫だと放し飼いでほっといて構わないし、車も来ないので危険も少ない。

だから猫を飼っている家が多いのではないかと思ったが、違うじゃろか?



う~ん、この感じもなかなかいいぞ!

きっとロケでも使われているだろうな。




そしてお待たせのアーケード通りは、




期待を裏切りません(^O^)/




林芙美子像。

銅像を見ると何故かこのアングルで撮りたくなるぞ。




あぁ、港町ねって感じ!

時間があれば渡ってみたいところだが。




そして暮れゆく景色は旅情満点!

また来てみたい街、別れが名残惜しい。





そして、翌日は帰りの新幹線まで時間が少しあったので、市内電車に乗って、




広島城へ向かった。

でも、時間もあまりなかったので天守閣には届かず 、この周辺の散策にとどまったとさ。




今回は2泊3日の旅行であったが、他にも海沿いで行ってみたい場所も見つかり、欲を言えばもう1,2泊はしてみたかった。

でも、また行きたいって思える位がちょうどいいのだろうと思い、広島の地を後にした。




いつもありがとうございます。

新年がみなさんにとって良い年でありますように。

来年もよろしくお願いします。
Posted at 2016/12/31 20:13:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2016年12月26日 イイね!

広島で迎えた熱い夜

いつか森恵の故郷である広島でのライブを観てみたいと思っていたが、開催時期も年末でやはり場所も遠いのでどうしようかと迷っていた。

ライブは3連休の初日だったので、ついでに前から一度行ってみたかった尾道を旅して回るのもイイかなと思い、カミさんにどうする?と尋ねたところ、「行く!」との返事。

じぁということで準備を整え、ようやくその日を迎えることができた。

カミさんと最後に2人だけで旅行したのは子供が生まれる前のことだったから、かれこれ25年ぶりくらいか。

普段は自分ばかり遊び歩いて、後ろめたい+申し訳ないという気持ちがあったので、これでポイント稼いでおこうという下心は見透かされているはずだが、それでも楽しみにしているようだったので少しは罪滅ぼしになったかと・・・。

さあ、広島に着いたぞ!




会場はパルコの10FにあるCLUB QUATTRO。

入場待ちの列の最後尾に並び、入場券の整理番号の確認とかもあって前の方にちょっと話かけたところ思わず話が弾み、すごく楽しかった。

福山の出身で今は呉で働いていらっしゃるとのこと。

森恵が地元でストリートライブをやっていた頃からのファンのようで、こういった古くからのファンも多い地元でのライブは、やはり彼女にとっても特別な想いがきっとあるんだろうな。

尾道も回る予定ですと話すと、いろんな情報をとても親切に教えて頂けて、人の温かさに触れた思いがした。




ライブは「星に願いを」で始まった。

出だしの詩が印象的な「涙のプール」はポップな曲の中では好きな一曲だ。




相変わらずの歌唱力と進化したギターで曲が進む中、最初に琴線に触れたのはカバー曲の「なごり雪」だった。

高校の頃に流行った曲で、福岡市内の電気ホールで開催されたライブを学校帰りに観に行ったことは、今でも心の中に深く残っている。

その当時の想い出がフラッシュバックして、ひとたまりもなかった・・・。

よくぞこの曲を選んで下さいました!

心からありがとう、と言いたい。

その後、「夢の中の夢」から続いたロックな3曲は、サポートメンバーを含めた4人のエモーショナルで一体となったプレイが圧巻で、会場の熱量はピークに達した。

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、アンコールに入った。

もはや、森恵の勝負曲と言ってもいい位の高い完成度の歌唱の「ユメオイビト」が終わると、いよいよ最後の曲。

これまでまだ一度も生で聴いたことがなく、待ち焦がれていた「はじまりは涙」にようやく出逢うことができた。

飾ることなく、ストレートに自分の心の叫びを歌い上げているのですごく伝わってくるものあり、「自分で動き出すために体に熱い血は流れてる」というフレーズに心を揺さぶられる。

活動の原点であるこの広島で歌うために、これまで歌わずにとっておいたのではないかと、聴いていてそう思え始め、最後にすごい感動を味わえた。




ライブ会場を後にして、




熱気をクールダウンするかようにアーケード街をしばらく歩き周り、




お好み焼き村にある大丸堂に入った。

プリプリの牡蠣のバター焼きに、魚粉の味が効いたお好み焼き!

ビールが止まらんぜ!

熱いライブに旨いビール、最高の夜だった!

奥に森恵のポスターが貼ってあったのでもしかしてたまに来るのかと思ってたら、後でご本人のツイッターでライブの後に来られていたことを知り、ちょっと嬉しくなった。




クリスマスシーズンで街も賑やか!




泊まったホテルは部屋は狭かったが、ロビー周りだけはイイ雰囲気だった (^◇^)




翌日はレンタカーで海岸沿いに走り、尾道を回った(そのあたりは次回か)。

そして、最後は森恵の出身地である福山の地下通路で上映されているプロジェクション・マッピングを鑑賞し、森恵中毒夫婦のライブ観戦ツアーは幕を閉じた。

Posted at 2016/12/26 19:33:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | music | 日記
2016年12月17日 イイね!

いつでもスプラッシュ!

最近はスプラッシュの登場回数がかなり減ってるとは思っていたが、改めて見返してみると徘徊や音楽ネタが増えており、ドライブネタがたまにあっても出番はほとんどないという、とても寂しい状況ではないか!

これではスプラッシュがあまりにも不憫なので、以前に行ったドライブで撮った写真の中から何枚かかき集めてみた。

う~ん、何だかあまり大した写真はないぞ(^_^ゞ

天気もスッキリしないものばかりだし・・・。

まぁ、それでもいいさ。

載せることに意味があると考えて良しとしよう(^O^)/



これは下仁田の先にある本宿で撮ったヤツかな。

そうそう、好物の建物が通り沿いに並んでいたので、車を停めてしばらく歩き回ったなぁ。




こちらは軽井沢ね。

万平ホテルはシックで良かったなぁ。

中を見てお終いだったけど・・・。




甘楽を通った時のヤツだな。

やっぱ、こういう木造建築に弱いのね!




そう、これは桐生の先の県道337号を行き止まりまで行ってみた時だ!

今度は廃墟かい!




そして最後は先週走ってきた定峰峠。

あ~あ、ダラダラしているうちにせっかくの休みが終わってしまうよ~

と、午後の遅い時間に家を飛び出して行ったな。




年賀状書こうと思ってPCを開いたものの、回想に耽ってしまい、今日も一日が暮れようとしている(^_^ゞ
Posted at 2016/12/17 17:08:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2016年12月09日 イイね!

街の灯りがとてもキレイね

今年は所用で都内に出かけることが多く、その帰り道に街の灯りに惹かれて撮った写真の中からいくつか拾い集めてみた。

ウチの周りはと言うと街灯すらろくに無く、近くのコンビニの灯りだけが妙に浮かび上がっている程度で面白くもなんともないが、それからすると都会の夜はいろんな灯りがきらびやかに輝いていて、つい足を止めてしまうシーンも多い。

赤坂



昼間ならなんてこともない風景でも、夜になるとガラリとを雰囲気変えてくる。

赤坂



そう、夜はあばたを隠し、魅惑的な表情を浮かび上がらせる魔術師のよう。

夜の蝶が集う店も同じなのか。

表参道



つい、誘われてしまいそうになる。

表参道



キレイな灯りに人は誘き寄せられ、人が集まるからよりキレイになっていく。

神楽坂



都心の夜を見ているとそう思えてくる。

神楽坂



もう、12月も半ばに差し掛かろうとしている・・・。

こんなところで寄り道をしている場合ではないぞ。

さてと、帰りますか(^O^)/

飯田橋


Posted at 2016/12/09 05:52:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記
2016年12月03日 イイね!

レトロな桐生の街を歩いてきた

子どもが小さい頃は家族で群馬の方に出かけることも多かった。

行先は伊勢崎の華蔵寺遊園地や大田のぐんま子どもの国、館林のつつじが岡公園などなど。

桐生もその一つで、高台の中腹に子供向けの遊園地や動物園があり、お手軽に安く遊べることから、何度か足を運んだものだった。

しかし、街中はというと車で通り過ぎるだけでほとんど知らなかったので、今回、回ってみることにした。

こちらは有鄰館で、かつては酒、味噌、醤油を醸造し、保管していたそうで、蔵がいくつも並んでいた。




蔵の中はギャラリーになっており、アートな世界が演出されていた。




そこから周囲を歩き回ってみると、




思った以上に古い建物が残っていて、なかなかに探索し甲斐のある街だということが分かってきた!




小腹がすいたので、ベーカリーカフェ・レンガでちょっと小休止。





家屋だけではなく、社屋にもこのように古くからの建物が使われているところもあった。




目抜き通りへと出てみると、レトロな中にもモダンなお店もいくつか。




そして、再びレトロな世界へと。




黄昏の中に浮かび上がる桐生競艇場をしばらく眺め、帰路に着いた。

Posted at 2016/12/03 16:40:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | ウロウロ日記 | 日記

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「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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