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cocoichiのブログ一覧

2015年08月27日 イイね!

お盆に上野村を探訪してみた

長野との県境に近い所に位置する群馬県の上野村。

ドライブの途中で良く通過するところではあるが、腰を落ち着けてじっくりと見たことはなかったので、お盆休みの日に行ってみることにした。

神流湖を堰き止めている下久保ダムに到着。

神流湖沿いはいつもならR462を走るところだが、この日はその対岸を通っている林道を走ってみた。

写真のように走りやすい箇所もあるが、この先をしばらく行くと狭く曲がりくねっている上に、木が生い茂って見通しが悪く、ゆっくりと通らざるを得ない所も多い。

行き交う車もなく、たまにオフロードバイクが通る位。

クネクネ道は好きだが、やはり適度に横Gを感じながら流せる道でないと、ちょっとね~(-_-)




神流湖の上流に架かっている吊り橋を渡る。

夏のこの時期は藻が発生するためか、湖はご覧のような抹茶色に彩られている。




その先、神流町の神社では夏祭りが催されていた。




そうそう、ここも寄っておかないと!

石灰石の鉱山を擁する叶山と、その麓にある白水の滝。

ひ~んやり!




そして、ようやく上野村にたどり着く。

この辺りの風景は、通るたびに立ち止まって、しばらくボーッと見てたくなる。




で、今回はここにある旧黒澤家住宅に寄ってみた。

江戸時代にこの辺りの大総代を務めた黒澤家の住居で、250年以上の歳月を経ているそうで、最大の特徴としては何と言っても石で押さえられた板葺の屋根であろう。

三年に一度、葺き替えられていたそうで、板を交換したり表裏を変えたりしていたとのこと。

畳のような屋根である。




そして中はと言うと、ご覧の通り。




二階に上がってみると、先ほどの板葺屋根の内側を直接見ることができる。




二階には、当時使用されていた機織り用の器材や農機具などが展示されている。




一通り見た後に向かったのは、やはり上野村にある塩の沢温泉。




日帰り入浴が可能なので、ここ(借り物画像)にザブ~ンと飛び込み、日頃の疲れを癒す。

湯加減がとても心地良く、目をつぶると落ちてしまいそう。




いつまでも風呂底に沈んでいる訳にも行かないので、ワサワサと這い出し、今度は上野村の別の場所を巡ってみた。

このような大きな蔵がある家も多い。




木の家は色合いもそうであるが、木目が見せるその表情がとても味わい深く感じられる。




仰ぎ見れば、青空の下に叶山(またソコかい!)




歩くほどに、魅惑の建物がその姿を見せる。




う~ん、堪りません (^◇^)




ふっ~。

やっぱ、上野村はいいなぁ。

さてさて、日の暮れないうちに帰るとしよう。

クネクネクネと神流湖から長瀞に向けて走っている途中で、ちょっと待った、これは何?

どう見ても廃校!

でも、れっきとした現役の会社で、機械部品加工を手がけているそうだ。




今回、上野村をじっくりと回ってみて、自然の豊かさと木造建築のもつ良さを改めて感じた一日だった。

Posted at 2015/08/27 23:45:09 | コメント(8) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年08月23日 イイね!

今宵は家族でお酒など

外で夕食となった場合、我が家では何かというと回転寿司を選びたがる超保守派の「カミさん+次女」と、いやいや回転寿司もそれなりにいいんだけどもっと他にもいろいろ食べてみたいじゃんと主張するちょっと革新派の「私+その他」が真っ向から対立し、結局は相手の軍門に下ることの多い中、この日は我々が勝利を収め、いつもと違う店に行くことになった。

まぁ、単に自分が呑みたいだけなんだけど(^O^)/

では出動!




さてと、何にしましょうか?




やっぱ、まずはギネスにコレでしょう!




未成年の次女以外は、それぞれにビールなどを注文。

ひとしきり飲んだ後、ワインリストを見ると足利ココワインとあった。

足利にワイナリー(coco farm&winery)があることは、以前にネットでの情報で知っていたが、そこのワインにお目にかかったのは初めてだったので、早速注文してみた。

普段、それほどワインを飲むことはないが、スッキリして美味しい味(良く分かってない)。




パスタと合わせて飲むと、いくらでも飲めそう!

でも、酔っぱらって来ると、何を飲んでも同じになってしまうかも・・・。




そして宴もお開きとなり、家路へと向かう。

でも、その前に夜撮りしたいからと言って、繁華街をぐるっと回って帰ることにした。

おっ、YAMAHAのSR。

タイヤは、もちろんDUNLOPのTT100!

以前、YAMAHAのSRX400に乗っていたことがあったが、SRも渋くていいデザインだね。




こんな所に銭湯があったなんて・・・。




こんなライティングに弱く、ついつい、虫のように引き寄せられてしまう。




おっ~、ここも良さげな雰囲気!

普段の飲み会だったら、思わず入ってしまいそう。

ガラスにへばりついてシャッターを切る。




どれどれメニューは?

次回はここにしよう!




昭和の時代にトリップした一角。




夜はあばたを隠し、街を素敵に演出してくれる魔術師と改めて気づいた。

さてさて、先を行く家族に追いつかないと(^_^ゞ
Posted at 2015/08/23 16:06:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食べ物 | 日記
2015年08月09日 イイね!

夏色の奥只見湖を忘れない

マイファンの方のブログに奥只見湖へのドライブレポートがupされ、いつものようにどれどれと地図を見たところ、奥只見湖沿いに走っている樹海ラインと呼ばれるR352のクネクネ度合いにまさに一目ぼれ。

景色の素晴らしさもあって、早速、行ってみることにした。

出発はこれまでの中では最も早いAM2:30で、まずはR122を北上し、足尾経由で日光に5時前に到着した。

休憩がてら車を停めて、神橋を撮影。

調べてみるとこの橋は日光二荒神社の建造物で、国の重要文化財に指定されており、日本三大奇橋(山口県錦帯橋、山梨県猿橋)の1つになっているそうだ。




走りのウォーミングアップはもう十二分にできているので、その後は初めて通る霧降高原道路を一気に駆け登る。

スプラッシュ、本日も好調!




登りつめると天上には青空が広がっており、これから向かう北の方には、やや薄いものの雲海を見ることができた。




そこからダウンヒルを下ったが、その途中の風景はまさしく高原そのものの気持ちの良い景色。




橋から見下ろす鬼怒川は、なかなかの景観。




そして、川治ダムで朝ごはんとした。

このダムは高さ140mで、アーチ式のダムとしては日本で4番目の高さだそうである。

アーチ式ダムはずいぶん昔に黒部ダムを見たが、ダムマニアではないものの、アーチ式は圧倒的なスケール感の中にも形状の美しさが感じられ、惹かれるものがある。




そこから先はR121を北上する。

ちょっと早すぎるが、忘れないうちに家族へのお土産を物色&購入。




R121と並行して走っている会津鬼怒川線で、撮影中に運良く列車が通ってくれた。




列車を見送った後は、いよいよ待望のR352(樹海ライン)に入り、進路を西に向けて奥只見湖へと向かう。




しばらく走ると、奥只見湖が突然その姿を現した!




この後の写真は以下の地図で右下から左上にかけて樹海ラインを走り、その後は方向を反転して県道50号のトンネルを通り、奥只見湖の最北点にある奥只見ダムに向かっている時の様子である。




ここで出会った風景は今まで見たどの場所とも異なり、非常にダイナミックであり、とても日本の景色とは思えない。

それにしても、よくぞこんな所に道を通してくれたものと思う。




景色が素晴らし過ぎて、ちょっと行ってはすぐに停まって撮影の繰り返し。まるでフィヨルドみたい。

ドライビングに集中できないのが、このロードの欠点かも!




う~ん、ロードも堪りません(^O^)/




そしてその後は、全線で18kmある県道50号(奥只見シルバーライン)のトンネルを途中から入り、奥只見ダムに向かう。

中の気温は13℃と、火照った車内と体を急速冷蔵してくれる。




奥只見湖ダムの高さは157mもあり、重力式ダムでは日本一とのこと。




奥只見湖を周回する遊覧船に乗ってみた。

所要時間は40分で、乗り終えると820円の運賃がむしろ安いと思える程、素晴らしい景色であった。




出発してしばらくしての後方の景色。




所々に岩肌が見えているのがここの特徴のようで、これが日本とは思えないような景観となっている要素の一つではないかと感じた。




遊覧船の移動中に、4枚連続して撮った後方の風景。

景色もそうだが、船が描き出す波紋も見ていて飽きない。




そして帰路に向かう。

先程の県道50号を戻って、そのまま先に進めば早く魚沼市に抜けることができるが、そんなもったいないことをするはずもなく、先ほどのR352に戻り、しばらく登った後はひたすらクネクネのダウンヒルを夢中になって駆け降りた。

道幅は狭いが、右コーナーの谷側にはこのようなセーフティー・ゾーンが設けられていて、ここを使うととても軽快に楽しく走ることができた。




その後は関越道を一路、埼玉に向かった。

以下は渋川付近の風景であるが、関越道の中ではこの辺りの景色が一番好きである。




みんカラを始めてからいろいろ走り回ってきたが、奥只見湖を含めた樹海ラインは、景色と走る楽しさの点で間違いなく私の中でトップを占めた。
Posted at 2015/08/09 23:55:20 | コメント(14) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年08月01日 イイね!

さくらとノートで綴る鹿児島の旅

先日福岡に帰省した際に、親の郷里である鹿児島に母親と二人で行って来た。

博多から鹿児島までの移動は新幹線で、さくらに乗車。

鹿児島中央駅までの所要時間は僅か1時間25分と、首都圏の通勤時間並みで、昔の感覚からするととてつもなく早い (@_@)




一番古い記憶では、小学校低学年の時に急行かいもん(以下借り物画像)で行ったことがあるが、調べてみると所要時間は5時間15分とあった。

当時は途中で駅弁を食べたり、昼寝したりして、飽きた頃にようやく到着していたと思うが、それが今ではコーヒーでも飲んで、ちょっとダベったりしているうちに着いてしまう。




で、あっけなく鹿児島に到着 (^◇^)

そこからはレンタカーでの移動。

1200ccクラスで予約していたが、登場したのは日産ノートだった。

ナビの設定にちょっと戸惑ったが、何とか出発。




指宿有料道路を南下し、途中で知覧の武家屋敷に寄ってみた。

案内板によれば、江戸時代の中期に薩摩藩は領地を113の地区に分けて武家集落を造り、武士をそこに分散させて統治したとあり、知覧もその一つとのこと。




屋敷通りを歩いて行くと、どこも石垣の塀が立派で、垣根もとてもきれいに剪定されている。

一気に攻め込まれることのないよう、門と家屋との間には塀が二重、三重に設置されている。




こちらは古民家を利用した休憩所や土産物店である。




この近くには知覧特攻平和記念館もあり、見ておきたかったが、時間の関係で先に進むこととした。

そして、ようやく到着。




向かった先は、今春にリタイヤして埼玉から鹿児島に戻った従妹夫婦の家。




ケル君がお出迎え。

「今日は遠い所をわざわざお越し頂き、恐縮でごわす。主はもうすぐ出てまいりますので、刀を置いてしばらくそこでお待ち下され。拙者はこれから集会に行かねばならず、残念ながらこれにて失礼つかまつりまつる。」

と、きっと言いたかったのだろう。




この他にも親戚宅を訪問した後、鹿児島市内にある宿泊先の城山観光ホテルに向かう。

当日の天気は曇り時々雨で、ホテルの玄関先から見える桜島もちょっと雲がかかった状態だった。




ホテルのギャラリーで、薩摩切子と呼ばれるガラス工芸品が展示販売されていた。

なかなかのお値段なので、とりあえず写真だけでも。




夜には先程会った従妹夫婦がホテルに来てくれて、一緒に食事となった。




翌朝は、晴れていればご覧のような風景(借り物)が眺望できる露天風呂にゆったりと浸り、昨夜、大量に注入したアルコールを浄化させた。

朝から温泉って、やっぱ、最高だわ!




朝食後にまたもや温泉に浸かり、しばらくまどろんだ後は市内観光に出かけた。

まず、向かった先は銅像作家の作品が展示されている美術館で、隣にはアトリエが併設されていた。

この美術館には各地に奉納、建立されている銅像と、同じものが展示されているようだ。




釈迦十大弟子の像で、奈良の薬師寺に奉納されているとのこと。




ミゼーレという教会音楽をモチーフにした作品群。





戦死した兵士の鎮魂として作られた作品。

奥の日の丸は、作者の中村氏が出征の際に実際に贈られたもので、寄せ書きが記されていた。




大久保利通像で、鹿児島中央駅の近くに建てられている。




次に向かった先は、軍艦島などと共に世界遺産に登録された場所で、まずはこちらの尚古集成館。

幕末に、薩摩藩主島津斉彬がここに東洋最大の工場群「集成館」を築き、製鉄、大砲、造船、紡績、薩摩切子などの研究、製造を行っていたそうである。

鎖国前には海外と直接の交流があり、鎖国後も琉球を通しての貿易を行っていたが、海外の情報に触れる中、欧米列強の植民地化を恐れていち早く強く豊かな国づくりを目指したとのこと。

尚古集成館は、その集成館事業を語り継ぐための博物館である。

内部は撮影禁止のため、右側写真は尚古集成館HPより借用。




そして、尚古集成館の近くにあるのが、こちらの異人館である。

当時、日本初の洋式紡績所を作った際に、その技術指導を受けるために招いたイギリス人技師の宿舎として建てられたそうである。




この頃にはようやく晴れ間も見え始め、桜島もようやく全景を見ることができた。

この後は鹿児島中央駅に戻り、一路、福岡へと向かった。



考えてみると、母親と二人だけで旅行したのは初めてであったが、良き思い出となった。

Posted at 2015/08/01 17:39:16 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年07月25日 イイね!

いつもの夏 in 福岡

また、いつもの夏がやってきた。

高校野球ではない。

実家への帰省である。

以前は家族全員で帰っていたが、今はそれぞれ仕事や学校で日程が合わず、そのため最近は一人か二人で帰ることがほとんどであり、今回は私一人での帰省となった。

お昼にはちょっと早い時間だったが、モノレールへの乗り換え前に貿易センタービル地下の食堂街で昼食を取ることとした。

ハイボールの誘惑を断ち切り、ボンマヨチキン丼を注文。

揚げたてのチキン南蛮が意外と美味しく、ちょっとマヨラーの私には合っていた。

ちなみに、子供の頃はこっそりと冷蔵庫からマヨネーズを取り出し、ペロペロしたこともあった(^_^ゞ

今もポテサラ、大好き。




フライトは概ね順調であったが、山口に差しかかった辺りで急に右旋回を開始。

不思議に思い、機内のモニタに映し出される航跡を見ていると、360度右旋回した後にまた福岡方面へと向かった。

アナウンスがあり、福岡上空に雷雲が発生したために、先発の飛行機が福岡上空で待機中とのこと。

福岡に入ると今度は左旋回を始め、しばらく時間調整した後に、ようやく着陸態勢に入った。

既に雨は収まっており、アプローチの際の機体の挙動からは風はそれ程強くはないと感じたが、着地した瞬間の衝撃は「ガシャン」と結構大きく、その後もやや蛇行気味であった。

「下手くそ!」って心の中で叫んだが、まあ、こんな風にならなくて良かった。




途中で酒のつまみ用に辛子レンコンを買った。




駅を降りてここに立つと、「今年も帰って来た!」って実感する。




実家に着くと、いつものようにうるさいセミ君達のお出迎え。




近くに住んでいる弟の家族も来てくれて、夜の宴が賑やかに始まった。

先程の辛子レンコンやさつま揚げ、そして頂きものの鰹味噌節(初めて食べたが結構旨い)を皮切りに、九州や故郷の味を楽しむ。

話も弾んでアルコールのピッチも加速し、楽しい夜となった。




翌日以降は墓参りに行ったり、母親の実家がある鹿児島に行ったりして過ごした。

そんな時間はいつもながらにあっという間に過ぎてしまい、「じゃあ、また来るよ」と言って、我が家に向けて出発。




そして、博多駅での昼ごはんにはやはりコレ

飲み食いに疲れた胃に優しく、豊かな味が体に染みこんで行く!




飛行機の出発時間が遅れて時間があったので、デッキに出てみた。

昨日までの曇り空とはうって変り、久々の青空。




しかし、羽田に着いた時点では、雨が結構降っていた。

モノレールに乗ってしばらく走っていると、雨も次第に止んできたので、車窓からの風景を撮影。





旅の終わりは祭りの終わりに似て、いつも寂しい。
Posted at 2015/07/25 19:23:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記

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「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
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