2011年12月04日
辛い話ですが、考えてほしい
私は本を購入し読みます。
月に1.5~3万ほど購入しているはずです。
それは趣味の本・車・自転車・小説などいろいろです。
その中で まえからある程度の知識はありましたが、3月11日の東北地方太平洋沖地震・東日本大震災に関することをうけて
ありていに言えば 福島原発に関すること
そして原子力に関することです
いま 福島県民で心配しているのは放射性物質
放射線の影響です。
放射性物質による放射線被害
これは高放射線量に関することは核兵器による被害をみて判断できるようです。
問題は低放射線量による被害がどうなるか
政府や東京電力による発表
今すぐには問題ない
長期間ではどうなるかは 今現在詳しい論文は無い
しかも どこまでが最低限安全か!
これもわからない
自然放射線と核・原子力発電が違うところが問題です。
はっきり言えば核爆弾・原子力発電所から生成される放射性物質に安全と言えるものは無い
それが答えです。
先日 福島県二本松市のゴルフ場が東京電力に対して裁判を起こしました。
放射線量が高く 除染に関すること保障に関する問題を出していました。
それに関する東京電力の返答に唖然としました。
これは私が文章に書くと その内容に間違いがあるかもしれないので、関連した報道などを見ていただいた方が(下にあげた文章に)
要約して 福島原発から出たはずの放射性物質による放射線量の高い場所
これを東京電力では個人また法人の土地の土壌と混ざってしまったので それを東京電力として持ち主の物と分離することができないのでどうすることもできない
??????
えっ!!
そんな内容です
放射性物質の発生源は福島原発
工業による汚染はその被害認定が難しくても その物質が特定され保障問題にもなっています。
水俣病 水銀汚染 PCBに関するもの その他
それが 外に出た放射性物質に対して 発生源がわかっているのに
しかも
東京電力は こんなことを主張しているらしい
無主物
【原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任をもたない。
答弁書で東電は放射能物質を「もともと無主物であったと考えるのが実態に即している」としている。
無主物とは、ただよう霧や、海で泳ぐ魚のように、だれのものでもない、という意味だ。つまり、東電としては、飛び散った放射性物質を所有しているとは考えていない。したがって検出された放射性物質は責任者がいない】、と主張する。
これは これから福島県の除染活動
いま先行(学校・公共の施設)して行われているもの 個人の土地家屋に対するもの すべて知りませんとゆうことか!!
いま福島原発は安定しているように見えます。
それは全くのウソ
それはいまだに核燃料をなんとか冷却をする段階
増える冷却水 漏れる冷却水
そして どうしようもない福島原発の周りの放射能汚染
まわりに住んでいた人には申し訳ないですが、福島原発から数十キロの範囲は人が安全に住める状態には数十年(セシウムの半減期は約30年)戻りません!!
それはロシアのチェルノブイリからの例からもわかります。
テレビや報道機関で福島原発の話題が出ることが少なくなっています。
どうしてなんでしょう?
いまだ 福島原発はそこに存在します。
燃料はまだ冷えていません!
しかも 核燃料はペレットの状態から溶解している
回収なんかいつになるか
それが回収されて やっと解体作業に
福島原発はいつ廃炉になるのか??
その周りの土地は人が住める状況ではない
いつ 懐かしい土地に帰れるかはわかりません。
私の家は福島原発から北西の方向 65キロにあります。
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▼ 東北地方太平洋沖地震 | 日記
Posted at
2011/12/04 23:06:12
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