今日は最近気になっている事を書きます。
最近、脚光を浴びているchatGPTを使ってみている。
どうやら、落語については知識が無い事が分かっている。
しかし、もっともらしい回答を返すところが愛嬌がある。
だから、chatGPTの回答は全てが正しいわけではない。
chat GPTは大量のテキストデータを学習し、文脈を分解、分類して記録している。
いわゆる機械学習のシステムで質問の文脈を分解、分類をし学習したデータの中から適切であろう単語を結合させて出力しているに過ぎない。
タブン。
その学習は2023年5月まで進んでいるようです。
たくさんのの事柄を暗記し質問に対して適切であろう文章を吐き出す点では、秀才なのだろう。
記録している以外の回答は得られない。
では、何を記録しているのだろう。
つまり、何を食っているのだろうか。
世界中のインターネットに散らばっている記事があやしい。
インターネットには法律、医学の専門書も記事も口コミもある。
それ以外にも玉石混交のデータが転がっている。
そのデータは英語で書かれたものが多い。
日本語のデータの全体での比率は少ない。
だから、落語についての知識がないのがわかる。
英語圏のデータが基となっているので、自ずと英語圏の発想の回答が出てくる。
言語はそれぞれの国の歴史、宗教に彩られている。
つまり、どこの国のデータを学習したかによって、回答は学習した言語の国に偏るのである。
つまり、AIには出身国が存在することとなる。
それぞれの国がAIを作成すれば、それぞれの国の代表的な回答を出力することとなる。
日本でもAIについて提言が出る気配がある。
また、G7でも話題に上るのであろうが、AIに何を学習させるのかが課題なのだと思う。
AIの盲信は危険である。
所詮、秀才でしかないのであるから。
凡人であるチョコ父は疑いの目を忘れない。
さて、機械学習を学習しようかな。
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Posted at
2023/05/18 16:01:50