フェンスの修理担当に電話した

雨のためにフェンスの修理の開始が遅れる。
工事を依頼した業者の担当の動きが悪く心配になり担当に電話した。
チョコ父「ブロックのコア抜きってどうやるんですか？」
担当「コア抜きの機械で穴を開けます。」
チョコ父「機械をセットするのにアンカーは打たないんですか?」
担当「手で持ってやります}
チョコ父「ん?」
チョコ父「養生はどうします?」
担当「ベニヤかなんかで・・・」
チョコ父「ひょっとして、工事の内容を理解していないんじゃないですか?下請けに丸投げ?理解していない工事をどうやって監理するんです?養生って大切ですよ。ご近所さんに挨拶に行くにしても、『ご迷惑を掛けますが、このような養生を計画しています。念のために工事側に停めてある自動車の位置を少し遠くに停めていただけると、業者も安心して作業が出来ます』って説明できるじゃないですが?」
担当「はい・・・」
チョコ父「工事の下請けさんは現場に入る時には諸条件が解決されている前提で入ります。職人さんの諸条件を解決するのが担当さんの仕事です。今の状態では仕事してませんね。下請けさんに養生の仕方を確認して、納得してから近隣挨拶をしてください。納得出来なければ、納得出来る養生を指示してください」

夜の8時に担当さんが家にやってきた。
どうやら、下請けさんに話を聞いてきたようだ。
不安な部分もあるが、彼は前進した。
チョコ父「現場では先手を取ることが監理の基本です。現場で後手を引いたら最悪、現場が止まりますよ」
担当「分かりました。明日、近隣挨拶をしてきます」