
毎回、暑い暑いと書いてばかりいますが、夏はやっぱり暑い。
ましてや、クルマを炎天下に置いておくと乗り込んだときの暑さは、それこそ堪ったものではありません。
しょっちゅう出かけるテニスコートでは、多少なりとも木陰を探しますが、それでも帰ってくると車内は煮立っています。もう1カ所のスポーツジムは、木陰などまったく無くて、もろにアスファルトが焼けた駐車場ですから、さらに悲惨なものです。
まったく使いこなせていないBMW CONNECTED DRIVE PREMIUMの機能に、エアコンのリモート操作があります。スマートフォンを使って、離れたところからエアコンを起動させるものとカタログには謳っています。

iPhoneにインストールしたアプリ「BMW Remote」を起動させます。
余談ですが、この画面の演出には、いつも喜びを感じます。登録番号、車台番号の下にグレーシャーシルバーのActiveHybrid3 M-Spoの写真を表示してきます。くすぐられるなぁ~。
ここで、画面下段真ん中の「リモート」を押すと、

エアコン操作の画面に変わります。
「すぐに温度調整を開始する」を2秒間長押しすることで、クルマに指令を送り始めます。それから数十秒待つと(これが随分長く感じる)「正常に実行されました」が表示されました。
更衣室に入ってすぐ、着替える前に「温度調整開始指示」を送信するようにしています。

駐車場のクルマに戻ってみると、エンジンルームから軽いモーター音が聞こえ、エアコンパネルにはファンのマークが点滅しています。
カタログでは、「エアコンの起動」と謳いますが、「ファン機能オン」というのが実態で、効果のほどは「気は心」といった程度でしょうか。
閉め切った車内で空気をかき回しているだけですが、少しでも和らいでいることをありがたいと思うか、ダメだこりゃと思うか、人それぞれでしょう。
正直、積極的に使うほどのものではありません。せめて数分間だけでも、あるいはバッテリーに余裕があるときだけでも冷房運転してくれれば、ずっとありがたみが出るのでしょうが、今後の課題です。
いつも乗り込んだ直後のエアコン利き具合を、国産車(前に乗っていたアリスト)に比べてもの足りないと感じて、日本の夏は欧州人には理解できないのだと嘆いていたのですが、ちょっと間違っていたと最近気づきました。
国産車のオートエアコンは、こんな暑い日にはエンジンをかけるやいなや、すぐにフルパワーで回りだし、ガンガン冷やしてきます。ところがBMWでは、ここでのエアコンの動きがまったく物足りません。でも最近になって、上の写真右側の「MAX A/C」に気がつきました。このボタンを押して数分間「MAX A/C」状態にしてやれば、国産車とまったく同じ動きでガンガン冷やしてくれます。何でそんなあたりまえのことに気がつかなかったのか。
もちろんこのボタンは知っていましたが、いやしくも「オートエアコン」のクルマなら、最適制御はシステム側に任して人間は手出しをすべきで無いと考えていました。しかし欧州人は、「MAX A/C」に切替え、力尽くで、下品にエアコンを回すのならば、それはあくまでドライバーの意思で行うべきことと考えているようです。
相手が言わなくても、忖度して、先回りして手を打っておくのが、日本流「おもてなし」ですが、欧州流(いやワールドスタンダードかな?)は、あくまで「自分の意思」で操ることを大切にしているようで、これが文化の違いかなと感じました。
3年つき合っても、AH3にはまだまだ新発見があります。
Posted at 2017/08/01 11:54:28 | |
トラックバック(0) |
コネクテッド・ドライブ | クルマ