新型BRZの展示車を弄ってきました。

遂にDにて新型BRZの展示を見てきました。しかし撮影は発表までNG、下の写真はネットからの拝借です。

ここのＤで新型BRZの試乗出張へ出かけた営業マンの話ではBRZ、SUBARUカラーのWRブルーパールがデモ、Webに使われているが、はっきり言ってGR86の赤の方が写真映りが良く、前情報ではBRZは残念だが実物の方がかっこいい、WRブルーより赤が映えるらしい。
自分が見た実物の第一印象はWEB情報のその物、SUBARUのＤには悪いけど新型に限っては断然GR86の方に惹かれてしまう。
ぐるっと一回り、フロント回りの印象は、フロントグリルは逆ハの字、グリルしたのリップの黒、これが旧レヴォーグとWRXを比較した時印象と同じで、前者に比べ後者の方が力強いイメージに感じる。これが新型のBRZとGR86の比較では自分は後者の印象が良く感じるのである。Webで新型BRZのフロントフェイスは笑顔と称されるみたいだが、爺には締まりがない腑抜け顔に思えてしまう。そして横、サイドステップの出っ張りはカッコづけ、ドアの曲線は大きく湾曲し、旧型よりドアが大きく感じる。手広採寸の感じでは大きくても2~3cmぐらいだが、狭い駐車場ではお隣に気を使いそう。実際の乗り降りは旧車と遜色は無いが、狭いドアの開錠での乗り降りは、出っ張ったステップをアキレス腱で摺まくりそうな感じである。雨の日はズボンが汚れそうに思った。
シートに座りハンドルを握ってドライブポジションを作った印象は、新型は確かに質感が大幅に向上している。旧BRZと比べすごく高級に感じる。でもこの印象は以前にも感じたが、思い出すと30プリウスから50プリウスに変わった時に感じた印象に等しい。それほどシートの質感、ドアパネルも向上している。完全にはおっさん受しそうな？、何台も乗り継いだおっさんが感じたイメージだが、今の若人にも上質なイメージを感じると思う。
ボンネットフードを開けてエンジン回りを見るとインテイクまでのパイプがド太い、FA20に流用できそうな感じの部品が満載、レイアウトはほとんど変わらないが、サウンドクリエイターが運転席側から助手席側に移動したのか、SC搭載の部分に空間を感じた。HKSのSCを考慮しているのかしら？。またエンジンオイルエレメントの下にはオイルクーラーのアダプタらしき物が付いている。営業に聞いてみるとクスコの水冷オイルクーラーモドキが搭載されているらしい。自分も油温管理の面では必需と思ってオイルクーラーはGOODの印象である。
ECUケースはどこかで見たことがある。社用車のS3似、たぶん隣県のデンソーの下請けさんの製造品と思う。
新型が発売され、旧型の互換情報が出れば、まだまだ旧型も弄りの部分で新たな方向があるのではないかと思う印象を感じた。だから自分はまだ買わない。
リア回りをガン見し、トランクを開けてみた。自分はナンバープレートの位置にしろ旧型派を支持していたが、実物をみて新型もGOODである。リヤピラーからの流れる造形が美しい。トランクルームは変わり映えしないが、旧型に比べカタカタキコキコの音鳴りは出そうな感じではなかった。
後部座席については興味なし、Ｄ営業の話では新型の方が狭いらしい。
最後に寝そべって後部から下を覗きこんでみたが、リアメンバーとリアスタビ回りが新旧では全然違う、新型をみて「なるほど。」と声が出てしまった。自分のはクスコのツッパリ棒を付けているが狙いは一緒と思った。また、マフラーの配管が旧型に比べ新型は太く、互換があるか無いかは別として、フロントパイプ回りは流用できないものかと思ってしまうぐらい、前期で散々酷評された排気系は一新されているようであった。
散々嘗め回す様に観察してきたが、他の客からは買う気満々に見えたかもしれない。でも買う気はわかない。もう少し時間が経てば流用性の情報が出てくると思うので、旧式の弄りもまた盛んになるのではと思いながらＤを撤収であります。
今日の本題は嫁のステラのリコール修理の話、日程も決めず帰ってきてしまった。価格上昇分にみあった内容だと思いながら、正式発表後に冷やかしでまたお邪魔しようと思う、ステラの修理日程は来週決めましょ。