爺の弄りフリクションロス軽減はオイル(エンジン、駆動系)に始まって、冷却水と練り物を弄って数年経過である。冷却水ではニコチャン大王の様に地球征服を企んだ時期もあったが、現在は中途半端な高みで迷走している。←遭難寸前。
弄りの目標は300馬力、リッター15km/L。BRZとS1も、運用燃費はみんカラ平均より良いのだが、平野環境でない山間部の土地柄が憎い。
昨年から、またアルミテープの呪い札にオゾン発生器と吸気系の静電気と闘ってはいるが、見えない魔物を撃退できない。←理屈がわからん。
先日、S1のエアクリBOXを清掃した際に、下記のDMCタイヤスプレーを使用した。

用途を確認すると、「タイヤ表面の艶出し、保護&劣化防止」以外に、ダッシュボードなどの車内パーツ、他、プラスチック・ゴム製品、合成皮革の艶出しと老化、汚れ、帯電の予防。因みにDCMシリコーンスプレーには帯電の文言の記載はなかった。「タイヤスプレー万能じゃん。それならDCMタイヤスプレーを使ってみましょ。」で使ったのが事の始まりだった。
何と無くだが、エアクリBOXを清掃してから燃費が良くなった様に思えた。「暖かくなったからかな。」と思っていたけど、寒の戻りで雪が降ったり、寒くなっても燃費は春のまま、「もしかすると清掃してからかな。」と思い、缶の用途を読み直して、帯電の予防に気が付きました。他に考えられるのは、シリコーンの持つ特性、「シリコーン被膜により金属、プラスチック、ゴム、木、紙などの滑走性。耐熱性に優れ離型、ツヤ出し、防水にも効果。」の非粘着性能なのか。疑問に思って「シリコーン&静電気」でググってみるとみんカラの先人やら、出てくる出てくる。色々と読み漁って気が付いたことはシリコーンはフッ素、テフロンと類似した強帯電素材であった。
シリコーンって静電気対策には不向き?、上図はWEBより引用の帯電列である。
TOYOTAの特許アルミテープが実際に貼られているのはバンパーの内側、バンパーの素材はPP(ポリプロピレン)もしくは、PU(ポリウレタン)現在は殆んど前者の様に思う。
走行風がバンパーに当たり帯電が発生、アルミテープが放電するとして、帯電列を眺めるとポリプロピレンは中(-)帯電素材で、アルミテープは弱(+)帯電素材である。走行風の空気は強(+)帯電なので、シリコンやテフロンの強(-)帯電素材では電位がものすごく発生するのでは無いか。だからKUREやDCMのシリコーンスプレーじゃなく、DCMのタイヤスプレーなのだ。もしかすると単なる静電気防止スプレーだけ吹き付けた方が良いのかも知れない。
もう一丁、帯電は走行風の空気は車体と衝突し、接触帯電で電子を授受する。図の+帯電側が空気で-帯電側がPP樹脂、中(-)帯電素材の静電除去でアルミテープは弱(+)帯電素材なら、フロントガラスにアルミテープは?である。なぜなら空気とガラスではガラスが-帯電する。ガラスよりアルミは-帯電素材なので除電は出来ないと思う。空気とPPの除電札がアルミテープなら、空気とガラスの除電は人毛かアスベストで撃退出来ると思う。だからアルミテープの意味わからん。TOYOTAのアルミテープ特許申請が全て正しいとは限らない。かもしれない否文、埋もれた特許が公開されている。←公開特許にはフェイク情報もあると思うのだ。
学の無い爺のたわごとだが、理屈は間違ってない気がする。だとするとシリコーンスプレーはNGなのだが、みんカラの先人にはシリコーンスプレーをインマニへ拭いて燃費向上、洗車後のフッ素コーティングで燃費向上って方もいらっしゃる。否定では無く、理屈じゃないのかも。見えない魔物は株式会社マジルミエだ。
爺も冷却水は強アルカリの方が燃費は向上すると考えている。アルカリが強い状態は-イオンが多いので-帯電ってことなのね。強アルカリの激落ちくんをLLCへ混ぜても中和されるのは、冷却水の電子がエンジンに授受していると考えている。
ボディは基本アースとなっているので、-帯電が悪ではない気もする。強(-)帯電素材でどんどん帯電させるプロセスアプローチも間違えでは無いと思う。
アルミテープよりタイヤスプレーの方が効果が大きいと思う爺は、DCMタイヤスプレーの信者になってしまったかも知れないが、他のプロセスも試したいのだ。
効果持続がいつなくなるかわからんが、次は帯電防止文句のないシリコーンスプレーを試さにゃいかんし、単なるエレキガード(静電気防止剤)も試してみたい。
S1はタイヤスプレー、BRZがシリコンスプレー、WRXが静電気防止スプレーって言いたいが、既にエアクリBOXはタイヤスプレーで全車施工してしまった。
長期戦になりそうな様相だが、見えない魔物と闘う上で、みんカラ勇者様と冒険者様に是非ご協力をお願いしたい。パーティー名は「ノルンの翼」だ。←爺は弱アニオタなのだ。今夜は薬屋のひとりごとだな。
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フリクションロス軽減 | 日記
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2025/03/28 16:45:00