2024年09月28日
社用車のサンバートラックへ燃費向上法を実施しても一向に良化しなかった。
実施項目は
バッテリーを容量の大きなものへ交換。
エンジンオイルは低フリクションのGRTouring0w-30を投入。
ラジエターキャップをハイプレッシャータイプへ交換。
LLCを20年経過して水酸化物イオン濃度の高いLLCへ全交換。
自車のBRZはこれらを実施することで2割以上燃費を向上できたのだが、サンバーに限っては全てプラシーボ。何が悪いのか調査を兼ねて上様に私用願いを申し出て、9/24から私物化運用してみた。上様曰く、「ワン給油までは会社持ち、それ以上は自腹でお願いします。」とのこと。まあ、趣味が半分、会社が取り組んでいるSDG's、二酸化炭素削減が半分である。
サンバーは9/21に給油されており、私用開始のトリップメータは13kmでした。
サンバーはブーストアッププーリーへ交換されているので、過給の上がりが早い。これが原因かもしれない。
9/24私用開始。
帰宅ルートはBRZで試走する大迂回ルート約50kmを通いました。
取り敢えず、デポジット掃除目的でPEA(FCR-062)を燃料に添加し、試走開始です。
フィールはトルク感バリバリで無意味に過給圧が高い。違う表現で言うと、力足で歩く無意味にカロリーを消費するおっちゃんである。フリクションロスを言うよりポンピングロスの方が大きく感じた。
9/25、いつもの通勤路13kmを通って出社。燃料計の減りが早いと感じる。
帰路は昨日の50kmルートで帰宅。トリップメータ95kmで燃料計は1/4消費。アクセルOFFの下り勾配なのに滑空しないな。負圧は高く、アクセルを踏むと即座にフルブースト。やっぱりポンピングロスなのかしら。
5月にアルミテープチューンを行った時、エアクリのフィルターは既に交換時期、ブローバイのオイルで表面コーティングされていたので溶解洗浄しようかと考えながら帰宅した。
9/26、早出をして速攻でエアクリBOXからフィルターを取出し、埃を落とした後に業務用のアルカリ電解水へ付け置き、昼休みまで放置してみました。
油を溶解した液は白濁した褐色のエンジンオイル色でした。
エアブローで入念に水気を吹き飛ばして夕方まで天日干ししました。
何と無くだが、今の感じだとワン給油で400kmには届かないので、取り敢えずの目標をワン給油400km走破としました。
エアフィルターをエアクリBOXへ戻した際、ついでにオイルゲージを確認すると妙に多い、超過量が半端ないことに気が付きました。
帰路は50kmコース。プラシーボ程度の素軽さを体感する物の燃費が改善する気配なし。自宅に到着する頃には燃料計は半分消費、トリップメーターは193kmでした。トラブルリスクに長けている爺も今一原因が掴めない。晩酌をしながら明日はオイルを抜いてみようと考えながら就寝である。
9/27、この日も早出、持参したフィラーボトルでエンジンオイルをゲージ穴から抜いてみました。約450ml抜いてゲージを刺して油糧を確認するとまだMAXより若干上でした。よって追加で150ml抜くとゲージの8〜9分目となりました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2283508/car/1777680/7951128/note.aspx
オイル交換は麓の民間車検工場に依頼しています。←点検と車検時期だけだけどね。自分の車ならDに依頼しても必ず1か月毎にゲージチェックはしますが、サンバーはリヤのフードを鍵で開けないと点検できないので、チェックしたことはありませんでした。←愛が足りないのね。
でも、プロでもオイルの超過給油をやらかすんだよな。=最近はポンコツ整備士が多いんだと思ってました。不審に思ったら信用ならぬ、エブリィもオイルチェックしてみるとHIポイントから2cm超過でした。←やっぱりポンコツ整備士じゃねえ。もしかするとオイルジョッキーの誤差かも知れないが、確認手順を改善してもらわんと整備に出せません。オイルがオイルパンへ全量落ちるとゲージの半分でやめて置かんとが爺の経験則です。
BRZはSUBARUのDでやられた。超過1cm。特に冬のオイル交換はプロも疑うぐらいじゃないとオイル超過のフリクション増で燃料浪費させられます。
帰路、既に燃料計は1/2を切ってしまったが、オイルを適量にした後は減り方が激変しました。エンジンも素軽くなって、下り勾配も滑空するように、過給圧もアクセルをちょっと開いただけではフルブーストになりません。そんじゃパワーが落ちたかと言うとそんな感じも無し、力足での歩行がモデル歩きに変わった感じです。
オイル超過がビンゴだった感じです。
9/28、朝から徘徊。燃料計の3/4切りまで315km掛かりました。
1/2切りが193kmだったので3/4切りまで122km走行したことになります。
その後、会社へ寄ってエブリィのオイル超過分を抜き取りました。ゲージの8分目を目安に抜き取るとサンバーと同量の600mlが抜けました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2283508/car/2412819/7953009/note.aspx
お世話になっているお店の店長さんへTELすると店番で出勤してました。
事情を説明し、サンバーのオイル交換を約束して長谷の道の駅までドライブしてきました。やはり、燃料計の減りは遅くなった。予約のクロワッサンを持参し、給油しました。残メモリは1/4目盛の1/3、トリップメータは406km、給油量は30.0Lでした。初の400km越え走行、オイルを抜き取った後はかなり燃費を稼げました。
そのままオイル交換でお店へ現着、同級生の店長さんなのでムダ使いされた廃油のGRオイルで散々小言を言ってから検証の為、店長さん立ち合いの元、オイル交換開始です。ドレンボルトは再利用、廃油が糸筋落下になってからクロワッサンでティータイム。一服してからドレンを締めてアミックスオイルを2.3L投入しました。早速ゲージチェック、H穴まで入ってました。一晩おいたら超過しそう。
これを見ていた店長さん、「廃油が落ち切ってないのかな。」爺は廃油を抜いてかなり放置しましたが、急いでやったら廃油は残る。店長へ「これで2.8L新油を入れたら0.5L以上超過するんだよ。サンバーもエブリィもどちらも0.6L超過ね。」
油糧って業者へ任せるとチェックしてなかったが、油糧超過って不可視のトラブル、爺はもう信用しない。サンバーは2.1L、エブリィは2.3Lで交換指示を付けましょう。足りない分は足せば良いから。油糧超過でフリクションロス増、結果燃費悪化でした。皆さんも気をつけください。
うむ、ちょっと疑問が湧いた。オイル量超過だと燃費悪化やオイルハンマー現象でエンジンに良くないのはweb検索でわかったが、規定量のHi、Lo、中間の5分目では燃費は変わらないのか?。Loで潤滑不足にならなければフリクションは軽減できるし、廃油が少なくなる。でも少ないとギトギトの劣化は早い気もする。多めの方が交換サイクルは安心に思う。今度は油糧で燃費が変わるか実験してみようと思う。変わらんか、さあ、どうなるずらか。
Posted at 2024/09/29 11:21:45 | |
トラックバック(0) | 日記