2013年09月25日(水)の中間食
さて、この日はすでに昼前に昼食は食べ終えてます。
でもね、こんなに美味しそうなラーメンを出されたら、お腹が減ってなくっても食べるでしょ。
東京ラーメンの始祖と言われている、今は無き
「浅草来々軒」の流れをくむ
「祐天寺来々軒」のラーメン。
東京都目黒区祐天寺2-3-13
TEL: 03-3713-8811
11:30〜14:30 17:00〜22:00
祐天寺来々軒では「老麺」とメニューに書いてますけど。
「祐天寺来々軒」創始者の傅興雷(フコウライ)さんが浅草来々軒の元料理長だったそうで、その昔に浅草来々軒のオーナーから、「日本人の口に合った、かけ蕎麦のような、シンプルで毎日食べても飽きないような麺料理を考えてくれ」と言われて考えだしたのが「ラーメン」であると。
元々中華料理に「ラーメン」というものは無く、浅草来々軒がラーメンの元祖と言われる所以だそうです。
↑の写真が一応仕事用
↓の写真がいつものブログ用(笑)
元々は5対5で豚ゲンコツと鶏ガラだったそうなのを、時代とともに今では3対7で鶏ガラの方を多くしているらしいです。
そこに、鰹節と鯖節を独自の加減で加えているそうです。
スープを飲んでみると、とってもシンプルながら、食べ進む内に舌と鼻孔に旨みがジワジワ染みてくるような感じで、止まらなくなります。
お店の方に勧められた卓上に有る黒酢のような「米酢」をスープに注いでみたら、これまたスープがスッキリとしながら更にまろやかになって、ゴクゴク飲めちゃいました(笑)
具材も超シンプルで一切れのチャーシューとメンマと薬味ネギのみ。
創業当時から80年変わらない
「細ストレート麺」
ラーメンの元祖と言ったら「中華そば」と思っていたワタシ的には麺は細縮れ麺じゃないの?っと思ったのですが、細ストレート麺が本当とのこと。
なぜなら、浅草来々軒のオーナーから注文されたのは「かけ蕎麦」のような麺料理。
「蕎麦は細ストレートですから」っと2代目店主のお言葉。
とにかく早く提供できるようにと、麺の茹で時間は確か30秒程度と仰っていたはず。
まだ準備が出来てないのにラーメンが登場して滅茶苦茶焦りましたよ(汗)
でね、このラーメンだけ撮って、次に店主さんにこのラーメンを持ってもらって撮って、ようやく私の口に (*´Д`)=з
時間にしてどの位だったかしら?
3分程度だったか、5分以上は掛かっていたのか・・・?
なのに、食べたら麺が伸びてないの。
そりゃぁ少しは伸びてはいたんでしょうが、ちゃんと歯応えがあって、ズズーっと麺をすすって、前歯で噛むと「パツンッ!」っというような食感。
麺の一本一本がプチンップチンッ!っというような感じ。
この麺、好きだわ〜 (⌒~⌒)
そして、麺量も多め。
1.5倍までは無いけど、1.3倍位で提供してるそうです。
ラーメンそのものがシンプルなのでこの位の麺量があって丁度良い感じですね。
チャーシュー
流行りの「煮豚」とは違う、自家製の「焼き豚」
この焼き豚、
滅茶苦茶美味!!!
すんごい旨い焼き豚ですよ。
もっと食べたいぃーーー! っと思わせる焼き豚です。
まぁ、こちらの祐天寺来々軒さんはラーメン屋さんじゃなくって、中華料理屋さんですので、アラカルトで焼き豚を頼べば、心置きなく堪能できるでしょう(笑)
メンマ
中華屋さんですから、もちろんメンマも自家製。
特にメンマ好きでもない僕にも、臭みが無く、程よい歯応えで塩分も調度良い、美味しいメンマだと思いましたよ。
元祖だとか、始祖だとか、そういったのって気にしたことも、信じることもあまり無いんですが、この祐天寺来々軒さんのラーメンは正直に美味しかったです。
初老の域に入りつつある私としては(笑)、昨今の脂ギトギト、豚骨ガツーン!タイプよりもホットできますね。
祐天寺は私の行動エリアからは遠いんですが、機会が有ったら是非ともまた食べたいラーメンでした。
美味しゅうございました。
ごちそうさまでした m(_ _)m
Posted at 2013/09/27 09:42:55 | |
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