
帰省3日目です。
本日は奈良の自宅に帰ります。
その前に久しぶりに松山市内の見物を。
松山城にはここ20年くらい登っていませんので、是非行こう。
そして松山名物の鯛めしを食らって。
内子町の朝の風景。向こうに雲海が。秋は雲海が綺麗かも。
9時頃に内子町のホテルを出発したら、高速が順調すぎて30分程度で松山に着きました。このまま松山城に行くと時間が余るので、、、、何処か?
家人は石手寺に行ったことがないと言うので、そこに。
【石手寺】
NAVIの言う通りに着いて、石手寺の西側に小さな有料駐車場があったのでそこに。270円也。

ところが後で調べたら、お寺の無料駐車場は東側に大きなのがあるのだとか。これから行かれる方、お気を付け下さい。
入り口から。
国宝の山門(仁王門)。
大きなわらじが。

隙間に一円玉が挟まれて。
山門の裏側。
三重塔。重要文化財です。
香炉。
このお寺は729年に聖武天皇の勅願で法相宗の安養寺として開基されました。813年に弘法大師がここを訪れ真言宗に変わり、寺名も892年に領主・河野息利に生まれた長男・息方が当寺で祈祷を受けると握っていた手から「衛門三郎再生」と書かれた石が現れたという衛門三郎再来の伝説によって石手寺と改められました。
本堂(重要文化財)。
マントラの洞窟。
北側の出口。
大師堂。
このお寺はオカルト的な像があったり、政治的なスローガンの幟があったりと、普通のお寺と違った雰囲気が。住職の好みでしょうか?
かつて子規が 「南無大師 石手の寺よ 稲の花」と詠んだ雰囲気とは違和感が。
【松山城】
石手寺から約10分で松山城の東雲口(しののめぐち)ロープウェイ乗り場に到着。お城の駐車場は満車でしたので近くの有料駐車場に。
中に入ると、

コロナ対策はバッチリ。
おっ、これは!

坂の上の雲の3人です。作者(絵の)は茂本ヒデキチ氏。家人の従姉弟さん。
ロープウェイとリフトがありますが(同一料金)、密を避けてリフトに。
長者ヶ平に到着。
松山市の中心部、勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城は、賤ヶ岳の合戦で有名な七本槍の1人、加藤嘉明が築き始めた城です。門・櫓・塀を多数備え、狭間や石落とし、高石垣などを巧みに配し、攻守の機能に優れた連立式天守を構えた平山城で、「現存12天守」のうちのひとつです。(松山城のHPより)
天守に向かって進みます。それにしてもすごい石垣!

最近大きくなった木の高い部分を切り落としたようですね。見通しが良くなりました。
本日、ネットで松山城を調べていたら、Tripadviserの「旅好きが選ぶ!日本人に人気の日本の城ランキング 2020」で松山城は堂々3位になっていました。
https://tg.tripadvisor.jp/news/ranking/best-castles/
1位は姫路城、2位は松本城でした。やはりね。
奇しくもYouTube の YUKIMURA CHANNEL の「最強天守ランキング」でも1,2,3位は同じです。
https://www.youtube.com/watch?v=FKSQs5JnTZE
ここに立ってみると、それも頷けます。
太鼓門を抜けて、
本丸に。
ここからの眺めは素晴らしい。
本丸で記念撮影。
天守閣に登るために、再度氏名の記入などと検温。
おっと、ここで問題が。
「体温が37℃になっていますので熱中症に気をつけて下さい。」と。
別に 苦しくはありませんでしたが、無理をしないように、ゆっくりと歩くことに。
正面に大天守、左手に小天守、右の一ノ門を通って、
最後の筋鉄門をくぐると天守広場に。
天守入り口。
天守最上階に。
南東の本丸方向。
北西の三津浜、興居島方向。
近くの西堀端にある南海放送本町会館。実は私たちはここで結婚式を挙げました。昭和56年のこと。
今、キャノンフォトサークルでレンズを借りています。EF8mm-15mm Fisheyeです。いわゆる魚眼レンズ。ちょっと遊んでみました。
天守から降りて、もう一度天守方向を仰ぎ見て。
休憩所でかき氷とソフトクリームで体を冷やします。
太鼓門をくぐって本丸から退出。
【鯛めし・鯛そうめん】
お昼になりましたので、ロープウェイ通りにある秋嘉(あか)さんで鯛めしを。
と思っていましたが、鯛そうめんもおいしそうでしたので私はそれを。

うん、旨い! 絶品です。
家人は松山鯛めし。

少し食べてから。💦
愛媛県には鯛めしには二つのパターンが。松山鯛めしはご飯と鯛を炊き込みます。もう一つ宇和島鯛めしは鯛の切り身をご飯に載せ卵で混ぜて食べます。どちらも美味しいですが。
満腹して外に。ここはロープウェイ通りで、南に行くと大街道です。松山の中心街。
お腹も満たし、満足して帰路に着きました。
Posted at 2020/08/20 20:35:53 | |
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