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NATO空軍基地のあるイングランド北部の都市シェフィールドを主な舞台に、アメリカを始めとするNATO構成国とソビエト連邦が核戦争を開始した場合にどのような影響があるかを軍事専門家やアナリストの助言を受けた上で制作されたシミュレーション映画作品。

198X年。中東危機のさなか、米ソ間で最終核戦争が勃発。一発の核攻撃がきっかけとなって全面核戦争に突入した。東西で3,000メガトンの核弾頭が飛び交い、イギリス全土にも210メガトンが落とされる。爆発や爆風、熱線により一瞬にして多くの人間が死んでいく。そしてその後に待ち受ける異常気象、食糧危機、経済の崩壊、そして放射能障害の蔓延・・・。人々は致死量の放射線が降り注ぐ中、飢えと寒さ、伝染病が蔓延する地獄を彷徨う・・・。

1984年にイギリス国営放送のBBCが制作したテレビ映画
『SF核戦争後の未来 スレッズ』 観ました


核戦争とその余波の完全な恐怖と、その事象が人間文化に及ぼす致命的な影響を

表現するのに最も近い作品 といわれている本作

古い映画ですが、チンケなこけ脅し感はなく

徹底的に絶望的でダーク　リアリティを追求しているので

観る者を戦慄に誘う衝撃は全く色褪せないように思う



きな臭い米露情勢

あぁ、こうやって(終わりって)おっ始まるんだな　　　って生々しい













地獄ですよ　地獄

誰もが一度観てみるべき映画かもしれん