史上最悪の大量殺人鬼としてアメリカの犯罪史にその名を刻むミッキー&マロリー・ノックス。彼らの軌跡を斬新な映像で綴った大傑作。運命的出会いをしたミッキーとマロリーは、各地で殺害を繰り返しながらルート666を疾走していた。そんな2人をTVが追って報道、それを見ていた民衆は、いつしか彼らをヒーローとして崇め奉るようになってゆく……。とにかく映像が凄い! 普通のフィルム映像から、TVの映像、モノクロのホーム・ムービー、アニメーション、実際のニュース映像、それに加え様々な実験的映像と、全編を通じて観ている者に休む間を与えず、まるでMTVの様なポップで斬新な映像が絶え間なく映し出される。しかもそれはただ単に視覚的効果を狙ったものではなく、暴力を娯楽として消費してゆく現代アメリカの歪んだカタルシスとメディアこそが、彼らをヒーローに仕立ててしまうというメッセージを根底に配し、その過程を語るための要素としてみごとに機能している。原案はQ・タランティーノ。まさに観なきゃソンする1本である。
1995年のアメリカ映画
『ナチュラル・ボーン・キラーズ』観ました(6/26)
BDのHD版で視聴
モチロン何度も観た事はあるが、
以前観たのはVHS時代だと思う(古)
監督はオリヴァー・ストーンだが、モロ… モロににタランティーノ(原案)テイストw
もっともっと鮮烈なインパクトある映画ってイメージだったが
私も歳をとりさまざま不感症になってしまったのか(笑)途中何度か寝オチした
序盤の有無を言わせぬ勢いはサイコーでしょ
ジュリエット・ルイスの出世作 超カワE~!
そういえばもう10何年も活躍聞かないなーと思って調べたら
大作出演はないものの、地道に役者してたのね 良かった
とにかく、その序盤の素晴らしい疾走感、暴走感も
刑務所収監からもうゴッソリ削がれてしまってどーもならん
ミッキー&マロリーだけで 純粋衝動で突っ走ってるのが尖っててカッコ良かったのに
他の受刑者も巻き込んでの刑務所脱獄銃撃戦大騒ぎの
そびえたつクソ(映画)と化す
ああなってしまっては
せっかくの この映画の最大ポイントである
“ピュアリティ(純粋性)”もクソも無いのである
序盤最高 結果最悪
トミーリージョーンズのブチ切れ演技は必見サイコーだが
もう二度と観る事はないでしょう
因みに、タラ作品の例に漏れず
OSTは絶品ですよ(▼∀▼)
学生時代、結構聞いたなー
Posted at 2017/11/28 18:09:27 | |
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