雷電温泉からの

遂に北海道最終日です。

小樽17時出航のフェリーに乗って帰ります。

岩内温泉で朝風呂と朝食をいただき。







宿を出て向かったのは近くの鳴神の滝、最後の数百メートルはダートを走るも難なく到達。



滝に向かう遊歩道入口にはロープが張ってありかろうじて読める張り紙に落石で閉鎖中とか。



落石に注意しながら向かうも石が落ちてきそうな場所は？途中の石段の鉄の手すりの根元が錆びてグラグラなくらいです、途中の仁王様にお祈りをします。



滝近くの道に岩がオーバーハングしているところがありココ？と思いましたが崩れそうな雰囲気ではないですね。



滝まではものの5分程で到着。


あまり迫力は無いけど大小2つの滝がありました。







しばし涼み、次の目的地雷電に向かって海沿いの国道に下りてゆきます。




雷電温泉郷、岩内で聞くと雷電はやっていないと。
知っていましたが、とりあえず元湯の朝日温泉に向かう事に。

雷電温泉入口にトイレと駐車スペースがあり、案内板が有ったので確認。



国道から奥の方に朝日温泉、傍に2ヶ所の宿、カスぺトンネルを挟んで少し離れた場所に1つ宿が有りますね。

そのまま道を登っていくと朝日温泉の案内板があり2.5kmとあります。



しかし100mも行かないうちに通行止め、最終日じゃなければMTBでいってみるトコですがヤメ。



行き止まりの所に分岐して下った先に小屋が有るので行ってみます。



分湯所となっていますが廃屋でお湯が有る様子は有りませんでした。

朝日には外に露天が有り、mapの新しいクチコミではそこも埋まってしまったとなっていましたが、スコップで掘ったらなんとかならないだろうか？

こういう時の為、車に折り畳みやらスコップ3本も積んでいるんだよう（爆
最終日じゃなければ・・・・（しつこいｗ）

そういえば、朝日の看板の前に建物が有り、行く時はそこに車が止まっていましたが、僅かな時間の帰りがけには車はなくなっていました。
何の建物だろう？




諦めて、雷電展望台に行って見る事に、車3台ほどのスペースに停めて、遊歩道という廃道を上って行くと、上下2段になった展望台が現れました。





ココに来る人はもう居ないだろう放置された展望台、目の前の木が邪魔で上段フロアの木の隙間からかろうじて弁慶の刀掛岩が見れます。










それ以上は何も見えない、どんぐりが沢山落ちているのを見ながら帰ります。



国道沿いのホテル2件に行ってみるも廃墟ですね、雷電の湯に入る事は叶わなかったです。







いつの日か復活する時が来るのだろうか？



そして小樽に向けて出発、最後にどこかひなびた温泉に入ろうと思い探しながら向かいます。

岩内の道の駅に立ち寄ったら、日帰り入浴可能な一覧が有ってそのリストに雷電温泉の旅館が載っていました。
そうか、看板に有ったトンネルを抜けたところの宿はやっているのか。
しかし、もう戻る時間はなし、また来るまでに廃業しないでくれと願い出発。


で目指す立寄り湯は盃温泉、しかし到着すると工事の為入浴不可。
仕方ないので、その近くの茂岩温泉に、だがココも営業開始には早すぎる。
ならばと帰り道沿いの温泉998に行くも定休日。
もうやけくそだ～、珊内ぬくもり温泉に向かうと営業開始まで30分以上有る、もう他は無理と思いパン食べながら待つ事に。
ココは地元の温泉銭湯といった感じです。

時間になり、無事入浴しさっぱりして今度こそ小樽に。






その前に小樽に行くにはガソリンが足りないので３L携行缶から給油、コレで小樽まではOKなはず。


道の駅オスコイ！かもえないでパイレーツ･オブ･カリビアンに出てきそうな不気味なオブジェを見ながらソフトを食べて、後は小樽の町でお土産を買っていこうと思い車を走らせます。




998号で積丹を横断するまでは順調、しかし古平町から海沿いを走り余市に近づくにつれて流れが悪くなり渋滞気味に。
しかもガソリンもEになってきて小樽に着く頃には走行可能距離の表示が消えました。

小樽に到着したのが3時過ぎ、急いで買物を済ませ予約した手続きを済ませ、最後のセコマに行き無事出航の列に並びました。
給油はしていないけど、まだ１０Lと１Lの携行缶があるので最悪の事態でも対処できるだろうという事でそのまま船に乗りました。


そして出航、夕陽を見ながら船は一路新潟へ。







コレで北海道湯治の旅も終り、地震の影響で道南から道北に変更したけど楽しい旅でした。

また来年、今度こそ最難関な島牧の野湯にMTBでチャレンジする事にします。

ブログはあと1回、新潟の立ち寄りついて書きます。