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2010年01月10日 イイね!

「110番の日」だからではないですが・・・

「110番の日」だからではないですが・・・年末年始と長く家を空けている間に、年賀状に混じって宅配便が届いていました。

またまた1/43スケールで警察車両を再現したミニチュアカー、「RAI'S」の新作となる"日産 スカイライン 350GT V36 警察本部警備部要人警護車両"です。

警護車両とは内閣総理大臣、衆参両院議長、最高裁判所長官という"三権の長"をはじめ、閣僚や政党党首、さらには海外からやって来る国賓などのVIPをボディガードするために使われる車両。
以前ドラマにもなった"SP"と呼ばれる専任の警察官が搭乗して、VIPが乗る車両に随行したり、立ち回り先に先行しての安全確保などを行います。

こうした任務にあたる車両にも色々な種類がありますが、最もスタンダードなのが黒塗りのセダン型。やはりVIPが乗る車両との視覚的なバランスや、いざという時に必要とされる動力性能などにより、比較的大きめのセダンが用いられています。

そんな警護車両はやはり首都・東京に多くが配備されていますが、大阪や名古屋などの主要都市はもちろん、全国の各府県警察本部にも必ず配備されています。
地方であっても何らかの理由により警護対象者が生じる場合があるでしょうし、もちろん東京などからVIPが地方を訪れる機会も少なくありません。特に国会議員は"御国入り"もありますので、地元選出の議員が閣僚に選ばれると警護にあたる必要があります。
さらに選挙などの場合は主要閣僚などが応援演説や遊説に訪れる可能性もあるわけで、滅多にお目にかかれる訳ではないですが全国に「警護車」は存在しています。

このように警察車両の中でもマニアックな部類に入る「警護車」。
今回もなかなかのクオリティで実在する個体をモチーフとしてモデル化してくれました。もっとも私自身は、旧型ティアナなどの警護車は実際に見たことがありますが、このV36型スカイラインの警護車は見たことがありません・・・。

ところで警察庁が公表した調達情報によると、昨年夏に新たな「警護車」の導入を富士重工業と契約締結しています。
7月9日に「警護車(後方拡声装置付) 外1点」が総額40,714,800円、続いて7月15日に同じ「警護車(後方拡声装置付) 外1点」が165,291,000円で、ともに富士重工業と契約締結されていました。

恐らくはレガシィB4なのでしょうが、3,000ccエンジンがカタログ落ちしている現行モデルでは、同じ2,500ccのボクサーエンジンでも、動力性能的にターボ仕様が採用されたのか、少し気になるところです。


MiniCar|RAI'S 日産 スカイライン 350GT V36 警察本部警備部要人警護車両

以下、過去にも掲載した「RAI'S」の警護車コレクションです。

MiniCar|RAI'Sトヨタセルシオ1997警察本部警備部警護課要人警備車両
MiniCar|RAI'S トヨタセルシオ・警察本部警備部要人警護車両
 
Posted at 2010/01/12 00:49:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年12月17日 イイね!

今年5台目のRed in Black

今年5台目のRed in Blackまたまた私のミニカー・コレクションに、ラリーを戦うマシンをモデルとした1台が加わりました。

それも、今年になって私のコレクションにおいて急増している、Red in BlackのADVANカラーをまとう"三菱ランサー・エボリューション"です。
ただし新たにリリースされた新製品というわけではなく、およそ10年近く前に発売されていた品を、機会があって入手しました。

Mini Car|三菱ランサーエボリューションIX Rally Monte-Carlo2006
Mini Car|三菱ランサーエボリューションⅩ 新城ラリー2008

今年はどうも「ADVANラリー車・ミニカー」の当たり年だったようで、既に2台が手元にやってきています。
2006年のP-WRC(FIAプロダクションカー・世界ラリー選手権)でモンテカルロを制したエボリューションIX、そして2008年の全日本ラリー選手権・新城ラリーで優勝を飾ったエボリューションⅩですが、今回新たに加わったのはちょっと懐かしいエボリューションVIです。


1999年のAPRC(アジア・パシフィック・ラリー選手権)に参戦していた「ADVAN-PIAAランサー」。全4戦のシリーズから、オーストラリアで開催された第2戦「Rally of Canberra」参戦車をモデル化したものです。
ドライバーは片岡良宏選手、コ・ドライバーは林 哲選手。シリーズ2戦目となったこのタイミングで最新のエボリューションVIを投入、終盤の大逆転劇で見事にエボリューションVIのデビュー戦で総合優勝を飾りました。
片岡選手はこの前年、1998年にもAPRCのタイ・ラウンドで総合優勝を飾っている実力派。1996年にはAPRCのグループNクラスでシリーズチャンピオンを獲得、1998年と1999年はともにシリーズ2位という戦績を修めるなど、まさに'90年代を代表する国際ラリードライバーの一人です。

1999年いっぱいで一線を退かれたものの、その腕が鈍るようなことは全くありません。
2005年には大庭誠介選手のピンチヒッターとして中国の国内ラリーにスポット参戦、林選手とのコンビを復活させてフォルクスワーゲン・ルポを駆り堂々のクラス優勝を飾っています。

現在はモータースポーツ関連パーツなどを販売する「SELVA SPORTS」を経営する一方で、ドライビングレッスンやイベントなどへの出演を続けている片岡選手。デモンストレーション走行や同乗走行では、まだまだ一線級のドライビングテクニックを見せてくれています。
 

さて、このようにちょっと懐かしい「ADVAN-PIAA ランサー」なのですが、このミニチュアが存在していること自体は知っていました。AUTOart製ということで、私が購入した1/43スケールに加え、1/18スケールも当時は販売されたモデルです。
少々古いモデルでしたが、たまたま機会があって購入するに至ったアイテム。実際に手にしてみると、細部までの作り込みは非常に高いレベルですし、パッケージを含めて古さを感じさせないコンディションにも満足。

ところで今年は、先に紹介ページのリンクをつけた2台のラリーマシン、そして今回のエボリューションVIと、ADVANカラーのラリーマシンが3台手元にやってきました。

しかし・・・。

Mini Car|トミカくじXII 「お仕事大図鑑」 日産ディーゼルクオン・ADVAN仕様車
Mini Car|トヨタハイエース ADVANサービスカー

こんな風変わりなADVANカラーのミニチュアも増えていたりしますし・・・。
実はこのページでご紹介できていないだけで、レーシングマシンも何台かコレクションに追加されているのですf(^^;。
 
MiniCar|三菱ランサーエボリューションVI ラリーキャンベラ 1999
Posted at 2009/12/19 15:17:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年12月02日 イイね!

世界に唯一台のモデルから生まれたミニカー

世界に唯一台のモデルから生まれたミニカーミニカーコレクションのご紹介も第三弾。さすがにこの連続シリーズは、ひとまず今回で打ち止めです。
最後は私にしては珍しくコレクションに加わったレーシングマシン。毎戦を現場取材していることから馴染み深い、スーパー耐久シリーズの参戦車両がリリースされました。

そのマシンとはST-3クラスにOKABE JIDOSHA motorsportから参戦している「KYOSHO MAKERS 岡部自動車 RX-7」。既に生産中止になって久しいマツダRX-7ですが、スーパー耐久の世界でもまだまだ一線級のパフォーマンスでシリーズを戦い続けています。

OKABE JIDOSHA motorsportは静岡県藤枝市(旧・岡部町)にある株式会社岡部自動車がチームの母体。
同社社長の長島正明さんがチームオーナーであり、エースマシンのドライバーをつとめています。
ゼッケン15はチームのエースカーがつけるナンバー。2009年は長島正明選手/田ヶ原章蔵選手/古谷直広選手という3人で戦い、シリーズ3位を獲得しました。

ST-3クラスは4つあるスーパー耐久のクラスで最も車種のバラエティに富んだクラス。マツダRX-7(FD3S)、ホンダNSX(NA2)、日産フェアレディZ(Z33)、BMW M3(E46)といった個性的な面々が、それぞれの特徴を活かした戦いぶりを見せてくれています。
この中でマツダRX-7は何といってもロータリーターボパワーを武器にした一発の速さが特徴。さらに軽快なハンドリングもテクニカルサーキットで強さを見せています。一方でウィークポイントは燃費。市販車同様に他車よりも大食らいのため、耐久レースでは燃費面のハンディを如何に取り返すかの戦略が重要な勝負の鍵になっています。

さて、毎回レースの度に実車を間近にしてきた車だけに、モデル化は待ち望んでいたものでした。
しかし、ちょっと残念ながらコレクターズアイテムとしてはあまり高い評価を下せない完成度だったのは残念なところ。安めの価格設定でしたが、多少高価でも細かい部分の造り込みをしっかりしてくれた方が、購入者の満足度は高いのではないでしょうか。

せめてレーシングマシンのモデルなのですから、助手席やリアワイパーがそのままついていたり、エアロパーツやタイヤ&ホイールがノーマルだったりというのは、手にとってすぐに興醒めしてしまいます。
ということで、少々苦言気味な評価とせざるを得ない点は残念ですが、私にとっては久しぶりのレーシングマシンということでコレクションに加わりました。

※もちろん本ページ掲載の写真は実車です。

MiniCar|Kyosho スーパー耐久2009・KYOSHO MAKERS 岡部自動車 RX-7
 
Posted at 2009/12/09 06:52:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年12月01日 イイね!

世界に422台しかない特別車の、さらに特別車

世界に422台しかない特別車の、さらに特別車2日目となる最近加わったミニチュアカーコレクションのご紹介。
すっかり新規リリース品を欠かさずに購入するようになったミニカーショップ ヒコセブンの「RAI'S」から、最新作のR33型・日産スカイラインGT-R オーテックバージョンです。

今回は2台がリリースされました。
1台は神奈川県警察の高速道路交通警察隊に配備された制服仕様、もう1台は埼玉県警察の高速道路交通警察隊に配備されたホワイトのボディカラーをまとう覆面仕様です。
もちろん共に実在した車両を再現、ただし残念ながら実車は既にすべて退役済と思われます。

1989年にR32型で久しぶりに復活したスカイラインGT-R。
国産車もハイパフォーマンス化が著しい中、このR32型が警察車両として配備され交通取締りに従事する姿を見たときは衝撃的でした。なにしろノーマルそのままの巨大なリアウィングやガンメタリックのアルミホイールを備え高速道路を駆けている姿は、ちょっと現実離れしたテレビドラマの世界にも見えたものです。

しかし1993年にモデルチェンジを受けたR33型スカイライン、1995年1月に遅れて登場したGT-Rも、やはり警察車両としての配備実績を重ねました。その車両については既に「RAI'S」から制服&覆面の両仕様がモデル化済となっています。

MiniCar|RAI'S日産スカイラインGT-R 埼玉県警察高速道路交通警察隊車両 (覆面仕様)
MiniCar|RAI'S日産スカイラインGT-R 埼玉県警察高速道路交通警察隊車両 (制服仕様)

そして1997年秋の東京モーターショーで、本来2ドアボディのGT-Rにオーテックジャパンの手で4ドアボディを架装した「オーテックバージョン」が出品されました。これはスカイラインの誕生40周年を記念したもので、年が明けて1998年の1月に待望の市販開始となります。ところが手作りに近い生い立ちゆえに価格は498.5万円と高価な上、422台の限定でした。
ゆえに町中でも滅多に見かけることのない稀少な存在となったのですが・・・。

なんとこの「オーテックバージョン」についても、白黒の制服仕様が神奈川に2台、白い覆面仕様が埼玉に2台、交通取締り用車両として配備されたのです。
思うに覆面としては、"車好き"にとっては否応なしに注目してしまう車種だけに、秘匿性の面では微妙な存在だったような気がしなくもないですが・・・。
とにもかくにも、2ドアのGT-R譲りのパフォーマンス、具体的には最高出力280psを誇るRB26DETTエンジン、ビッグパワーを確実に路面に伝える電子制御トルクスプリット4WD(ATTESA E-TS)、245/45ZR17という超扁平タイヤ&17インチ鍛造アルミホイールなどなど、とにかく超弩級の警察車両が誕生したのです。

室内は助手席前にモニターなどを配備、スポーツ系車種よりも室内空間に余裕があるので無線機などの取り付けにもそんなに無理はなかったようです。サイレンアンプとストップメーターはインパネ中央に専用の筐体を設けて格納。ま、この位置にストップメーターがあると、後席からも表示されている内容の確認がしやすそうですが・・・。
考えてみると、高いパフォーマンスのスペック、全天候型の4WD、そして利便性の高い4ドアセダンボディと、高速道路を主体とした交通取締りには打って付けの車種ではないかと思います。唯一のネックは高価な車両本体価格でしょうか。

後年、同じようなキャラクターの車両としては三菱ギャランVR-4が全国で数台導入されました。またスバルインプレッサWRXやレガシィB4などの存在も広く知られています。
振り返ってみると、ハイパフォーマンス・4ドアセダン型の交通取締車両、その近代史の礎を築いた車と言えるかもしれません。


MiniCar|RAI'S 日産スカイラインGT-RオーテックVer神奈川県警察高速道路交通警察隊
MiniCar|RAI'S 日産スカイラインGT-RオーテックVer 埼玉県警察高速道路交通警察隊
 
Posted at 2009/12/09 06:16:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年11月30日 イイね!

世界に2台しかない特別車

世界に2台しかない特別車2009年11月20日のエントリでは海外から取り寄せたミニチュアカー、「MINICHAMPS フォルクスワーゲン・パサート (2005)」をご紹介しましたが、今日ご紹介するのは同時に買い求めたミニチュアカーです。

それは「MINICHAMPS BENTLEY State Limousine(2002)」。
イギリス女王・エリザベスⅡ世の専用車として、2002年5月に即位50周年を祝ってイギリス自動車業界組合から2台が献上された、まさしく"女王専用車"です。

こうした王室・皇室において国王や女王の専用車として用いられる車を「御料車」と言います。
日本では現在、トヨタ自動車製の「センチュリー・ロイヤル」が用いられていますが、やはり自国に自動車産業がある国では、自国メーカーブランド製の車を使うのが常となっています。

もっとも現在のベントレーフォルクスワーゲンのグループ傘下にありますが、それを言い出していると国際化が進んでいる自動車業界では"生粋の自国資本メーカー"を見いだせなく国も少なくないでしょう。事実、イギリスも大手自動車メーカーで完全民族資本は既になくなっているのですから。

ところでイギリス王室において、御料車の地位は長くディムラーが務めてきました。ベントレーがこの地位につくのが今回が初めてのこと、ゆえに開発から製造に至ってはエンジニア諸氏は並々ならぬ思いと意気込みで当たられたことと思います。
過去、日本で御料車として長く使われてきた「日産プリンス・ロイヤル」の開発ストーリーを二玄社の「天皇の御料車」で読んだことがありますが、やはりこれだけ特別な存在の車となると色々なご苦労があり、かつ完成時の喜びも大きなものがあるようです。



さて、今回手に入れたミニチュアカーは、ベントレー・ステートリムジンを1/43スケールで再現したもの。もっとも、実車は全長6,220mm、全幅は2,000mm、高さはミニバンやSUV並の1,770mmという巨漢ですから、1/43スケールでも堂々とした大きさ。
なおミニチュアは立派な箱におさめられ、ふたを開けるとエリザベスⅡ世の写真や車の説明文が現れますが、箱全体がダークマルーンの上品な色合いとされていますので、ディスプレイにはうってつけです。

大きさについては同じ1/43スケールから、「RAI'S トヨタクラウン 福岡県警察交通部交通機動隊車両」と並べて比較してみました。
このクラウンは福岡県で開催された日中韓首脳会議で3分前表示先導車をつとめたものですが、もし福岡にエリザベス女王が来訪して専用車までを持ち込んだとしたら・・・、という仮想のシチェーションです。

ミニチュアカーですから完全完璧な1/43スケールというわけではなく、部分的に個々の車の特徴をとらえた処理はされているでしょうが・・・、やはりステートリムジンの大きさを1/43でも実感することが出来ました。


MiniCar|MINICHAMPS BENTLEY State Limousine(2002)
 
Posted at 2009/12/06 04:52:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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