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QLのブログ一覧

2008年04月21日 イイね!

銀色のスポーツシューズ

銀色のスポーツシューズ注文していたCE28N が、本日無事に到着しました。50cm四方の箱を開けてみると、中には黒いカバーに覆われたCE28N が二段積みで収納されていました。前回コスモのホイールを換えた時は車体に装着した状態で受け取ったので、このように箱の中に説明書と一緒に入っているホイールを見るのはとても新鮮でした。早速取り出してみると…やはり軽い !! かつて、深夜の峠でタイヤ交換した際に味わった純正ホイールの絶望的な重さに比べると、「これで本当に大丈夫なの?」と思えるほどの軽さです。1本あたり6.8kg といえば、ダンベルとしても通用する重量であり、それを両手で持つのですから非常に軽く感じて当然です。塗装の質と色合いも期待通りで、全く申し分ありません。玩具を手にした子供のように、あるいは美酒を手にした老人のように、そのときの私の目が輝いていたことは言うまでもないでしょう。
純正ホイールが1本約11.8kg ですから、今回のホイール交換は車両総重量として約20kg の軽量化に繋がります。昔はよく「バネ下1kg の軽量化は、バネ上10kg の軽量化に相当する」などと言われていたものですが、最近ではこうした意見も鳴りを潜めるようになりました。かくいう私も、この説を全く信用していません。そもそもこの説が正しいのであれば、以下の二台の車は同等のパフォーマンスを発揮することになります。

①ホイール重量10kg×4 +車体重量1300kg
②ホイール重量5kg×4 +車体重量1500kg

どう考えても、車重の軽い①の方が速い(旋回性能が高い)に決まっているでしょう。コーナリング中の外輪に掛かる荷重の殆どは、車体の重量とその遠心力から生ずるものであり、ホイールを軽量化したところでこれらが劇的に減ることはありません。そして、当たり前の話ですが、ボディ自体の慣性モーメントが減らない限り「身軽になる」などとは言えないはずなのです。ボディの重量が全く変わっていない(つまりコーナリング中の車体の動きが全く変わっていない)のに、「旋回性能が上がった」と思うのは、甘美なデイドリームに過ぎません。そんな妄想に浸るくらいなら、さっさとリヤシートでも取り払ったほうがまだ実際の軽量化に貢献すると言えるでしょう。
では、ホイールの軽量化にどんな意味があるのかというと、それは「ステアフィールの軽快感アップ」という点に尽きると思います。軽いことが絶対的な善であるとは言いませんが、少なくとも「ゴロゴロ」よりは「コロコロ」という感触の方が、掌的には心地良いでしょう。そして、その掌に伝わる軽快感こそが、より早めのステアリング操作に繋がるのではないかと思うのです。たとえ車重自体が変わらなくても、ステアフィールに軽快さが加われば、結果として「車体をコントロールしやすい」と感じるようになります。私が今回CE28N の17インチを選んだのは、この軽快さを求めるにあたって、ギリギリまで軽い物の方が良いのではないかと考えたからでした。18インチではなく17インチにしたのも、最新型で剛性が高くGTI 用のサイズがメーカー純正で設定されているRE30 ではなく、ショップオリジナルのCE28 にしたのも、全ては軽さのためでした(勿論、購入資金や維持費の関係、デザインの好みも大きなウェイトを占めているのですけどね)。本当ならホイールの軽量化に合わせて足回りも換えないといけないのでしょうが、さすがに現在これ以上の出費は無理です。あまりに軽すぎて、逆に乗り心地に違和感が生じたとしても、それは私自身の勉強不足・経験不足として素直に受け入れるつもりでいます。スケジュールの都合により、我が白兎に装着できるのは来月のこととなりますが、楽しみであると同時に少し不安でもあるのが、今の本心ですね。
Posted at 2008/04/22 02:07:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年04月17日 イイね!

原点回帰

今から一年くらい前に、このブログでホイールのこと(Prodrive GC-014i )を取り上げたことがありました。しかし、実際のところそれ以後は何も計画が進展せず、最近では「純正のままでも良いか」と思い始めていました。何故ホイール購入に踏み切れなかったかというと、一つ目は18インチにした場合の金額の大きさであり、二つ目はタイヤのサイドウォールの幅が減ることで気兼ねなく乗れなくなる(ホイールが傷付くことを常に心配しなければならない)のではないかという不安があったからです。17インチのままにしておくという手もあるのですが、一方では「どうせ換えるなら18インチだろう」という意識もあったため、この一年くらいはホイールに関して悶々とした日々を送ってきました。
そんな私に、全く別の方向から光が射してきたのは、つい先日のことでした。いつものように性懲りも無くホイール関連の検索をしていると、赤の現行GTI に金色のCE28N(17インチ) を装着している画像を見つけました。一年前のブログにも書いてある通り、私の本命はRAYS のCE28N でした。しかし、純正サイズは8J しかなく、ディーラーから8J の装着を認められていなかったため、当時は諦めざるをえなかったのです。「やっぱりCE28 はいいなぁ」と思いつつ、その赤のGTI を暇に任せてコツコツと白に塗り替えてみた(我ながらアホですね)のですが、結果できあがった画像を見て、私は軽い衝撃を受けてしまいました。「17インチでも充分格好良いじゃないか」というのが、その理由でした。
実を言うと、CE28N で7.5J というサイズが存在することはかなり前から知っていました。それは、あるショップがRAYS に依頼したゴルフV/AUDI A3 用の特注モデルで、私の知りうる限り他では取り扱いが無いものでした。しかし、当時の私は17インチしかサイズの設定がないことと、マーキュリーシルバーという色が選べないことに落胆して、早々に候補から外していたのです。「17インチなら、あのショップのホイールがあったな」と急に思い出した私は、早速そのショップのホームページを覗いてみました。…が、すでに注文は不可能(取り扱い終了)になっていました。衝動を抑えきれない私は、電話でも問い合わせをしてみました。すると、以下のような返事が返ってきました。

「ゴルフV 用のCE28N なら1セットだけ残ってますよ。色はグレイッシュ・シルバーですね。金額は17万です」

私はとりあえず「検討してみます」と答えたものの、その時点で心は決まったようなものでした。色々調べてみると、みんカラの中でもこのホイールを装着している人がいたので、グレイッシュ・シルバーがどんな色なのか確認がすることができました。普通のシルバーより渋く、ガンメタより明るい色合いは、充分許容範囲内でした。「4ヶ月前にはベースを買ったし、つい最近もデジカメを買い替えたばかりだし、ここは少し自重したほうが良いのでは…」という理性の声も聞こえなかったわけではないのですが、一度立ち上がった心のブーストは容易に下がるものではありません。結局、ショップに電話してから3日も経っていない本日に、私はこのホイールをオーダーしたのでした。
表向き取り扱いが終わった商品を依頼するのですから、手続きも通常通りとはいきません。しかし、そのショップの通販担当の方が非常に親切であったおかげで、事はスムーズに進みました。この点については、本当に感謝したいと思います。品物は恐らく1週間くらいで届くことになるでしょう。それを履いたとき、我が白兎は果たしてどんな乗り味を示すのか、今からとても楽しみです。



ちなみに、私がCE28N の17インチを選んだ本当の理由は、「見た目」ではなく、その「軽さ」にあります。この点に関しては、実際に装着して走ってみてから述べたいと思います。
Posted at 2008/04/18 01:19:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2008年04月12日 イイね!

黒いナイフ

黒いナイフ3年前に買ったデジカメの調子が悪くなったので、その代わりとして先日リコーの「Caplio GX100」を購入しました。私の周囲では殆どの人が一眼を持っていて、中には「そこまで出すなら一眼を買ったほうが良いよ」と言う人もいたのですが、首から重量物をぶら下げたり、大きなバッグを持ち歩いたりするのが嫌だったので、最初からコンパクトしか考えていませんでした。確かに、いずれは私も一眼を欲することになるでしょう。ただ、今は表現の幅を求めることよりも、機動性のほうが大事なのです。
数多あるコンパクトの中から何故GX100 を選んだかというと、それはこの機種がコンパクトにしては珍しく24mm 相当の広角レンズを具えているからです。自分が持っている機種だけでなく、現行の色々なコンパクトで試しに撮っても何か違和感を感じていたのですが、その違和感の原因が何なのか、私自身よくわかっていませんでした。しかし、今回GX100 で試し撮りをした際、その視野の広さと強調された奥行き感に「自分が求めていたのはこれだったのか」と気付かされました。それは同時に、写真を撮って面白いと初めて感じた瞬間でもありました。どちらかといえば、人や物よりも風景や室内空間を撮るほうが好きなので、その点で広角レンズは有効な武器になるはずです。
「写真は自己満足の世界」とはよく聞く台詞ですが、これなら私も下手なりに自己満足できそうな気がします。10日後には指宿に行く予定なので、そこで存分に使ってみたいと思います。
Posted at 2008/04/12 23:17:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2008年03月28日 イイね!

サレ・ド・マジック

サレ・ド・マジック以前オーダーメイドで頼んでいたピックガードとストラップが、本日ようやく家に届きました。ストラップに関しては1万5千円もしたわりに「失敗だったかな」とういう感じの出来なのですが、ピックガードは6千円(通常オーダーメイドの場合はもっと高い)であるにも関わらず、大満足の仕上がりでした。「赤」でも「茶」でもなく「黒茶」という特殊な色のべっ甲柄ピックガードは、私のイメージ通りサンバーストのボディにマッチしていて、艶やかな光沢と味わい深い紋様に誘われて思わず擦ってしまいたくなります。いずれはピックアップも交換するつもりですが、それはしばらく先のことになるでしょう。当分はこのままで練習に励みたいと思います。
今回ピックガードの製作を依頼するにあたって実現できなかったのが、3プライの中間の層を黒色にするということでした。私はベースのボディ部分から白い箇所を極力排除したかったのでそのような希望を提示したのですが、さすがに素材から造り直すことはできないらしく、通常通り「黒・白・べっ甲」の三色バージョンで製作してもらうことになりました。そして本日、そのピックガードを実際に取り付けてみたのですが…、やはり白い部分が気になって仕方ありません。そこで私は、白い部分を黒く塗ることにしました。
最初に用意したのは「プロッキー」という水性マジックだったのですが、これは付着したインクの量によって濃さが変わるので、すぐに使うの止めました。人間の手作業では均一にインクを塗るなど不可能ですし、色斑がでるのは我慢なりませんからね。次に用意したのが、油性マジックでお馴染の「マッキー」でした。これは斑に関しては問題無いのですが、プラスチック性の素材に塗った場合、仕上がりがテカテカして少々安っぽく見えるため、やはり使用をあきらめました。過去の経験によりどちらも最初から期待していなかっただけに、さほど被害を被らなかったのですが、こうなるとインクの素材から検討しなければなりません。重ね塗りをしても色斑が出ないくらいに質量があって、それでいて光沢が抑えられているもの…。
しばらく考えて思いついたのは「ポスカ」でした。紙性や布性の物に使った場合、「ポスカ」は強烈な濃さを発揮するので重宝するのですが、果たしてプラスチック性の物に使った場合はどうなるのか。早速購入し、恐る恐る塗り始めてみると、これがまさに正解でした。一般的な水性マジックのようにすらすらと塗れる上に、重ね塗りをしても色斑が出ず、「マッキー」のような妙な艶など出ないどころか、むしろ何か高級な素材を使っているのではないかと思わせるくらいにシックな感じに仕上げることができました。しかも、「プロッキー」や「マッキー」で塗った部分に上書きしても、違和感が全く無いくらいに染め切ってしまうのです。もともとピックガードの側面部分は削り出し状態に近くザラザラしているためインクが載りやすいのですが、それにしても「ポスカ」の付着性はかなりのもので(しかも乾くのも早い)、改めてその強烈さを認識させられました。
道具や部品に拘るのは私の悪い癖なので、ベースに関してはメンテナンス以外にこれ以上お金をかけないようにしなければなりません。むしろ、道具に対して恥ずかしくないだけの技術を身に付けることの方が先決だといえるでしょう。日々修行せねば…。
Posted at 2008/03/28 17:56:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味 | 日記
2008年03月14日 イイね!

儚き夢

ジュネーブモーターショウで三菱・プロトタイプS が発表されました。このモデルに関しては以前「興味がある」と書いたことがあるのですが、今回写真で見る限りにおいては「あれ?」という感じがしてなりません。純粋なハッチバックではなく、まさかアテンザのセダンとスポーツのようにリヤのデザインを変えただけのものだとは思いもしませんでした。これなら普通にセダンの方が良いのかもしれません。
スペックはとても魅力的だと思います。240ps の出力とツインクラッチギアボックスのSST 、そしてフルタイム4WD と、価格がどれくらいで設定されるのか定かではないですが、国産車らしくコストパフォーマンスは優れたものになるでしょう。また、デザインも決して格好悪いわけではありません。三菱らしいというか、独特のアクの強さがあって、街中ではかなり目立つはずです。見た目が他と違うこと自体に快感を覚える人には、打って付けのモデルだといえるでしょう。
ただし、今回同時期に発表された新型シロッコなどと比べると、コンセプトの曖昧さ・中途半端さという点で、とてもライバルにはなりえません。似たようなスタイルの車として比較するなら、私はインプレッサやアクセラ(もしくはアテンザスポーツ)の方を評価します。スペックは問題ではありません。大切なのは「どういう人にどういう使い方をしてもらいたい」という意図が、メーカー側にあるのかどうかということです。このコンセプトS は、ずばり「ランエボには乗りたいけどオヤジくさいセダンは嫌だ」という人のためのモデルだと思われます。そしてそれは、本家ランエボの立場を少々貶めることでもあります。WRC で完全復活するためにハッチバックのモデルをラインナップ上に加える必要があったからかどうかはわかりませんが、少なくとも私には人気取りのためだけにリヤのデザインを変えたように思えてなりません。これでは比較の俎上に載せる価値が無いとさえ言えるでしょう。
初めてコンセプトS の存在を知ったときは、「ハッチバックのランエボ」を想像していたのですが、それは儚い夢でした。国産車としては久しぶりに期待していたのですが、残念です。ここはやはり、シロッコの4モーションモデルの登場を待つしかないようですね。
Posted at 2008/03/14 03:08:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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