別府の明礬温泉「湯の里」で温泉蒸し玉子

大分市に行った帰り、いつもは鉄輪のひょうたん温泉に行くのですが、今回は明礬温泉に寄ってみました。よくある温泉街みたいに、色々な旅館を湯巡りできるけど源泉は同じで回っても意味が無いところと違って、別府は本当に色々な泉質の温泉が有るので回らないと勿体ないです。
別府市から長崎まで九州を横断している九州横断道路(国道５００号線)を別府市街から出て、高速の大分自動車道の高架下をくぐった場所あたりにあります。

名前の通り明礬(湯の花)を取る湯の花小屋(縄文時代の竪穴式住居みたいなやつ)が、道路沿いにも見えて来るのですぐ分ります。この小屋の中で明礬(湯の花)が増えて行くので不思議ですね。


明礬温泉の「湯の里」というところに入りました。
湯の花小屋を模した家族風呂もあるのですが、見晴らしが良い露天風呂にします。
車から降りるなり、硫黄の匂いが鼻につきます。けっこう強めの匂い。なにか効能も高そうですね。
料金　大人600円・小人300円（税込）
営業時間　4～10月／10：00～22：00（受付21：00まで）、11～3月／10：00～21：00（受付20：00まで）

お風呂は開放感がある露天で眺めもいいです。お湯は乳白色。ちょうど外は寒かったので頭が冷えて長い時間温泉に入ることが出来ました。でも、洗い場も外なんで洗ってる途中は寒かった。
泉質　単純酸性硫黄泉
浴用の適応症　　神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
　　　　　　　　　　　くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、
　　　　　　　　　　　慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症


そして風呂上りにはこれ。
温泉玉子じゃなく温泉蒸し玉子(５０円)
温泉に浸けなくて噴気で蒸します。カラが茶色は元々赤玉子を使ったんだと思うけど、中身も煮玉子みたいに茶色になっています。


割ってみたら白身の部分も中まで色がついているし、黄身も若干色が変わっているようです。噴気だけでここまで色が変わるのですね。明礬温泉は噴気にも効能ありそうです。食べて見るとパサパサでなくしっとり、味もついています。おなかの調子が悪かったのですが、のどにつかえることも無くするっと入っちゃいました。美味しかった。

明礬 湯の里
住　　所　大分県別府市明礬6組
電　　話　0977-66-8166
営業時間　9:00～16:30
定 休 日　無休

明礬 湯の里 （郷土料理（その他） / 亀川）
★★★☆☆ 3.5