韓国ソウル旅行２日目その３

地下鉄乗って３号線で景福宮駅に着き、そこから５番出口を通って外に出るともう景福宮(キョンボックン)の入口です。
広～い広場があって、ちょうど「興礼門」という門の前で赤や青の民族服を着た衛兵が交代の儀式を執り行っていました。こう言うのは観光地としていいですね。
福岡でも福岡城址で侍の登城や参勤交代の行列を毎日やったら観光客が増えていいと思うんですけどね。羽織・袴・鎧甲など着る物だけ行政が用意してあとはボランティアに任せると、おもしろがってやってくれると思うんですけどどうだろう？

それにしても、日本と違って衣装が派手です。

交代式までは無料で見れます。門の中の色々な建物は入園チケットを買わないと入れません。日本語ガイドもあるらしいですが、時間が合わなかったので、チケット売り場で携帯電話みたいな日本語音声ガイド機が有ったのでレンタルしました。

勤政殿
国宝第22号。景福宮の正殿です。


建物の屋根に、魔よけのため動物みたいな人形が置いてあります。これは西遊記の三蔵法師一行だそうです。


慶会楼
国宝第224号。大きな人工池の中にあり、重要な宴会や外国使節の接待が行われたところ。


景福宮を見学し終わって気づいたんですが、衛兵の交代儀式があってた広場には、「興礼門」の反対側に工事中で板で取り囲まれている建物みたいな物があったのです。こんな所まで近代化の波が来ているのかと思っていたら、実はそこが景福宮の正門である「光化門」を復元工事しているとのことでした。
あとでよく調べると、「興礼門」前の広場は昔日本が植民地化している時に朝鮮総督府の建物を建てていたそうです。正門から正殿に向かう途中に建物を建てるなんて・・・、日本人として悲しくなりますね。

景福宮(キョンボックン)
住　　所　ソウル市鍾路区世宗路1-56
電話番号　02-732-1931
開園時間
　３・４・９・１０月
　　９：００～１８：００
　５～８月
　　平　日９：００～１８：００
　　土日祝９：００～１９：００
　１１～２月
　　９：００～１７：００
　※入場券は観覧終了１時間前まで販売。
休 園 日　毎週火曜日（※祝日と重なった場合は開園）
入 場 料　１９～６４歳　３，０００ウォン、７～１８歳　１，０００ウォン
　※６歳以下、６５歳以上無料
　※民俗博物館、景福宮、古宮博物館を観覧可能