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サウンドシャキットのＰＡ５０４－ＧとＰＡ５０４－Ｇ２を聴き比べると、Ｘ５の純正オーディオには旧型のＧの方が合うようなので、Ｇでセッティングです。

まず、純正デッキの音質調整を全てフラットにします。サウンドコントローラーも全て中立です。
ロータリースイッチには１６パターンの音響パターンが記録されているので、０番から１５番まで、１メモリずつを回しながら確認していきます。
シャキット本体と運転席が離れているため、２人でやった方がいいでしょう。１人が後部でロータリースイッチを回して、もう１人が運転席に座って確認です。
一通り回してみて７番と９番が耳にすんなり入っていきます。この２つを更に聴き比べます。

７番
　入力感度　　　　　　デッキの出力が大きい場合/ボリュームが小さくなります
　レベルコントロール　スピーカーサイズが大きいなど、とくに音割れしない場合
　音質調整　　　　　　低域が強い場合に、低音を押さえます

９番
　入力感度　　　　　　デッキの出力が小さい場合/ボリュームが大きくなります
　レベルコントロール　スピーカーサイズが小さい、音割れしやすい場合
　音質調整　　　　　　低域が強い場合に、低音を押さえます

９番が声に伸びがあり迫力もあってよさげです。

９番に設定し、今度は更によくするため純正デッキ側を調整します。

　低音を更に抑えて、高音も少し押さえます。そしてフロント側に音を集めて前方定位にします。これでとても自然な音になりました。あとは曲にあわせてサウンドコントローラーで微調整していけばいいでしょう。
完璧ではありませんが、マニアじゃない限り、コストを含めてとても大満足です。

stcsugiさんご協力有りがどうございました。