貴賓の館 二見浦の賓日館

内宮を流れでた五十鈴川は二見で東西に別れています。これが二見の地名の由来➡️景勝地ゆえに何度も振り返り見る二見に➡️倭姫命ﾔﾏﾄﾉﾋﾒﾉﾐｺﾄがその美しさに２度振り返りご覧になったためとか云われも様々。

唐破風屋根が美しい玄関

毎年この時期開催の おひなさまめぐりin二見でスタンプラリーに参加
JR二見駅をスタート
小さな駅に幾つものお雛様が飾られています。



駅前の大鳥居を潜って二見支所

二見公民館

二見生涯学習センター


と回ってスタンプ押して賓日館に到着
駐車場も広く休日でも大抵空いています。


館内の至る所に1000体のお雛様が展示されています。


１階の各部屋には名前があり さつき ことぶき さくら うめ まつ もみじ うぐいす つる


天井を見ると隅々まで豪華に細工されています
２階にあがると大広間の真ん中に

祝・真子さま御成婚雛

２階には 千鳥の間 御殿の間 翁の間 そして大広間があります



春長有国酒
右から読み しゅこくちょうしゅんに
お酒のある国は長い春のように楽しいという意味

前に枝が伸びている松は二見出身の中村左州作




夫婦岩のある岬は立石崎と呼ばれ周辺を立石浜と言います。
常世ﾄｺﾖの国から打ち寄せる波が最初に届く聖なる浜と信仰されています。
両宮を正式参拝する時は浜参宮と称しこの浜で身を清めます。
立石浜は神宮の垢離場でした。

宿泊休憩された皇族の札
今の皇太子殿下までが利用されています
２階から明治15年日本初の国指定の二見浦海水浴場が眼下に見渡せます。
当時の海水浴は医療目的の浴と言われ男女別に４つの浴槽があり温浴冷浴など

明治20年に皇族や要人の宿泊休憩所の賓日館ができたことも二見が有名になったきっかけの一つ

渚を眺め波の音に耳を傾け伊勢志摩の自然に触れるのもリフレッシュできます。