伊勢神宮の御垣内参拝

一般参拝より正殿に近い場所で参拝できる御垣内参拝みかきうちさんぱい
特別参拝と呼ばれ誰でも初穂料を納めれば参拝することが出来ます。

外宮の場合は四重の垣に正殿が囲まれています
①板垣南御門いたがきみなみごもん
②外玉垣南御中門とのたまがきみなみごもん
中薫鳥居なかのえのとりい…内宮は天八重榊と呼ばれ榊が両方の柱に立てられています。
③内玉垣南御門うちたまがきみなみごもん
④瑞垣南御門みずがきみなみごもん

南宿衛屋で参宮章を提示し住所(県名のみ)名前(フルネーム)参拝者数を自署します
外玉垣から中重に入る前に清めの塩でお祓いを受けます

⬇️内宮　　


⬇️参拝位置は写真のように外玉垣と中重鳥居の中間地点に立ち
二礼二拍手一礼
５分ほどの短い間ですがいつもと違い目の前に白い布で遮られた御幌みとばりがなく御正殿に向かい拝礼できます。
初穂料の金額により10万円、100万円と内玉垣に近付いて参拝
賽銭箱はありません

特別参拝のネックは服装が厳しいこと
礼服に革靴(黒)ネクタイ(白)を基本に準ずる服装となります
拳骨大の白石が敷かれているので女性はハイヒールは避けてください。
神楽殿(外宮は御朱印いただく横)で初穂料を納め特別参宮章を受け取ります
内宮もこの1枚で特別参拝でき有効期限も余裕あります(参拝は外宮内宮とも有効期限内に１回のみ)
初穂料は2000円(以前は1000円以上でしたが現在はたぶん…3000円を超えることはありません)～上限は制限なし
領収書は必要なら書いていただけます(額に飾りたくなる立派なモノ)
遷宮造営資金となります

参拝の帰り午前(8時)と午後(14時)の１日２回行われる日別朝夕大御饌祭の準備に向かう列を見送り

今日も笑智号に御廐で会うことができました

連日のコロナ報道の影響で若干少ない感はありました


伊勢神宮崇敬会会員になると何回でも特別参拝できます