
外宮・内宮の御正宮・正殿の棟持柱が→ 宇治橋両端の鳥居に姿を変えて20年毎の遷宮を経て →七里の渡し(桑名)と関宿(亀山)の鳥居になり → その後に生田神社(神戸) や櫻井大御神(福岡県糸島市)など全国の神社で再利用されています。

トップ📷宇治橋鳥居は外宮の御正殿の棟持柱(むなもちばしら)、渡った先の鳥居📷は内宮の棟持柱を使っています。

⑦棟持柱 4本を2.5cm削って周囲75cm、高さ7.5m、重さ5tに加工します。
20年毎にスリムになります。

木々に囲まれた外宮🅿🚗の奥に山田工作所があり、こちらで神宮の全ての造作を行っています。門前までは立ち入り出来ますが当然ながら中へは立ち入り🈲広さはナンと甲子園球場の6倍❗見当つきません😞
こちらの工作所は見学の機会あれば紹介したいと思います。

その横手に神馬(しんめ)の休養所があり運が良ければ神馬に遭遇するかも、あまりウロチョロして衛士さんに注意されないように😅

【桑名市七里の渡し】
伊勢国の東の玄関口として「伊勢国一の鳥居」と呼ばれています。東海道五十三次42番目の宿場町
【亀山市関宿】
東海道と伊勢別街道(参宮街道)の分岐点にあたる「東追分一の鳥居」東海道47番目の宿場町
【桧の御用材】
樹齢が主に200~300年の桧が1万本以上必要で正宮正殿の御扉木は一枚板で樹齢900年と言われてます。
↓この📷のみ借りものです

古くは飛鳥時代から伊勢→三河→美濃→大杉谷(紀州藩)→木曽谷(尾張藩)と調達先も変遷し宮崎や鹿児島などにも神宮林を所有して何百年先の遷宮に備えています。
【注⚠】
外宮の主な鳥居の名称は表参道から入り手水舎をすぎて最初が第一鳥居で神楽田(かぐらでん)の手前が第二鳥居、御厩(みうまや…神馬のいるところ)の手前が北御門鳥居。
内宮は宇治橋鳥居×2、手水舎すぎたところが第一鳥居で神楽田の手前が第二鳥居です。
外宮内宮ともに第二鳥居手前で皇室の方も車から降りて正宮に歩いて向かわれます。
拝揖(はいゆう)は鳥居では小揖[15度]正殿では拝[90度]と言われてますが最敬礼したら前の人にぶつかります😞
知らず知らずのうちに全国の神社で伊勢神宮から無料で授かった鳥居や社殿に触れているかも知れません。
Posted at 2017/01/31 20:24:22 | |
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