遂に秘密兵器を装備してきました。
その慣らしを兼ねて、昨日は飯山市へテストドライブ。
ここの所山梨方面だったので、何となく北に行きたかったのと、道の駅へ行ってみたかったからです。また、飯山までならキツイ坂も無いので、スムーズに行けるであろうこともあります。
そんなわけで、目的地は道の駅「花の駅千曲川」。

流石飯山、雪がヤバい。
同じ信州とはいえ、自分が住んでいるのは中信地方。山あいでもなければそんなに雪は降りません。
なので、こう雪がたっぷりある光景はなかなか新鮮です。
道路は除雪が行き届いているらしく、全く問題なかったんですけどね。
秘密兵器の装備依頼が9時だったので、そこからここまで3時間半、お昼にいい時間です。
早速昼食、レストラン「カフェ里わ」の今週の特選メニュー。福味鳥の油淋鶏です。

地元産のコメを使っているだけあって、ご飯が旨い。
道の駅の楽しみはこういうところにあります。
その後は、道の駅で情報を見つけた近場の温泉「いいやま湯滝温泉」に行ってきました。

透明で良いお湯です。薬湯というよりかは、さっぱりするタイプの温泉ですね。
そして、まっすぐ自宅へと帰りました。帰り道もやはり3時間半でした。
さて、燃費の話をしましょう。

2/24 268.7km 88200km VIGO @144円 16.64L 16.15km/L
対タンク給油率:38.7%(43L)
対カタログ燃費達成率:111.8%(14.4km/L)
北陸や静岡など、燃費に対してさほど相性の良く無い所に行った割には良い燃費ですね。
今回はテストもあるので、そんなに走りませんでしたが、400㎞位走ればもっと燃費は向上するかも。
気温が日中プラスであり、若干条件が緩い所もありますが、それでも秘密兵器の効果があったのではないでしょうか。
ちなみに、みなさんやってるグリル塞ぎは使用していません。
ではお待ちかね、秘密兵器の話をしましょう。
この車の低燃費チューニングにおいてまだ手を付けていなかった領域、それはエンジンオイルです。
今まで使用していたのは、三菱純正オイル5W-30。
この辺り、ターボ車であるので、下手なものは使用できないと考え、純正品を素直に使うようにしてきました。
あとは、これに三菱で紹介しているオイル添加剤(ゴールドプレミアム)を入れるとかですね。
確かに、添加剤を入れた方がエンジンの調子はいいようですが、無くとも燃費は出るので必須ではないようです。
さて、では紹介しましょう。今回使用した秘密兵器、それは『TRD ENGINE OIL PERFORMANCE 0W-30』です。

ACEA:A3/B3(高性能エンジン用ロングドレイン油)
PAO 100%化学合成油
パジェロミニの場合、オイル交換量は3.5L前後なので、4Lあれば十分です。
なので、4リットル缶(A0410-A0041)を注文しました。
このオイルを使用するに至った経緯を話しましょう。
元々のきっかけは、定期購読している雑誌であるスバルマガジンに紹介されていたオイル『LES PLEIADES ZERO 0W-30』でした。
http://www.pleiades-zero.com/?page_id=342
これはスバル車ほぼ全てに使用可能(OEMを除く)な高性能オイルで、0Wという低粘度ながら、ストリートならEJ20ターボにも使用可能な性能を持っています。
このため、スバルではこのオイルを純正の高級オイルとして購入できるようにしているそうです。
さて、この『LES PLEIADES ZERO 0W-30』は、スバルが公開している性状から、次のオイルとほぼ同等品であるとされてます。
・TOTAL Quartz Energy 9000(トタル クォーツ エナジー9000) 0W-30
・ELF Evolution 900 FT 0W-30
・FINA FIRST600 0W-30
・TRD ENGINE OIL PERFORMANCE 0W-30←
特に、TRDで公開されている情報は、スバルで公開している図とほぼ同じものを使用しているため、まず同じものであると判断されます。
86のFA20エンジンに最適とあることからもスバルとの関係性がうかがえます。
まあトヨタでも2GR系エンジンで試験をやっていたそうですが。
http://www.trdparts.jp/functional_parts/feature.html
スバルの物とTRDの物が同じであるということは、TRDのものでもターボに使用可能である、ということになります。
『LES PLEIADES ZERO 0W-30』はスバル車全車種使用可能(OEMは除く)であり、EJ系エンジン・FA/FB系エンジンなどの水平対向エンジンの他に、軽用エンジンであるEN07系エンジンにも使用可能であるとあります。
(適合エンジン形式:EN07←, EL15, EJ15, EJ20, EJ25, EZ30, EZ36, FB16, FB20, FB25, FA20)
EN07系エンジンは、数少ない最近まで生産されていた軽用4気筒エンジンであり、これはうちのパジェロミニに採用されている4A30と同じであります。特に、プレオなどではスーパーチャージャー搭載の一部スポーツグレードでハイオク指定がなされるほど。
これらの情報から、上記のエンジンオイルはパジェロミニにも流用可能であると判断しました。
そして、スバルに行って『LES PLEIADES ZERO 0W-30』を投入するか、トヨタに行って『TRD ENGINE OIL PERFORMANCE 0W-30』を使用するか。これは大きく悩んだのですが、今後に控える乗換まで自分が我慢できなくなることを危惧した事と、トヨタならば元々取り扱い車種が多く、別メーカーにも比較的寛容であろうという判断から、トヨタに行ってみたわけなんですね。
ちなみに、作業を依頼したのはネッツトヨタ信州。すぐ隣にトヨタカローラ南信があるのですが、カローラの方にHPから問い合わせをしてみたところ、『無理』ときっぱり断られてしまいました。
ネッツの方では、実店舗で上記の情報を話したところ、『まあ良いんじゃないか』と快く引き受けてくれました。
人の少ない平日夜に訪問し、おそらくメカニックの方(ツナギ着てましたし・・・)と話出来たことも大きいと思います。
なので、ネッツトヨタディーラーで作業を依頼しました。
作業状況

あ、作業者の方や工場がカローラですが、ここのネッツとカローラは隣、ほぼ同じ敷地にあり、工場が共用だからです。
なので、作業を依頼したディーラーはネッツで、実作業はカローラという、ちょっと訳ワカメな状況の写真になっています。
そして実際入れて走行してみた感じとしては、とにかくなめらかに回るようになった、というのが挙げられます。
オーバードライブをオフにしたとき、キックダウンした時のエンジンのうなりが小さいんです。
それに、パワーも上がっているようで、キックダウンしなければ登れない坂が減り、キックダウンしてもすぐにシフトアップし直してエンジン回転数を落としてくれるので、無駄な燃料の減りが少ない。
実際、OBDⅡの燃費計表示を見ていると、普段燃費が落ちていくような場所でもほとんど落ちておらず、その後の平坦部分での伸びでむしろ燃費の数字が向上して行くような状態でした。
エンジン水温も85~88℃で安定しており、現状問題は全くなさそうです。
基本的にエンジンに負荷をほとんどかけない走り方をしているので、夏場でも恐らく問題ないことでしょう。
今回はテストであり、エンジンオイル交換などで余分なエンジンオンオフが多かったことですし、今後気温が程好く上がり、夏タイヤに換装すればさらなる燃費の向上が期待できそうですね。
ただし、これは低燃費特化仕様のうちの車で使用可能だと判断したことであり、ノーマルの状態ならまだしも、オフロード仕様の方には勧めません。
やはり0wと、純正指定の5wより低粘度であるため、低速で負荷をかけるような使用状況には向かないと判断されるからです。
自分の車としても、前例が全くない状態での使用であり、OBD2の情報などを監視しながら使用しています。
他車種ならばまだしも、パジェロミニでは真似しない方が良いでしょう。
こうして過去のいじりを見てみると、パジェロミニとしては他に誰もやっていないようなチューニングばかりですねえ。
でも、そのオンリーワンっぷりが良いんです。
オンロード特化の低燃費長距離ツーリング仕様はまだまだ続きます。
ODO:87950kmにて交換