
エアコン修理な休日になった本日でした。
(⌒-⌒; )

オフ会会場でもみんなに、コンプレッサーが瀕死の状態なんだよね〜話していたのですが…

帰宅後に確認したら…オイルを撒き散らしていて御臨終確定…(>_<)
実は、4〜5ヶ月前ぐらいから不調は察知していて、中古コンプレッサーを手に入れてリビルドを準備してはいたんです。

これ…自分のGC8に使用されているR12ガス用ではありません…B型のR134ガス用です。
A型を購入して、1年後に出たB型からR134ガス用になりました、ただガス移行期だったのでコンプレッサーの構造は変わらずR134ガスとそれ用のコンプレッサーオイルに対応させているだけなんで、自分は使えると考えてリビルドを手に入れました。
てか…その前にR12ガス用のパーツ、リビルド品はもはや手に入りません。。(ー ー;)

R12ガス用オイルと、R134ガス用オイルは、混ぜては絶対にまずいそうで…リビルド品に入れてあるオイルを抜きとり、R12とR134両方に対応しているPOE-LVプラスを使用、完全に入れ替わるようにPOEオイルを規定量入れては抜きとりを3回程繰り返して、完全にPOEオイルに入れ替わるようにしました。

ここまでを…オフ会から帰ってきてからの昨夜に作業して準備しました。
で…今日は早朝から作業再開です。

コンプレッサー不調の前から、気になっていたコンデンサーのオイル漏れ、当然ガス漏れもあるはずです。
手に入れた中古は、セットになっていたのでコンデンサーも入れ替えです。

調べてビックリ‼️A型のコンデンサーの取り付け金具が…ブラケット固定ボルトをフィン部を貫通させて固定されています、

下側のブラケットも同様です、スバルさんそりゃ〜漏れますよ…この固定方法、社外品のファンを付けるヤツで見たことがあるけど…まさか純正でなんて…(>_<)

当然、B型のR134ガス用はちゃんとブラケットが溶接付けです。
入れ替え作業は、アルミ2層式ラジエターの厚みのせいで、知恵の輪状態での作業でした。σ(^_^;)

コンプレッサー摘出完了です。

比較してみると、外観上は全く見分けがつきません。

内部のシール関係をR134ガスに対応させているのだと思います。

なので、本体取り付け、低圧、高圧配管接続も全く問題なしです。

ついでに、ガイドプーリーは新品に交換しました。

VベルトはHKSです。
もうお気付きかと思いますが、今回の作業ではコンプレッサーとコンデンサーをR134ガス用に交換して、それ以外はそのままです。

それを、可能にしてくれるのがCOLD12というガスと、POEオイルです、どちらもR12とR134両方のシステムに使用できるものなので、自分はそれならエアコンシステムもハイブリッドでいけるのではと考えたわけです。

ガスがカラなので、充電は真空抜き作業からです。

30分かけて真空抜きをして、その後1時間放置して漏れがないかチェック、ゲージの針に動きがないので漏れている場所はなさそうです。
後は低圧側から1缶ガス充填、その後エンジンを始動してエアコンを作動させながら、2缶充填しました。
COLD12ガスは1缶100グラムなんですが、R12ガスだと250グラム相当だそうで、規定量750グラムなんで3缶充填しました。
当然、システム内の圧力は低めになりますが効率の良いガスだから充分だそうで、そのおかげでコンプレッサーに負担をかけず、抵抗が少なくなるからエンジンのパワーロスを減らすことができるそうです。

最後に、真空抜きでは30CCほどオイルを輩出してしまうのと、今回はコンデンサーも交換したので、POEオイルを40CC追加充填して完了です。
さて、交換後なんですがコンプレッサーが元気なったのと、ガスのおかげで良く冷えます(^^)
イレギュラーなシステムにしたので、暫くは様子見しないといけないと思いますが、これなら来年も来るであろう猛暑も大丈夫でしょう!
以上です。m(__)m
Posted at 2018/09/17 20:50:35 | |
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