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さて今回の変態弄りですが…前回取り付けた4点ベルトの時に閃いちゃったものです。σ(^_^;)

それは…

GC8グループA rally carに見られる、Bピラーとロールバーを結ぶガセットプレートと…

そのガゼットプレートに取り付けられている、ヘッドガードパッドです。(^｡^)


先ずは、画用紙を使って形状の検討を…

形状はグループAマシンを参考にアレンジして決めていきました。

形状が決まったら、手持ちの2㎜厚のアルミ板に映して
切り出し…トンカン、トンカンと細かい曲がりを叩き出し。

さらに、肉抜き穴を再現して…


仮取り付け、雰囲気確認！

本物には、折り返し部、リブを設けてプレートの強度をあげることがしてあるのですが、自分の技術的に無理でしたので見える部分をレジンキャストで厚みを増して雰囲気を出すようにしていきました。
艶消し黒で塗装して完成としたかったのですが…叩き出し作業の仕上がりの粗が出てしまい、アストロのカーボン柄シート仕上げにして粗隠し…σ(^_^;)

取り付けです！

取り付けに関しては、バー側はビス留め、Bピラー側はウェザーストリップの下に差し込んであるだけです。
まぁ…いつものなんちゃってですからね。(￣▽￣;)

で…次はヘッドガードパッドの製作です、パッドと言うぐらいですから素材はクッションスポンジのような物で製作していくものなんでしょうが…素材的にどうしても自分の思う形状にできるイメージが出てこない…

そこで、自分は建材のスタイロフォームに目をつけました、これ発泡スチロールより密度がありそれでいて加工がし易い、これなら自分の思う形にしやすいと採用しました。
スタイロフォームは安いので何回も失敗できるとも考えたんですよね〜(^◇^;)

但し…スタイロフォームは強く押したりして変形させると、クッションスポンジのように元には戻りません、そこでスタイロフォームを侵さない樹脂で表面をコーティングして表面強度を上げてやりました。

この樹脂…30分程で硬化してしまうので手早くコーティング作業。

あと本物を見る限り、パッドの固定はガゼットプレートの肉抜き穴を利用しているようなので、そんな取り付けができるようにレジンキャストで作ってみました。

パッドはアルカンターラ調シートを貼り込んで仕上げとしました。


アルカンターラ調シートを張り込み、取り付け部を取り付けて完成です。
あ…アルカンターラ調シートの貼り込みに苦労してしまい仕上がりが雑になってしまいました、このシート中々に取り扱いが難しかったです。(^^;)

パッドの取り付けは、ガゼットプレートの肉抜き穴に差し込むだけです。


室内側はこんな感じに納まりました。

これ…本物マシンと比べると、ガゼットプレート、ヘッドガードパッド共に一回り以上小さいのですが…純正シートベルトとの関係でこのサイズが自分的には限界と判断しました。

しかし…なんですねぇ…
コロナの終息がいつになるのか、まだまだわからないですね〜(T_T)

自粛生活で変態弄りは順調に進んでいますが…
さすがに車好きの皆さんとの交流もしたいですよねぇ〜
すべてはワクチンにかかっているのでしょうか？

早く、イベント、ミーティング、オフ会が普通にできるようになって欲しいですね！！


以上です。m(__)m