回顧

早いもんで、インプレッサを手に入れてもう1年が経ちました。ちょっと回想・・・。

仕事を終えてその日最終の特急に乗り、当時のオーナーの待つ芦原温泉に着いたのが深夜11時前。帰りの電車なんてないし、田舎なのでネカフェ的な施設もありそうにない。つまりどんなに状態が悪くても乗って帰るしか選択肢はなかった。w

クラッチとシフトのフィーリングが思わしくなかったこと以外は良好に思えたので、手持ちの10万円少々を渡して仮ナンで帰路についた。3000rpmぐらいから盛り上がってくるトルク感が右足を誘惑するものの、タイヤがカチカチヒビヒビのGRIDIIだったのでそこは自粛。

帰路の半分ぐらいまでは（・∀・）ニヤニヤ でしたが、高速で突如後ろから「ガコン！」と聞こえた後、リアだけ横風に煽られるようにフラフラ〜、カコカコ・・・。アクセルで故意に加速させると一時的に回復するものの、何度も何度も再発して、その繰り返し。購入動機の大部分を占める機械式LSDがいきなりブローっスか！？車検どころちゃうがな！？

大阪に這々の体で辿り着いた時は、チャタリング音などとはもはや次元の違う轟音、クルマそのものが事故で崩壊しちゃってるようなエゲツナい音をガッシャンガッシャンまき散らしながら、住宅街へ（記念に手元に残してある高速降りた時のレシートによると、08年8月9日4時00分とある）。借りている駐車場への通路は非常に細く、自走不能になると積車にも載せられなくなるので、やむを得ず路上放置。「故障中」と貼って・・・。w

明るくなってから近所のABでデフオイル交換。凄まじい症状からしてそれぐらいで治るとは到底思えなかったが、1時間半ある臨時のスペース（神戸）まで持たせるために打てる手は、それぐらいしかありませんでした。廃油は・・・、砕けた破片とかは見当たらず、特に異常なし。あれ？w

ABを出て数分後、ギアがどっこにも入らなくなって立ち往生。このクルマ、復活は無謀なのか。観念してJAFを呼ぶ。

が、隊員さんが乗り込んだら自然治癒。w

お騒がせしたことを詫び、神戸へ。デフも治ってる。w

−−− あれから1年が経ったのか。

シフトの症状は再現することなく、今に至る。弱いと言われるGC/GFのミッションですが、入らなくて困ったのはあの日と、3速だけ入らなくなった先日のサーキットの時だけ。当たりミッション？クラッチ交換の際、ミッションマウントとエンジンマウントも新品になったのでフィーリングは良好。

デフはガラガラ音だけ気になっていたので、春にオーバーホールしてもらいました。あまりバキバキしないことで評判の高いクスコのTypeRSが入ってました（スプリングの挟まったやつ）。この辺の銘柄には疎いんですが、「良かったやないスか〜」と周りからは言われてるので満足。かなりイニシャル高めにされてしまったので、町乗りはガクガクです。